太田博太郎先生の訃報
戦後を代表する日本建築史家の一人で、東京大名誉教授の太田博太郎(おおた・ひろたろう)さんが19日午前11時20分、老衰のため東京都内の病院で死去した。94歳だった。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻きぬこさん。送る会は2月18日正午から東京都練馬区豊玉上1の26の1の武蔵学園大講堂で。連絡先は東京大・建築史研究室(以下略)
──asahi.com「070125の記事(魚拓)」より引用
太田先生がお亡くなりになったそうです。西村先生のブログで知りました。
編集長は太田先生に直接お会いしたことはありませんが、編集長の本棚には「日本建築史序説」や「図説日本の町並み
」シリーズ、「歴史的風土の保存
」など、先生の業績が結構並んでいます。
編集長の修論のタイトルは、太田先生の「日本建築史序説」をまねて「歴史的建造物保存論序説」であったりもします。直接のご指導を受けたことはないものの、編集長は太田先生からかなりの影響を受けており、先生の訃報は感慨深いものがあります。
先生のご冥福をお祈りいたします。
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コメント
asahi.comの訃報欄で知り、「まだ生きていたんだ!」 というのが、私の正直な感想でした。
「日本建築史」の歴史をつくった一人ですよね。
投稿: hira | 2007.01.28 18:04
先日、m-louisさんのblog(http://yanaka.m-louis.org/2006/12/24/2331.php)を読んで以来、太田先生の「床の間」を読み返しています。
研究書にしては非常に分かりやすいです。・・・・でもまだ読みきれてません。読めたらネタを書こうと思っていたら訃報がはいりました。
投稿: ちはる支局長 | 2007.01.28 19:44
ちはる支局長どの。
おぉ、その、まさに「床の間」!
数寄屋や武家の住宅を日本の住宅のスタンダードに捉えていた、その視点が太田先生の視点です。当時の日本社会がそんなイメージを求めたんでしょうね。
今和次郎との違いが面白いです。
投稿: hira | 2007.01.29 01:32