景観条例 〜今、京都で起きていること〜
景観の話を始めると、どうしても大ネタになってしまって、書き上げられない記事が2本か3本書きかけのまま残ってしまっています。しかし、この京都ネタに関していうと、ニュースソースである京都新聞が1ヶ月しか見られないので、見られなくならないうちに、記事タイトルだけを緊急アップしておきます。この記事の解説と編集長の意見表明をやろうとすると時間がかかるもので、、、(笑
ということで、あさみ新聞のポリシーを今回だけ無視して、既に見られない最初の記事(京都新聞061124)だけは全文引用させていただきます。読者諸君は、あとのタイトルを「あとで読む」等のツールを使ってスクラップしておきたまえ(笑。っていうか順番に読むだけで何が起きているのかだいたい分かります。
市域全域で高さ、デザイン規制〜京都市が「新景観政策」案〜
京都市は24日、都心部の「田の字」地区だけなく市域全域で建築物の高さやデザインを規制する「新たな景観政策」案を発表した。高度地区で最高45メートルの高さ規制を廃止して31メートルに抑制、新たに12メートル、25メートルを追加して6段階に再編するほか、町家が数多く残る西陣地域などで20メートルから15メートルに引き下げる。
建物の外壁色彩基準も明確化し、屋上に設置する屋外広告も市域全域で禁止する。市は都市計画変更や関連条例を改正し、来年度の早い時期に実施していく方針だ。
市は歴史都市・京都の現状保存に向け、国から特別な財政支援などを受ける特別措置法制定を目指しており、景観保全策は特措法を実現する「切り札」になる。すでに、「田の字」地区で高さを45メートルから31メートルに抑制したり、世界遺産(14社寺)からの眺めを保全する新条例の制定を打ち出している。
今回、これらの規制策に加え、市域全域で建物の高さやデザインの規制改訂の全体案をまとめた。高さ規制の見直しでは、市内の市街化区域約1万5000ヘクタールのうち、3割強のエリアで最大16メートルから2メートルの範囲で現行規制より低く抑え、ビルの屋上に設置される塔屋の高さも現行「8メートル以下」を「4メートルまたは3メートル以下」に規制強化する。
また、美観地区で設定している5種類のデザイン規制を6種40地区に再編し、水辺や山すそなど各地区で街並みに調和した色彩にするよう誘導する制度も整える。
一方、屋外物広告については、ビル屋上に設置された看板のほか、点滅照明の広告物の使用を全面禁止する。既存広告物は一定の許可期間を設け、それを過ぎた場合、撤去を求めていくという。
京都市は27日から市民への見直し案閲覧を始め、約1カ月間意見を募った後、屋外広告や風致地区など関連条例の改正や、来年3月に都市計画変更を求め、市都市計画審議会に諮る予定。
──「京都新聞061124の記事」より全文引用
京都新聞061206新景観規制」関心低い? 〜閲覧1日数人、京都市困惑〜
京都新聞061207「適格」へ建て替え支援 来年度実施へ 〜京都市「高さ規制」強化策〜
京都新聞061212事前指導、困難浮き彫り〜京都市新景観政策〜(→ウェブ魚拓)
京都新聞061214宇治橋通整備、景観に配慮〜府が初の説明会電柱を地中化〜(→ウェブ魚拓)
京都新聞061217京の景観規制めぐり市民らが意見交換〜中京でシンポ〜
京都新聞061219京都市の新景観政策に不満の声 〜業界団体「規制根拠が明確でない」〜
京都新聞061223新景観政策に賛否渦巻く〜京都市に住民らが要望〜(→ウェブ魚拓)
京都新聞061226新景観政策を議論〜京都市都計審税収影響、調査へ〜(→ウェブ魚拓)
なかなか興味深いことになっているでしょう?よい傾向だと思います。ぜひ皆で議論していただきたいものです。
しかし、景観に配慮してできたマンションってのが
こんなんばっかりだとしたら、それもどないやねん。という気がして仕方がないです。
(写真提供はakanem特派員。ただしマンション名だけは編集長が消しました)
【追記:ちはる支局長から鋭いコメントをいただいたので追記しときます】
これらの写真の建物が「景観に配慮した建物」としてオーソライズされたものかどうかについては、未確認です。正直に言うとどうなんだか分かりません。ごめんなさい。このことに関しては編集長のコメントも参照下さい。
【追記はここまで】
この写真を見て「景観」という概念そのものに限界を感じた編集長は「脱・景観」宣言という記事を書きかけているのですが、これがまた、大ネタすぎて全く執筆が進まないという・・・(笑
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