高架下の風景
人が好むものは美しいものばかりとは限らない。特にぼくはそうだ、と自覚している。
ぼくは小学生の頃、よく鉄道の高架下で遊んでいた。そのせいかどうか分からないが、高架下の風景が好きだ。無機質に立ち並ぶコンクリートの構造柱。使い道もなく打ち捨てられたような空間。どう考えても好ましい風景ではないが、どうしようもなく惹かれる。
(中略)
というように、一般的には否定的に語られる、この「お堀の上の首都高」。しごくもっともだが、それでもぼくはこの陰鬱な光景に惹かれてしまう。高架下の風景は日本に数あれど、今回はこの「首都高とお堀の間空間」を高架下風景の代表と位置づけ、その是非は置いておいて、これを鑑賞していこう。
──@nifty:デイリーポータルZ「高架下の風景を鑑賞する」(大山 顕 氏)より引用
なんてことはない話題ではあるけれど、編集長はこういうの好きです。時々みているデイリーポータルですが、今日は究極の日程の中で、少しだけ現実逃避してみたりして。
ここのところ「悪い景観100景」を相手にしておりますが、その代表日本橋から話がスタートします。かなり遠慮がちに、しかし、首都高の高架下の風景を肯定的に語る、その語り口が良いです。「美しくないけど惹かれる」というのは、かなり本質を突いているのではないでしょうか。
美しいって何さ。良い景観って何さ。
などと考える編集長は、今日はちょっとローテンションかも知れません。
ちょっと忙しいので、この辺で。
ではでは。
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