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2007.02.07

景観条例 〜今、京都で起きていること(2)〜

京都の景観政策の動向をウォッチング

■市長記者会見、町家耐震診断制度の創設で景観条例に言及
070118
 京都市情報館 - 市長記者会見魚拓
  優れた景観を持つ歴史都市として輝き続けるために景観条例

■新景観政策修正
070124
 京都新聞より
 「京都市、新景観政策修正へ デザイン規制中心 一部緩和も」(魚拓
  植栽面積基準や軒の出・けらばの出規定などを緩和する

■京都商工会議所などが京都創造者大賞を創設
070124
 京都新聞より
 「京都創造者大賞を創設 京都商議所など 3月から推薦受け付け」(魚拓
  あんまり関係ないけど、こんなニュースも

■京都商工会議所が賛意表明
070124
 京都新聞より
 「新景観政策を「画期的試み」と評価 村田京商会頭」(魚拓
  「京都のまちを再び美しくする画期的な試み」と会頭

■京都市の景観政策、エール相次ぐ
070124
 NIKKEI NET
 「京都市の景観政策、高さ規制にエール相次ぐ・一部に反対も」(魚拓
  商工会議所、府知事、マンション管理組合団体は賛成
  不動産業者の団体が反対と報じられている

■京都市が修正案を発表
070130
 京都新聞
 「デザイン中心の8項目で規制緩和 京都市、景観政策の修正案発表」(魚拓
  不適格建物の建替え助成を含めた緩和を市長が発表
  例外を認めるルールにしたのは確かに良かったかも

■屋上広告禁止、景観条例案市議会提出へ
070131
 日経ネット関西
 「京都市、屋上広告を禁止─景観条例案、市議会に提出へ」(魚拓
  日経さんはなぜか建物基準よりも屋外広告規制強化を強調

■京都景観:府が条例づくり
070201
 京都新聞
 「景観保全、京全域で推進 新制度導入、京都府が条例案」(魚拓
  京都府も景観条例。あれ?今まではなかったのかな?

■京都市新年度一般会計予算案
070203
 京都新聞
 「京都市新年度一般会計予算案概要」(魚拓
  景観不適格マンション建替え支援に2億1300万円など

■市の景観条例に賛成表明
070205
 京都新聞
 「市の新景観政策に支持を表明 京の9団体が意見書」(魚拓
  まちづくり住民団体9団体が賛成(市外の団体含む)


と、一生懸命アーカイブを作っていたら、さすが京都新聞。特集アーカイブを作成していました。気づかなかったよ。私の努力は何だったんだ。がっくり・・・。

京都新聞|特集アーカイブ

これにだいたい載ってます。時系列で並べてくれるともっといいんだけどな。

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33特集「景観まちづくり」」カテゴリの記事

コメント

そうなんですよ、京都新聞の電子版に特集アーカイブが整理されているんですよ。
これとは別に京都新聞では2月5日から、一面で5回連続の特集を組んでいるそうなんですが、京都新聞を取っていないので見ていません。だって、京都新聞って、神戸新聞みたいなプログレッシブさが無いんだもの。やはり土地柄かな。
ところで新聞一面広告を出した「京都の景観法を考える会」、活動休止みたいですね。京都市もどたばたと景観政策の修正案を出したりして、ある程度主張を受け入れたので、矛を収めたのでしょうか。
所詮、戸建てデベロッパーの利害にたった主張だったのでしょうか。あそこまでやるなら、もうちょっと個別利害から離れて達観した提言でもしてくれたら良かったのに。

投稿: 京都支局担当Tempei | 2007.02.07 11:14

Tempei支局長

意見広告見ましたよ。確かにおっしゃる通りかと・・・。
でも、個別利害かどうかは別にして、議論の火ダネを作ったという意味で、評価してもいいのではないかと思っています。

ついでに意見表明をしておこうと思います。
現在、編集長が考えているのは「基準(ルール)は景観をつくりえない」
ということなのです(いや、別に景観条例が悪いというワケではないんですけどね)。たぶん「景観を作るのは将来像(ビジョン)」なのではないかと思っているのです。ビジョンなしのルールに魂はありません。その魂こそを問題にすべきだと思うのです。美しい景観とか悪い景観とか言う前に、目指すべき将来像(ビジョン)をこそ議論すべきなのだと思っています。
このことについては、もう少し整理して、またいずれ書きますが。

ところで、神戸新聞ってプログレだったのか。

投稿: あさみ編集長 | 2007.02.07 11:43

はじめまして。「よっぱ、酔っぱ」ってブログの naka です。「Tempei支局長」さんは、たぶん拙ブログにコメント頂いた Tempei さんですよね?

> 「景観を作るのは将来像(ビジョン)」なのではないかと思っているのです。
> 美しい景観とか悪い景観とか言う前に、目指すべき将来像(ビジョン)をこそ議論すべきなのだと思っています。

これ、同じ意見です。

パブコメにも書いたんですが、京都市が考える50年後・100年後の景観について具体的なものを提示するべきだと思います。「世界文化自由都市宣言」「京都市基本構想」の中にも、長期的なビジョンは何一つ書かれていない状態で、50年後、100年後を見据えた景観政策なんてできるはずも無いです。又納得する市民もいないように思います。ってか納得できたのなら、それは凄い事なんですけど。

京都市が市民に対して負担を求め、様々な規制を設けても守りたい、築きたい景観があるのなら、先ずそれを説明するべきだと思います。現状説明されていないのは、目指すべき具体的な将来像が無く「安全策として"とりあえず"規制しておくか…」のようにしか思えないです。

素案、見直し案に反対されている方を批判する気は毛頭無いのですが、50年後、100年後の将来像を何ら議論せず、確認もしないまま、素案、見直し案について議論するのは少し違うように感じてしまいます。進む方向がまとまっていない段階で、何を議論できるのでしょうね。

投稿: naka | 2007.02.08 00:52

>nakaさん

コメントありがとうございます。同意してくれるヒトが現れて編集長はうれしいですよ。少なくとも議論が一方通行にならなかったというのがうれしい。きちんとパブコメにも意見表明をされているそうで、nakaさんの真摯な態度に敬服しています。

>「安全策として"とりあえず"規制しておくか…」

は慧眼だと思いました。京都のまちがあきらかにおかしくなっていっているとよく聞きます。(最近京都に行ってないので、編集長はわかりません。もしかして、実際に行ってみたら、私も「とりあえず」派に鞍替えしたりして ・・・)であるとするならば、それは早急に手を打つべき問題と思います。「緊急事態なので。暫定これでいく、いついつまでにビジョンは作る」という話ならいいような気がしますが、そんな決め方もできないでしょうしね。

とにかく、京都にコミットしている人たちがちゃんと議論することが重要だと思うなあ。

投稿: あさみ編集長 | 2007.02.08 19:25

あさみ編集長 さん。
レスありがとうございます。

> は慧眼だと思いました。

いえ、そんなに大したものではなく、京都市のやり方見てるとそう感じずにはおれません。UD 条例の時だってそうでしたし…。とにかくアドバルーン上げるのが好きで、あげたまま放置ってのが多いように感じています。

> 京都のまちがあきらかにおかしくなっていっているとよく聞きます。

ずっと京都しか知らないのですが、それほど感じてはいません。思い返せば、京都ホテルの問題を境にして大きく変わった気がします。あくまで噂話でしかありませんが「行政は京都ホテルを利用しようとしていた」って話も実しやかに囁かれていましたし、仏教会は「景観」って言葉を使って私利私欲の為に好き放題していたと感じた市民も多かったと思います。

当方が感じるおかしなものって、京都ホテルの問題と、意味不明な噴水ぐらいですかね。もちろん条例違反の屋外広告等は問題外ですが。

> 「緊急事態なので。暫定これでいく、いついつまでにビジョンは作る」という話ならいいような気がします

これって凄くわかりやすいです。
当面は暫定で対応し、その間にきっちり議論する。これで良い気がします。議論を尽くす事ができたなら、それこそ景観政策についての市民投票を実施しても良いぐらいに感じます。

投稿: naka | 2007.02.08 23:18

nakaさん、先日はnakaさんのブログにおじゃましましたTempeiです。
あさみ編集長の
> 「緊急事態なので。暫定これでいく、いついつまでにビジョンは作る」という話ならいいような気がします
解りやすくてとてもよいと、私も賛成です。
nakaさんの、その上での
>「議論を尽くす事ができたなら、それこそ景観政策についての市民投票」
というアイデアも慧眼だと思います。
問題は、どのようにするかという目的意識と、誰が決めるのかという決定主体の、2点が、整理されないまま、強制という手法のみで突き進んでいるところにあると、常々考えております。

投稿: 京都支局派遣員Tempei | 2007.02.09 09:51

派遣員になったんですか。
では以降Tempei派遣員ということで(笑

投稿: あさみ編集長 | 2007.02.09 16:38

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受信: 2007.02.15 16:33

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