西村一朗先生の「平城遷都1300年祭のマスコット、ううう・・・。」にトラバです。
さて、少しばかり古い話題ですが(※1)
最初にお断りしておきますが・・・。コンペと聞いて建築設計コンペかと思った皆さん、すみません。残念ながらそういう話ではありません。わはは。
皆さん、田園空間博物館て言葉をお聞きになったことはありませんか?
いわゆるエコミュージアムの一種で・・・と言ってもわかりにくいかも知れません。
エコミュージアムというのは、簡単にいうと「地域全体が展示物で住民全体が学芸員であるような屋根のない大きな博物館」と思っていただくと、だいたいそんなイメージです。
ずいぶん前の本紙記事「スローまちづくりのすすめ」で書いた「低コスト型田舎テーマパーク」みたいな概念だと思っても、それほど大きく外してないと思います。
で、田園空間博物館というのは、農林水産省(MAFF:まふ)が「田園空間整備事業」とか「魅力ある田園空間支援事業」とか言って整備促進を行ったエコミュージアムで、全国に56あるようです。(※2)もちろん、兵庫県内にもあって、それが「北はりま田園空間博物館」。
昨年秋に、北はりま田園空間博物館のマスコットキャラクターを募集するコンペが行われておりました。マスコットは、年の暮れにめでたく「でんくるちゃん」に決定いたしました。魚拓を使って引用しておきます。
実は、編集長、このコンペの賞金10万円欲しさに、密かにこのコンペに応募しておりました。
編集長提案、本人およびその周辺は、かなり気に入っていたのですが、残念ながら採用には至りませんでした。残念・・。でも、せっかくなので読者の皆さんにその作品(※3)を公開しておきますね。

どうすか?なかなか良くないすか?
田園空間博物館の「でん」と「でんでん虫」をかけたうえに「スロー」な感じを表現しているという、かなり高級なコンセプトで提案しました。(背中には田園空間博物館のロゴを使ってみたりと低級な小細工もしてますね・・・)
ま、実際には、でんでん虫のダジャレ的思いつきから絵を描いて、スローだとか、そういうことは提出直前にあとから考えた、というのが真相ですが。
北は青森から南は福岡県。76歳から9歳までの人々から、計56の応募があったそうで「類似のデザインが周辺にない、活用が広がるシンプルなデザインを考慮し」て「でんくる」に決定したそうです。ま、確かに編集長の案は「かぶりもの(コレとかコレとかコレとかコレとか)」にはしにくいですけど・・・。
えーと・・・この選考結果に異議をとなえるのは本記事の本意ではありません(※4)
北はりま田園空間博物館には「でんくる」ちゃんを大いに活用して、盛り上がっていただきたいと思います。
※1
昨年末に発表があったのですが、魚拓で引用できる素材が公開されていなかったので、本紙での発表を控えておりました。「でんくる」ちゃんが北はりま田園空間博物館のサイトのトップに公開されたので、ご報告できる。というワケです。
※2
農林水産省農村振興局地域整備課作成のサイト「田園空間博物館」による。
※3
本紙記事「施主と設計者の関係について」「建築は姿勢ではない?」などで、建築を作品と呼ぶことの是非を論じておりますが、この場合は「作品」と述べることに全く抵抗はありません。なのでこれは「サクヒン」ではなく「作品」ということで。
(さらに詳しくは「編集長プロフィール」をご覧下さい。)
※4
でも、奈良の遷都1300年キャラよりはかわいいんじゃないかと
うひゃーあああ・・・。
西村先生ごぶさたしておりますです。これ、ちょっとじゃなくてかなり変ですよね。
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