「えひめ町並博」に関する一考察
観光客5万5000人減、宇和島 町並博効果なし
2004年に南予一円で「えひめ町並博2004」が開かれたにもかかわらず、宇和島市の同年の観光客が減少したとみられることが、同市観光協会(会長・石橋寛久市長)の観光客動向調査(推計)で分かった。同協会が20日、総会で公表した。
調査によると、市内への観光客の総入り込み客数は00年から減少を続けており、04年は約94万3000人(前年比5万5000人減)。施設別観光客数では市内五施設のうち、「伊達博物館」など3施設は前年を上回ったが、「天赦園」「多賀神社」では入場者数が1000人以上減少した。
総会で、石橋会長は「町並博は高速道路の開通を機に喜多郡内子町や大洲市を中心に開かれたため、南予でも高速道未開通の地域は町並博から外れてしまったようだ。町並博による集客が不発に終わったことを反省し、戦略を考え直したい」と述べた。
──「愛媛新聞社ONLINE 050521の記事」より引用
町並博が不発だったそうです。編集長は「おっ?行ってみようか」と思ったくせに忘れていました。確かにちょっと地味なイベントだったかも知れません。町並博は既に終了しておりますが、サイトは残っております。ご覧になる方はこちらの「えひめ町並博2004」をご覧下さい。
こういうのを後付けで批評するのは簡単なので、今さら編集長が何が失敗だったのかを考えて、ここでそれを申し上げても、あまり役には立ちますまい。ただ、近年、まちなみが地域のブランドイメージを形成し、まちなみを求める観光客が増えているであろうことを思えは、なぜ町並博が不発だったのかは、編集長的には逆に不思議であります。何故だ?
そこで一つ編集長的には仮設を立ててみました。
「町並博」という名前が悪かったのではないか。
何が言いたいのかと言うと、「まちなみ博」だったらどうだったか?という話なのです。
一般に「マチナミ」の表記方法は、だいたい次の4つです。
まちなみ/町並/街並/町並み
それぞれがどんな意味を持つのか、どんなイメージを喚起するのかについては、ここでは長くなるのでやめておきますが、例によって簡単な方法で検証しておきたいと思います。ちなみに、編集長は普段「まちなみ」とひらがなを使っております。
この4つの単語をGoogle(日本語)で検索してヒット数をみてみます。検索の方法が正しいのかどうかについて自信がないので放り込んだテキストを【】書きしてます。詳しい方、アドバイス下さい。
1)街並み 1,190,000件【検索語:"街並み"】
2)町並み 1,070,000件【検索語:"町並み"】
3)街並 125,000件【検索語:"街並" -"街並み"】
4)町並 59,500件【検索語:"町並" -"町並み"】
5)まちなみ 59,200件【検索語:"まちなみ"】
ありゃ。「まちなみ」が一番少なかったよ。うーん。編集長としては「えひめ町並博」よりも「愛媛まちなみ博」の方が一般ウケが良かったんじゃないかということが言いたかったのですが、これじゃ無理ですね。なんの根拠にもならないです。企画倒れ。(倒れた企画を倒したままアップするのが、本紙編集部の豪腕なところです。)
ということで、かなり竜頭蛇尾な記事になってしまいますが、
「えひめ町並博」じゃなくて「愛媛まちなみ博」だったら、もうちょっとお客があったのではないでしょうか?たぶん。
というのを無理やり結論にしとこうと思います。残念ながら根拠はありません。
うわー、ネタに困っているからといって、こんなんでいいのか?
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