ユニバーサルワイン
本年は、伸長している大容量ワイン市場に向けて、業界では初めてのペットボトル入り無添加ワインを投入します。ワインと酸素の接触を排除するという観点から、あえて紙パックよりも空寸酸素量を1/7まで抑え込むことができるペットボトルを採用。また、ビール製造技術を生かして充填時に窒素置換も行い、極限まで酸素の進入を抑えた万全な製造体制をとっています。ペットボトルの形状についても、握りやすく、冷蔵庫のドアポケットにも収まり、女性でも重さを感じさせないユニバーサルデザインの考えを取り入れた当社オリジナル容器を開発しました。
──サッポロビールニュースリリース「070111の記事(→ウェブ魚拓)」より引用
当紙ではめずらしく、サッポロビールさんからのネタとなりました。ペットボトル入りのワインがいいのか悪いのか分かりませんが、珍しいな、と思ったら業界初なんだそうです。商品名が「ポリフェノール/有機酸たっぷり酸化防止剤無添加ワイン」と長いのも、いいのか悪いのか分かりませんが、まあ、何が入っているのか分かるという意味でよいのでしょう。きっと、、、、。
しかし問題は次です。「女性でも重さを感じさせないユニバーサルデザインの考えを取り入れた当社オリジナル容器を開発」。これはユニバーサルデザインなのでしょうか?よく分かりません。ただ、サッポロビールさんも、さすがにユニバーサルデザインであると断言できなかったらしく「ユニバーサルデザインの考えを取り入れた」と言葉を濁してらっしゃいますね。
普通のペットボトルよりちょっと太めのプロポーションですね。1.5リットルっていうから結構な太さと重さなのではないでしょうか?「女性でも重さを感じさせない」人間工学的配慮がなされているということなのでしょう。今度お店で見たら持ってみたいと思います。
んで、こういうのもユニバーサルデザインなんですかね。
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コメント
これで「ワインボトルで殺害」なんて事件に歯止めがかかりますね。
業界も一安心(?)
投稿: ちはる支局長 | 2007.01.13 08:07
こんにちは。
ビールのペットボトル化をしようとした時、
リサイクル瓶を止めてニサイクル(にさいくる)PETボトルに移行するのは、ゴミ・資源・エネルギー面、そして「おー、ビール冷えてるなぁ・・・シュポン!、コトコトコトコト・・」っていう儀礼的な面でもPETはアカンやろ、と言われてたような気がします。結局止めたような。
まぁ、低価格帯の焼酎はとっくにPETボトルですが、その時にユニバーサルなんぞ誰も言わんかったよなぁ。
どちらにしても、紫外線を遮蔽しにくいPETボトルがワインに良いとは思えず、飲みかけワインの中の空気をバキュームするのも凹んじゃうから無理で。コスト削減でしょ。
「ユニバーサルデザイン」という言葉がとっても"口当たりが良い"ために、こんなふうに使われ、汚れて行くのでしょうねー。
人権問題から出てきた言葉だと思うんだけどなぁー。
(ちなみに、米国で「ワインを飲んでいるような奴」っていう表現は支配階層でWASPの象徴。)
投稿: hira | 2007.01.13 15:40
>ちはる支局長
そか。そういう効果はあるわけね。でも、うーむ・・・って感じです。
>hiraさん
お久しぶり。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
会社に届いた年賀状見ました。こちらからは無礼で申し訳ないです。
こうやって、汚れて行く言葉ってあるのね。と思っていて、
「ユニバーサルデザイン」のみならず「スローフード」とか「景観」とか「美しい日本」とか、まあ、あげてみればたくさんあるなあ、と思っています。
(「ロハス」ってのはもともと商業用語みたいなものなので、あえて除外)
ま、そういうことが言いたかったワケですよ。
投稿: あさみ編集長 | 2007.01.13 15:59