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2009.01.23

おーい 誰か自治会長をやってくれませんか?

過疎が進み消滅の危機にひんしている京都府京丹後市の「限界集落」が、地域の存続・再生を担う“救世主”になってほしいとして、全国から「自治会長」を募集している。異例の試みに踏み切ったのは、現在わずか「1世帯、全人口3人」の丹後町畑(はた)地区。携帯電話が通じず上下水道もない、都会生活とはかけ離れた環境だが、山々の緑に囲まれ、海にも近く、静かで星が美しい「のどかな日本の原風景」が最大の魅力。すでに2組の応募があり、市では3月末までに適任者を決めたいという。

(中略)

市によると、これまで50件以上の問い合わせがあり、2組の夫婦が正式に応募した。今後、さらなる応募者を待ち、最終的には市と地元住民が、応募資格に最もふさわしい夫婦を3月末ごろまでに決めたいという。市では「まず畑地区で成功例をつくり、その後はほかの限界集落の活性化にもつなげていければ」と意気込んでいる。
──nikkansports.com「090118の記事魚拓)」より引用

興味のある方へ。京丹後市のサイトはこちらです。
京丹後市/おーい 誰か自治会長をやってくれませんか?

サイトによれば夫婦のどちらかが30代が条件。移住定住の意志をもち、手に職をもっていて、農家カフェとかそば屋ができる人を求めているそうです。家は格安で用意してくれるし、畑もただ同然のお金で借りることができるけど、お仕事は自分で開拓しなくちゃいけないということのようです。

編集長もちょっとトライしたいような気がしますが、手に職がないしなあ。編集長職だけで食べていけるなら、ADSLさえあれば行きますが、この職業では食べて行けないしね・・・。農家カフェのマスターか・・・。ちょっとあこがれます。

それはともかく、この「おーい 誰か〜」のキャッチコピーが秀逸ですね。京丹後市さんやるじゃん。と思いました。


綾部の限界集落「若返り」  今春、7人家族移住
過疎高齢化が著しく限界集落とされる綾部市の「水源の里」に今春、都会から家族7人が移り住む。市が集落の活性化を目指して建設中の老富町市茅野(いちがや)の市営住宅に入居する予定。春とともに一家がやって来ると、小学校の複式学級が解消され、集落の高齢化率はいまの100%からぐんと下がる。「地域が元気になる」と住民は大歓迎だ。
──京都新聞「090129の記事魚拓)」より引用

高齢化率は100%から60%に下がるらしいです。60%でも限界集落候補であることには変わりませんが、子どもたちがたくさんいるからずいぶん集落が元気になるんじゃないかと思います。


編集長、実は昨年夏前ぐらいから、兵庫県の小規模集落支援のお手伝いをさせていただいております。事業名は「小規模集落元気作戦(公式サイト:小規模集落元気作戦)」(ベタです)。しかも編集長の身分は「集落元気アドバイザー」(ちょっと恥ずかしい)です。でも、最初は気恥ずかしかったこのネーミングも、国のそっけない「集落支援員」なんかと違って、ベタさ加減がいい具合で、最近はちょっと気に入ってます。

そういうワケで、ここのところ限界集落について考えることが多く、本紙『あさみ新聞』も今後は少しそういうネタが増えそうです。

編集長が現場で考えたことなども今後シリーズでお届けしたいと思っております。
読者のみなさんからのご意見も募ります。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。

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