スタルク先生
4月に行われたミラノ・サローネの情報がぽつぽつとサイト上に登場しております。編集長は行ったことがありませんが、できれば一度は行ってみたい。
【参照サイト】
All About 「ミラノファッション通信」
日経BP 「新インテリア風景」
hhstyle.com 「2005 ミラノサローネ速報」
海外インテリアブログ
などなど
このミラノサローネ。正式名称は「"Salone internazionale del mobile"(ミラノ国際家具見本市)」といいます。イタリアのミラノで開催される世界最大の家具見本市で、毎年4月に開催されています。インテリアデザイナーとして最先端を目指すなら、必ず見ておきたいイベントです。
日本からのツアーなんかもあって、知ってる人は知っている。毎年行く人は毎年行くという感じですね。まあMacの世界で言えばAppleのWWDC(Worldwide Developers Conference)みたいなものだと思えば、、、って、ちょっと規模が違うか。
個人で行こうとするとこの時期のミラノはどこもホテルが一杯、かつ郊外のホテルに泊まるとこの時期は道路が一杯というオソロしい状況になっているそうで、毎年年末ぐらいには予約の手続きを始めた方がいいらしいですよ。
イタリアデザインってのは、日本ではなぜか、もてはやされています。編集長は、明るいくて楽しげで健康的な感じがウケているのだろうなと思っています。そういえば、編集長は副業の副業で、イタリア人建築家の事務所に参画して(いることになって)おります。サイトをご案内しておきます。
ドディチドディチ:http://www.dodici12.com/
今日は、このミラノサローネに出品されていたスタルク先生の話題。
上記の日経BP 「新インテリア風景」に、スタルク先生【Phillip Starck (1949-)パリ生まれ】の照明が出ています。これがどうもスタルク先生に似合わないサクヒンでして、スタンド照明の柄の部分が銃の形になっている、、。その名も「COLLECTIONS GUNS 」シリーズ。詳細は上記の日経BPのサイトか、スタルク先生のサイトをどーぞ。
スタルク先生と言えば、日本では、隅田川沿いのアサヒビール本社(巴コーポレーションのサイトにリンク)【金色のうにょうにょが乗っているやつ】とかnaninaniが有名です。TOTOさんの子会社セラトレーディングのデザイン陶器にも彼のデザインのものがあったような気がします。その名も「スタルク」シリーズ。よく雑貨やさんにあるカッコイイ「レモン絞り器」は、見たことある人も多いのでは?
スタルク先生のサイトをご覧になれば分かる通り、建築だけじゃなくて、工業製品とか家具とか照明器具、など、様々な分野でその才能を発揮しています。自動車のデザインもしているようです。
編集長的にはアサヒビール本社(アサヒビールのメインサイトにリンク)を初めて見たときは「こいつはアホか?」と、正直思いましたが、、。最近は「結構スキかも♪」と思っています。フォルムの美しさへのこだわり。徹底的に形にこだわる姿勢がステキです。どうも編集長にはそのアタリの勢いが欠けているので、こういう姿勢にアコガレます。
で、前述の「COLLECTIONS GUNS 」なんですが、どうも美しくない。サイトを見るに、どうも平和とか安全とかそういうメッセージを込めているような雰囲気も伺えますが、編集長は断言します。
「スタルク先生!デザインにメッセージを込めるなんて下世話なことは止めて下さい。」
サクヒンの意味や、成立経緯、歴史上の位置づけなんかと無関係に「フォルムで勝負。カッコイイ」を貫いて欲しいなあ。
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コメント
ほう、編集長はアサヒビールの金色の「うんこ」が好きですか。
ところで編集長も参画しているイタリア人建築家事務所ドディチ・ドディチより一言(最近編集長はさっぱりご無沙汰ですよね、これでは参画とはとても言いがたい。)。
もちろん所長はこのサローネには何回も行ったことがあるそうです。今私の手元には2002-2003のサローネのカタログがありますよ。
投稿: 西 天平 | 2005.05.13 18:16
金色のうんこが好きかと聞かれると、困ってしまいます。エントリーに書いたようにフォルムにこだわる姿勢が好きであるとご理解いただければと思います。
参画の一件に関しては、おそらく西さんからそういうツッコミが入るだろうことを予測しておりまして「(いることになって)」などと小賢しいカッコ書きを書かせていただきました。
うわあ〜。許して〜。
閑話休題
行きたいですね。サローネ。
投稿: あさみ編集長 | 2005.05.13 18:44
もしかして、初めてのコメントかもしれません。
何度か小生のブログにてコメントいただいているにも関わらず、今が初コメになってしまった非礼をお詫びいたします。
スタルクネタに共振です。
僕もスタルクな空間にどうもひきつけられ惹かれてしまう。
スーパードライホールも金のオブジェはどうかとしても、
あの造形力と空間の「力」のは正直痺れます。
(青春時代、その美しい店内をぶち壊す、ディスプレーと店員のサービスにぶちきれた若き日の思い出が詰まっています)
またその昔、香港の中国返還の際にペニンシュラホテルの旧館に投宿しました。その際、新館の最上階のBARであまりに劇的なかっこよさに閉店までさまざまな箇所で飲みまくり、気持ちよく酔っ払えた記憶が蘇ります。(あんなにかっこいいトイレは今まで見た事がない。)
長いコメントになりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。これまた今更ながら、リンクまでしていただき多謝多謝です。
投稿: osm | 2005.05.25 08:38
pandemicさんだっ。ようこそお越し下さいました。
ご投書ありがとうございますっ!光栄です。
(お名前osmさんになってますが、pandemicさんの方が分かりやすいので勝手にpandemicさんとお呼びしております。勝手してすみません。)
コメントレベルでpandemicさんをご紹介するのはもったいないので、本記事で取り上げたいところです。それはまた後ほど・・・。
pandemicさんのところは写真がすごくキレイだし、pandemicの語源もカッコイイというか共感しまくりだし、小坪海岸のプロジェクトも素敵だし、、、。と編集長おススメブログの一つ。
みなさんも是非pandemicさんの「PANDEMONIUM/大混乱!?の現場から」へどうぞ。
スタルク先生のカッコ良さは、やはり「造形」にこだわるその姿勢と、お茶目な風貌だと思ってます。造形のカッコ良さで言えば、ゲーリー先生も独自路線を貫いていて素敵ですが、
孤高で繊細で執拗な苦悩の芸術家:「ゲーリー」
に対して、
フランクで脳天気でスタイリッシュな造形作家:「スタルク」
という感じで、編集長的には、建築デザイナーの2ビッグネームということになっています。いや、勝手に言っているだけですけど。
ということで、ぜひぜひまたお越し下さいませ。
本紙編集部は、にぎやかなのがスキです。
投稿: あさみ編集長 | 2005.05.25 11:37