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2005.05.11
今井町の重文建物見学
江戸時代さながらの町並みや重要文化財の民家を一度に見学できる「今井町並み散歩」が15日、橿原市の今井町で開かれる。今井町町並み保存会(西川禎俊会長)が主催し、今年で10回目。観光ボランティアガイドの案内で、今西家住宅や称念寺など重文の8軒が見学できるほか、茶人の今井宗久らをテーマにした「茶行列」、手作り品を中心としたフリーマーケット「六斎市」などもある。雨天決行。
(中略)
西川会長は「古い町並みには心を癒やす効果があるといわれる。それを体感してほしい」と話す。問い合わせは今井まちづくりセンター(0744・22・1128)へ。
──「asahi.com マイタウン奈良050511の記事」より引用
今井町の町並散歩のニュースです。4月15日だそうですよ。
奈良県橿原市今井町は、重要伝統的建造物群保存地区(文化財保護法)に指定されています。日本有数の旧環濠集落で、近世の美しいまちなみを広範囲にわたって残す寺内町です。東西約610m、南北約300m、面積はだいたい17ha。この範囲内に建つ600棟あまりの民家のうち、500棟ほどが伝統的町家であるという稀有なまちです。
これほどの集落が、都市化や観光化の波にのまれず、そのまま残っているというのはほとんど奇跡に近いのではないかと思います。見ようによっては妻籠・馬籠よりもはるかにすごい。古民家フリークの皆さんで訪れたことのない方は是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
左は今井町のまちなみの一部(昨年末撮影)。右は編集長のデザインによる今井町内の防災広場の庭の一部です。どちらもケータイ撮影です。防火水槽の上を公園とするというプロジェクトで、古くから残る井戸のデザインを復元しつつ(少量でもいいから)水のながれる庭をとデザインしたもの。石と瓦と三和土の床と、石の水路。
機能的には「憩う庭+見る庭」ということで、割と自由にデザインさせてもらったもの。今井に残る独特の井戸の意匠をはじめとする伝統的なデザインや、奈良県内に残る古代の石造の文化を今に活かす方法はないかと苦悩した上の設計で、いわば編集長の若かりし日の「サクヒン」です。こういうのをお見せするのはなんとなく恥ずかしいですね。たぶん今だったら、出来上がるものは全く一緒としても、もう少しアプローチの仕方が違うだろうなあ。
ついでがあればご覧下さい。中町にあります。
編集長が担当した町家の改修(今井まちづくりセンター)について、編集長が下記の本に解説を執筆しております。興味のある方は是非こちらも。
2005 05 11 10:52 午後 [04紀行欄 (建築・まちなみ行脚)] | 記事
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投書(コメント)
若気の至りって確かに恥ずかしいところも多いんですけど、でも、何だかんだ言いながら現在の自分に通ずるところをしっかり持ってるような気がすること多くあります。まあ、もちろんアプローチの仕方は良くも悪くも大人(気を遣ったところの多いもの)になってしまうわけですが。。
でも、非常に綺麗にされてるところを見ると、今井町のみなさんから愛されてるんじゃないでしょうか?
投書者: m-louis (2005/05/12 16:17:33)
m-louisさま。ご投書ありがとうございます。
「若気の至り」については、おっしゃる通り。私もそう思います。三つ子の魂じゃないけど、何かある。
まちなかの公園については確かにきれいではありました。
(愛されているかどうかは、?。ですが)
投書者: あさみ編集長 (2005/05/12 18:47:49)

