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2006.10.24

薬師寺で合コン

なるべく更新しようと思いつつ、大ネタを仕込んでしまったので、どうも筆が進みません。大ネタはいずれアップしますね。ということで今日は小ネタを一つ。

世界遺産・薬師寺で合コン 少子化対策 奈良県が奇策

世界遺産の寺で新たな出会いを−。女性が一生に産む子供の数の平均値(合計特殊出生率)が全国で2番目に低いことから、奈良県は11月、奈良市にある薬師寺で男女に出会いのきっかけを提供するイベントを開催する。県ではこれまでもさまざまな出会いイベントを実施したが、古都ならではの企画の方が好評だったこともあって計画。写経などを通じて平常心を保ち、「出会い」に臨む。名刹(めいさつ)の厳粛なロケーションを借りた日本初のイベントとして売り出していく。
──Sankei Web 061013の記事「世界遺産・薬師寺で合コン」より引用

奈良の合計特殊出生率は1.12だとか。一番低いのは東京で0.98だそうです。以下、京都(1.13)・北海道(1.13)などが低いらしい。逆に高いのは沖縄(1.71)・福井(1.47)・宮崎(1.46)・福島(1.46)だそうで、福井は平成16年には11位だったのが、2位にランクアップしているようです。

わが兵庫県はどうかというと、1.2で全国38番目だそうです。だからどうなのかと聞かれても困りますが、、、。

さて、この手の官製合コン、実は兵庫県でもやってまして、「ひょうご出会いサポート事業」といって、略称を「あいサポ」というらしいです。このネーミングのセンスもどうかと思いますが、どうやら所管は私の良く知っているS課のような気がするので、これ以上の論評は控えておきます。

この「あいサポ」事業のイベントで、どんなことをしているのかというと、平成16年では、

第1回(060819)「神戸北野 Feeling パーティー」(ホテル北野プラザ六甲荘)
第2回(060901)「Kobe HANAKIN カクテルパーティー」(ラッセホール)
第3回(060924)「セレブな気分で!出会いパーティー」(新神戸オリエンタルホテル)
第4回(061007_09)「秋のテニススクールツアー」(三原町サイクリングターミナル)
第5回(061021)「神戸オータム 出会いパーティー」(ポートピアホテル)
──「ひょうご出会いサポートセンター 開催イベント情報」を参照

ということだそうで、うーむ。節操がありませんね。ちょっと恥ずかしい感じがします。

さて、記事に戻って奈良県の試みですが、なんだか記事を読んでいたらおかしくて笑ってしまいました。そのまま引用しますね。

参加者は午前中、同寺の大谷徹奘執事による「結婚」をテーマにした法話を聞いた後、経典を書き写す「写経」に挑戦。ここまでは「参加者に自分の内面を見詰め直し、落ち着いた心境で『合コン』に臨んでもらうため」(同センター担当者)、参加者同士が自由に話す機会はない。
その後、境内の別の建物で1対1のトークタイムを設定。参加者は自己紹介カードを提示し、会話をして意中の相手を探す。昼食や散策に続き、市内にある西大寺に移動して巨大な茶碗(ちゃわん)を両脇の人に抱えられながら茶を飲む「大茶盛」なども体験。最後に参加者が意中の相手に投票するカップリングを行う。
──Sankei Web 061013の記事「世界遺産・薬師寺で合コン」より引用

うーん。笑えます。こんなことをまじめにやっているってのがね、、、。しかし、県がこんなことしている場合なんだろうか?。結婚しない、子供を産まない人が増えているというのは確かにその通りなのだろうけど、その解決策としてこういう事業をやっているのだとしたら、ちょっとそのセンスを疑います。逆に、こんなことをまじめにやって役人が楽しんでいるのであれば、そのセンスは多いに買いますが、「税金でやるな」と言いたい気分にもなりませんか?
それとも「出会えない」ってのは、県が心配しなきゃならない程深刻な状況なんだろうか?いやいやそんなことはあるまい。

そういうことで、参加したい奈良県の方は、「なら出会いセンター(tel:0742-22-5129)」だそうです。応募多数の場合は抽選ということだそうです。実施が11月8日だそうですから、急がないといけませんね。と書きつつ調べたら、もう申し込みは終了しているみたいです。残念。たくさん集まったんですかね?

■参照
奈良県・結婚ワクワクこどもすくすく県民会議 なら出会いセンター(なら結婚応援団)
出会いセンターのイベント情報です。読んでると恥ずかしくなってきますが、そもそもこういうのって、こんなモノなんでしょうね。「奈良県・結婚ワクワクこどもすくすく県民会議 なら出会いセンター(なら結婚応援団)」というネーミングも、どうにかならないかと思いますが(笑

2006 10 24 10:00 午後 [01人声人語(雑談・独り言)] | 記事

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投書(コメント)

少子化対策としては出合いを増やすより2人目、3人目を促すほうがはるかに効率的なのですが。
「少子化対策」と言わず、過疎化や人口流出の防止とすれば役所も頑張っているなという気になります。
でも子供を育てやすい環境というのは人口が集まってくるものなので、やっぱりすべきことが違う気がします。

ところで合コンってそんなに効果的なのですか?合コンに参加したことないのでよくわかりません。

投書者: ちはる支局長 (2006/10/25 7:22:41)

自治体の意欲によってかなりマッチング率が変わるらしいですね。すごいマッチング率を誇った、福島県田島町(5年間で30組マッチング?)では、とにかく担当者が意欲的で、ただ農業体験がしたい参加者はお断り、そしてとにかくお節介だったらしい・・・。

結構、農家の嫁探しだけではなく、地元建設業等のサラリーマンも多いらしく、残ってた参加者PRカードを見てみたが、女性陣は、まー厳しい私の目から見ても普通な方が多かったが、男性陣が甘めな採点をしても自己紹介文も、うーん・・・(やばい)というのが多く、それでも脅威のマッチングをしたのだからすごいもんだ。


とにかくにお節介で、人の心理分析が大好き、プラスイベント事業を実施して綿密に計画するのが大好きな人には、楽しい仕事なのだろうなぁ。

投書者: (2006/10/25 21:20:52)

う~ん、兵庫県の場合は、サポート事業のための協議会に法人会員となった企業の社員さんを対象に、イベントの告知をやっているのだそうです。ご指摘のように税金も、事業費の一部には使われていることには違いないですが
・・・。
 あと、農村部と都市部の橋渡しは、こうのとりの会というのをやっています。
 http://www.hyogo-intercampus.ne.jp/konotori/
 こちらのほうが、農山漁村部の過疎対策的な色合いが強いと思います。

投書者: ドクターフランキー (2006/10/25 22:51:04)

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