藤原様式の衝撃〜勝山リポート2
さて、前回は景観における屋外広告物(看板)についての議論をするのかと思いきや、岡山県真庭市勝山の魅力に引きずられて、看板の話にまでたどりつかずに終わってしまいました。
勝山で編集長が見つけた、新たな建築様式というのは、編集長が「藤原様式」と呼ぶモノです。まずは写真をご覧いただきましょう。

(↑写真をクリックするとpicasaの大きな写真をご覧になれます)
なんの変哲もない、妻入りの町家の下屋の上に、商店の看板がかかっているだけのように見えます。しかし、よく見ると・・・。

(↑写真をクリックするとpicasaの大きな写真をご覧になれます)
木製の竪格子の上に切り文字のデザイン。歴史的まちなみの広がる勝山の雰囲気にかなり調和しているように見えませんか?
普通、歴史的町家が並ぶまちなみにあって、建物のここに看板を掲げた瞬間に「ありゃりゃやっちまったぜ感」が立ち現れてくるのが通例です。しかし、この藤原モータースさんの看板には、「景観に配慮して木製にしました」というだけではない、新しいセンス・時代の潮流さえ感じます。
この手の町家看板としては秀逸の出来ではないでしょうか? 少なくとも編集長はこれを超えるデザインの町家看板を知りません。町家看板業界(そんな業界あるのか?)に衝撃をもたらすデザインといってよいでしょう。
編集長はこの藤原モータースさんの看板デザインに感銘を受け、この方法による看板を設けた建物の様式を「藤原様式」と名づけることといたしました。以後、編集長が藤原様式と述べた場合には、この建物がオリジナル(このオリジナル性を尊重し「唯一藤原様式」と命名しておきます)であるとご理解ください。
このように、編集長が1人で盛り上がってますが・・・。ま、考えてみれば、木製格子を外壁に貼付けたデザインというのは、どこにでもあるワケで、その気になって探せばいろいろ見つかります。
例えば(以下写真は全て「藤原軍団」にリンクしています)
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コメント
一番最初の藤原モータースの手法は、使えますね。川越の
一番街の蔵造町屋で、これで看板をやり直してほしい所が1
軒あったのを思い出しました(ちなみに金物屋です)。
で、縦桟の(木製)ルーバーって案外増えておりますな。
投稿: ドクターフランキー | 2007.12.20 19:56
いや、だから「藤原様式」なんだってば。使えると思うけどな。藤原様式。
木製のルーバーが増えているように見えますが、擬木もけっこう多いみたいですよ。六甲道駅の南側(西寄り)のビルの低層部の屋上に見えているのは、木かと思って見に行ったら樹脂製でした。(まあ、木なわけないか・・)
ここで取り上げた神戸の駐車場は、どっちだったかな・・・。ちゃんと見てなかったかも・・(恥
投稿: あさみ編集長 | 2007.12.20 20:10
あ、それと城崎のローソンは、先月、夜に車で前を通りかかりましたが、夜の「藤原様式」もなかなかインパクトありましたね。京都の八坂さん前のローソンも「藤原様式」スタイルにすればいいのにね。
投稿: ドクターフランキー | 2007.12.20 21:27
米材とか使わずに、竹でやればいいのに。
後期藤原様式。
投稿: すぽん子 | 2007.12.21 09:06
なるほど。竹ね。ありかも。
耐久性に関して少し工夫がいるかもしれませんが。
投稿: あさみ編集長 | 2007.12.21 09:26