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2005.03.09
被災地の元気を取り戻したい(2)
「観光に来て!」復興のプーケット島は今が“行き時” 「海もビーチも街も、きれいなんですけどね」「受け入れ態勢はほとんど整ったのだが…」
地元の観光業者、現地を視察した日本の大手旅行会社、タイ国政府観光局などの関係者は口をそろえてこう話す。
(中略)
大手旅行会社の関係者は「日本人の場合は、大事件や大災害が起きると『そういう場所を観光したり、遊んだりするのは不謹慎だ』と思う傾向が強い」と指摘する。「国民性としては美徳かもしれない。でも現地は本当に観光に来てほしいと思っているんです」。
実際は確認されていないのに「感染症が広がっている」といった風評にも左右された。「個人で積極的に情報収集する欧州に比べ、パック旅行が主流の日本はちょっとした情報に影響される」。被災直後の今年1月は、被災とまったく関係のない首都バンコクや北部チェンマイへの旅行すら控える動きも出たほどだ。
タイ国際航空は今月2日から直行便を復活。旅行会社各社も先月中旬ごろから、格安の復興ツアーを発売するなどアピールに懸命だ。反応は悪くないようで「実際に行ってもらって、現地が安全であることが口コミで広がることに期待したい」。
人が少なく、値段も安い今こそ“行き時”だ。
──「サンスポ.com」050307の記事より引用
スマトラ沖地震・津波災害関連の記事です。このような状況は、昨年(2004年)の台風23号で被災した但馬地方の出石・城崎などの観光地でも起きていました。そのことは以前のエントリー「被災地の元気を取り戻したい」で紹介させていただきました。優しい気持ちを持っているが故に、ついつい後ろ向きの発想をしてしまうことの悲劇がそこにはあります。
で、今回のエントリーは、そういう悩ましい状況についての考察に関しては、以前のエントリー「被災地の元気を取り戻したい」に譲って、今回はちょっとした編集長のオドロキを紹介したいと思います。
上記の記事によれば「そういう場所を観光したり、遊んだりするのは不謹慎だ」と思うのは日本人だけとのこと。記事には、「プーケット在住の日本人会の関係者は「欧州や、日本以外のアジアからの観光客は戻りつつあるが、日本人の姿はほとんど見かけない」と嘆く。3月は春休みの学生旅行や年度末の社員旅行などで、日本人客が多いシーズンにもかかわらずだ。」ともあります。
編集長はこれを読んだとたん「そうなのか、、、」と絶句。それは国民性だったのか。「被災地の元気を取り戻したい」にも書いたように、編集長はそういった気持ちは通常の感覚だと思ってました。それは国際社会では通用しない考え方なのでしょうかね?このあたりは日本人以外のあさみ新聞読者(そんな奇特な方、いらっしゃるのかしらん?)のご意見を伺ってみたいところです。
被災した観光地を遠慮するというのは、観光で成り立っている町に対して、災害と収益源という二重の悲劇をもたらすワケで、確かに全くもって合理的な感覚とはいえませんよね。だけど、何度も言うように優しさが故に後ろ向きの発想をしてしまう感覚を、編集長は(今や)日本人として誇りにしたいと思わずにはいられません。「思いやり」とか「気くばり」という言葉にしてしまうと何だかちょっと気恥ずかしいようなくすぐったいような感じになってしまう編集長ではありますが、そういう感覚をインターナショナルな感覚じゃないからといって否定せず、私たちが世界に誇れる大切なものと考え、そしてその上で前向きに生きたいなあ、と漠然と思います。
編集長はアジアのリゾート地にあまり造詣が深くないというか、あんまり興味がありませんが、皆さん是非、遠慮せずに訪れてみてはいかが?
そして、こういった活動をしている人もいます。ということを紹介して今日はおしまい。
被災したスリランカのために自分に何ができるのか。
海外旅行関係のライターである私に課せられた使命は、被災地が少し落ち着きを取り戻した頃、雑誌などでスリランカの魅力を伝え、1人でも多くの方に1日でも長く、旅行してもらえる記事を書くことです。
しかしそれを実行するまでには、まだ少し時間がありました。その間をただ座って待っていることができず、少しでも彼らの助けになることをしたい、という一念でこの復旧応援プログラムができました。
どうか趣旨にご賛同いただき、1人でも多くの方に、一緒に現地に行っていただければ、と思います。
スリランカを応援するライター 岩瀬幸代
──「スリランカでボランティア」より引用
第2弾のツアーはもうすぐ(12日)出発だそうです。反響があれば第3弾も考えるそうなので、参加しようと思う方は是非、上記サイトから岩瀬さんに連絡をとってみてはいかがですか?
被災地の皆さんの、一日も早い生活の復旧・心の平安と、地域の復興を心よりお祈り申し上げます。
2005 03 09 12:05 午前 [22社会面2(災害・救援)] | 記事
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(実は3つのうち2つが編集長のアフェリエイトという仕組み)
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投書(コメント)
ドディチ・ドディチの西です。ブログページを開設しました。是非ご一読ください。
http://dodici12.air-nifty.com/arch/
投書者: 西 天平 (2005/03/09 12:06:10)
雲仙はたくましいです。
火山灰に埋もれた家を巡るツアーがあったりするらしい。いいかどうかは別としても・・・・・
どちらにしても「被災者」「被災地」というカテゴリーは、疑った方がいいですね。それを前提に観光ってのはむづかしいんですね。
投書者: (2005/03/10 12:01:59)
お名前ないけどhiraさんですよね。
「被災地であることを前提にした観光」が難しいってのはよく分かります。
雲仙のその例がいいのか悪いのかも含めてね。
しかし、どういう経緯で生まれた観光ツアーなのか、詳しいことを知らずに言うのもナンですが、雲仙のそのバイタリティはすごいなあ。
広島の平和記念資料館とか長崎の原爆資料館とかは、言い方は悪いかもしれないけど被災地であることを前提にした観光(?)施設ですよね。ひめゆりの塔とかもそうかな。でも天災と戦災ではちょっと違うかもしれませんね。
そういや今日は東京大空襲の日ですね。60年目。
合掌
兵庫県の人と防災未来センターって行ったことありますか?
半日ぐらい立ち上がれなかったです。
えらい散文的ですみません。以上。
投書者: あさみ編集長 (2005/03/10 17:35:58)

