地域観光マーケティング?
国土交通省はこのほど、「創意工夫豊かな地域の企画旅行商品の流通促進に関する検討委員会」第5回会合を開催し、報告書を取りまとめた。報告書では、地域の自主的な「地域観光マーケティング」活動を、旅行会社など専門家の経験などを活用して、全国各地に普及させていくことなどを提言。具体的には、全国10ブロックに「観光まちづくりアドバイザリー会議」を設置し、地域観光マーケティング促進スキームを構築するとともに、重点支援地域に対する「観光まちづくりコンサルティング事業」を実施する。(後略)
──日本商工会議所「トレンドボックス(060606)」より引用
地域観光マーケティングというのを、官主導でやるということのようです。
ネタ元である日本商工会議所は観光振興に力を入れていて「観光振興ナビゲータ」なんていうサイトを運営してたりして、編集長も時々見に行ってます。各地の取り組みとして、ご当地検定情報が並んでたりして、面白いですよ。
さて、このアドバイザリー会議。各地の会議メンバーが、国交省のサイトに発表されています。このメンバー、基本的に旅行会社、鉄道・航空会社、観光系シンクタンクなど、旅行関係のメンバーによって構成されています。
これからどんなことを始めるのかはよく分かりませんが、どうもメンバーを見るに、意識が「旅行振興のみ」(担当課も旅行振興課だしね)に偏っている感があります。言い方は悪いですが、なんとなく「地域を喰いものに」している感が漂ってませんか。(言い過ぎか?)
もちろん、地域づくりに観光の観点が必要なことは多いと思います。しかし、編集長は、地域の人々が活き活きと、そして楽しんでいるまちにこそ魅力があると信じて止みません。観光という視点を重視することはいいと思いますが、できたら、もう少し、旅行会社側にではなく、地域に踏み込んだスタンスをとるのが良いのではないかと思います。
編集長としては、もう少し地域づくりの観点から、都市計画・農村計画の専門家とか、まちづくりコンサルとか、地域景観の専門家とか、そういう人材を集めてもいいのではないかと思いますが、どうでしょうね。
合わせて「地域観光マーケティングマニュアル」という報告書が発表されたそうです。ご希望の方は
問い合わせ先 国交省総合政策局旅行振興課 03-5253-8111(代表)まで
ということのようですよ。
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