母校の大学祭に関する一考察
学生時代の同級生(でも卒業以来全然会ってないぞ、、)のimgd氏(未だにナゼimgdか教えてもらってませんが、ちょっとコワくて聞けない(笑))のブログ「I.M.G.D.」にて、我々の母校のネタを発見。元ネタは北海道新聞(「どうしん」というヤツですな)です。元ネタにあたりたい方は下記をどうぞ。
北大祭での飲酒、全面禁止 大学側がマナー低下や事故懸念
北大祭禁酒、違反者は退学処分も 大学側が検討実行委に通達 「自治能力に限界」
しかし、「違反者は退学処分も」ってのは恫喝に等しいと思います。学内で酒を飲んだらダメなルールがあるなら別だけど、どうやったって学校側はそんなの退学理由になんかできないと思うけどな。あ、未成年が酒飲んだらだめだけど、、、。普段、学内の庭でビアサーバー借りて来てジンギスカンパーティーをやっているのは問題にされないのに、大学祭期間中に学内でビール飲んだら退学なんかい?話の筋が通っとらんやんけっ!
あ、ちょっとヒートアップしてしまいました。失礼。
しかし、学生も腰が引けてるなあ。近頃の若いモンは、、などと言うのは嫌ですが、卒業生として言わせてもらえば、北大生にはもうちょっと骨太であって欲しいと思う。imgd氏は「まぁどちらにしろ、いまの学生は過保護にしてやんないと酒もマトモに飲めないってことなんだろうな(←ちょっと皮肉)。」とおっしゃっています。残念ながら同感です。
冷静に考えれば、大学祭でお酒を扱うことの是非については、もう少し考えなくてはいけません。確かに、「アカデミックな催しである大学祭でなぜ酒が必要なのか分からない」という学生委員会課外活動専門委員会(大学側)の南部教授のご意見はある意味ごもっともですよね。でも、この場合は、それは単なる論理のすり替えではないですか?それはまた別なテーブルで議論すべきでしょう?
今あげられている問題点(未成年も客としてやって来ること、そもそも参加団体の中に多くの未成年を含むこと、マナーの悪さが問題となっていること等)を解決するために、大学側と学生が協力してマトモな問題解決策を見出そうとしたのならば、その結論として「酒禁止」という選択肢だけが浮上するハズがない。大学側が学生の自治を認めてないのか、それとも大学側が言うように学生の自治能力にそもそも問題があるのか、、、、。編集長に言わせれば、こういった大学と学生の間のコミュニケーションクライシスの方が大学祭における飲酒問題なんかよりもよっぽど問題です。
大学祭の実行委員長(学生側)によれば、「大学側に予算の大半を出してもらい、会場も借りる以上、決定を受け入れなければ祭りの存続が危ぶまれた」とのこと。さらに「今年は(開催までに)時間がなく、大学の決定を受け入れざるを得なかった」だそうです。おーい。そんな弱腰でどうするんだ。っていうかビールの売り上げって確実に収入源なんじゃなかったっけ。
お、収入源でいいことを思いついた。
ここはもう少し学生に事業センスを身につけてもらって、大学祭を事業として成立させるという方法を教授してさしあげましょう。今すぐ実行委員会を「確認有限会社」化して、利潤追求型の大学祭を目指すのです。出資者を全学内の教授連中と北大OBから募れば確認有限会社どころか、普通の株式会社も可能かもしれない。
参加団体からは、売り上げの一部を上納させる。申告漏れを防ぐためにマルサ組織もつくって、会計管理もしっかりやる。大学には会場の賃貸料金もきちんとその収入から支払うのです。「金はいらん、口を出すな」の精神で、、、。独立行政法人となった大学は、現金が足りませんから、現金をちらつかせて私企業が賃貸するという形にすれば、断れないのではないかと思います。
しかし、そうまでして大学祭ってやらなきゃいけないモンなのか、、などと思ったりもするけど。
なんだか、学校側にも学生側にも若干のいらだちを覚える編集長でした。うーん。いろいろ考えているうちに、実は、当事者である学生さんたちよりも、卒業生やら骨太な教授連中が黙ってないような気がしてきた。それも余計なおせっかいだけどさ。
というワケで、今日の画像は学生時代に描いた「中央ローン(学内の広場)」のスケッチです。
【アップ後 即座に追記】
札幌医大の斎藤先生が「酒のよもやま話」と題して学生の酒の飲み方について、日本人の4割強がお酒に向かない体質であること、イッキ飲みがアルコールハラスメントであること、アルコール禁止などの力で押さえつけるやり方が愚かであることなどについて意見を述べていらっしゃいます。学生諸君(に限らず)、是非お読み下さい。
え?編集長?
編集長は人に無理矢理に勧めるような酒があったら自分で飲んじゃいます。
飲めない人も楽しめる宴会は、きっとヨイ宴会なんでしょうね。
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コメント
ワタクシ、実は本籍地(ダケ)は北海道(某ハラダイチロー氏の出身地)で、母親は北大出身だったりして、これまで北海道には小学二年生の時と、編集者になってから取材で二度行ったことがあり、その小学二年生で北海道に行ったときに、母親に連れられて北大に行って、昼食をとりに学食に行ったら、食堂のメニューにビールがあったような気がするのですが、何せ30年近く前のことなので、記憶が定かではなく、うろ憶えでして。
どでした?
投稿: 中村謙太郎 | 2005.05.19 01:31
謙太郎さんこんにちは
学食にビール、、、、。あったかな?缶ビールぐらいなら売っててもおかしくないけど、、、。たぶんなかったんじゃないかな。だいいち学食でビール飲みたいか?というような場所だった記憶があります。
あ、ただ、あまり学生の行かないハイグレードな食堂があって、そこでは生ビールを出してました。だから、全くなかったワケではありません。
夜10時過ぎくらいに研究室を出て、行きつけの飲み屋をつくって一人で通うようになったのは大学院生になってからだったかなあ。「なんだかんだ」の神田マスターは元気かなあ、、、。
謙太郎さんは北海道民でしたか、、、。「道新スポーツ」の歌と「千秋庵の山親爺」の歌が歌えれば、あなたも立派な北海道民になれます。あ、あと「国立大雪青年の家」の歌が歌えればカンペキです(笑
投稿: あさみ編集長 | 2005.05.19 11:56
先述の通り、2回しか北海道に行ったことがないので、北海道民というよりは、やはり東京っ子ですね。
投稿: 中村謙太郎 | 2005.05.20 09:37
なんかね。北海道民になりたいのかなって思ったもので、、、。
私もネイティブ北海道民じゃないけど、日本で一番出身地詐称しやすいのは北海道じゃないかなと、実は前から思ってます。
投稿: あさみ編集長 | 2005.05.20 11:52
話せば、長いんですけど、僕の曽祖父の代に、北海道美唄市(どちらかといえば炭鉱で知られた地域)に入植して、農場をやってたんですよ。
でもって、本籍地というのは、現実に地名が変わっても、元の地名が残るんですね。
だもんですから、僕の本籍地は、北海道美唄市字茶志内中村農場
というのです。
戦後に農地開放したため、現在はその名前の農場はありません。
祖父の代に、北海道の土地は、ほとんど手放して本土に戻ってきたそうです。
といったことで、僕は、いつ本籍を東京にしようかと思いつつ、つい北海道のままにしてると。そういうわけです。
なんか、きちんと調べると本が書けそうでしょ?
投稿: 中村謙太郎 | 2005.05.20 14:26
農地開放ってちょっと想像がつかないですけど、おじいさまはさぞかし悔しい思いをされたのではないでしょうか。本当に本が書けそうですね。
しかし本籍地に自分の名字が入っているってちょっとステキですね。東京に転籍するのももったいない感じがします。
投稿: あさみ編集長 | 2005.05.20 21:35
ケンタロくん、無許可で僕の名前をださんでくれるかい(笑)。
同郷のよしみで書評でも書かせてくれるのであれば許す。
中央ローンのスケッチはお上手ですね。一発で分かりました。なんだかよくわかんなけど、きっと心象風景ってやつなんでしょうね。
投稿: 202 | 2005.05.22 01:26
202さま、お久しぶりです。
ああ、確かにきっとそれは心象風景というヤツでしょう(笑
なんだか忙しそうですが大丈夫ですか?
よく考えたら、H先輩(先輩じゃないが)にも、202氏にも全くお会いしていないので、何かの機会にそっち行って、遊んでもらおうかなと思います。
近くにお越しの際は是非お声をおかけ下さいまし。
投稿: あさみ編集長 | 2005.05.22 18:04
H先輩ってだれかしら、、、う〜ん
今年は仕事場始まって以来の忙しさです。なんでろー。同時進行のが多いし、仕事場の体勢も今イチなんで、全然工程管理ができていません。でも、一日くらいなんとでもなるので、こちらにおいでになるときは是非ご一報を。一応宿泊施設完備しています。
投稿: 202 | 2005.05.22 23:01
202さま(最近は、この名前なんですか)
さすが目ざとい。
忙しそうで何より(?)ですね。
迷惑ついでに、今度遊び、もとい取材に行きます。
ちなみに今度出る6月号、建築の工業化・部品化をテーマに、セキスイM1だとか剣持レイ(日ヘンに令)とか「箱の家」を取り上げてます。
興味ない人には「???」かもしれないけど、ツボにはまる人には、結構イケてるんではないかと。
そういえば、以前、小樽に取材に行ったとき、取材した建築史の先生が、美唄市の炭鉱建築の論文を書いたって言ってました。
投稿: 中村謙太郎 | 2005.05.23 14:38
202さま
H先輩=ドロロの人だす。なんか呑みたがってるみたいだし
謙太郎さま
6月号読みます。感想はフィィィィル(ィの数がいい加減です。すみません)に書けばいいかな。たぶん編集長のツボのような気がします。
小樽の先生は駒木定正先生ではないですか?
確か駒木先生は炭坑住宅の研究もしていたと思います。先生は小樽で洋館を保存したいということから、これを買い取って自邸にしちゃったというアツい情熱をお持ちの困った(笑)方です。先生も参加されていた建築学会北海道支部の研究グループの末席に私も加わらせていただいていた関係で、随分お世話になりました。先生っぽくないすごく人のいい方でしょ?久しくお会いしてませんけど。
投稿: あさみ編集長 | 2005.05.23 15:06
そうそう、駒木さんのご自宅を取材したのでした。
2001年9月号です。
http://www.ksknet.co.jp/book/search_detail.asp?bc=04010109
投稿: 中村謙太郎 | 2005.05.23 17:44
おお。やはりそうでしたか。
目次を見たけど、なかなか面白そうですね。
謙太郎さん、いつもご投書ありがとうございます。
そうそう、全く関係ないですが。
>202さま。
H先輩じゃなくてF先輩というのが正しいような気がしてきました。
投稿: あさみ編集長 | 2005.05.24 13:40