高校生版「トライやるウィーク」
高1生 地域の“助っ人”に 05年度県教委全校スタート
地域の“助っ人”になります—。若者の活力やアイデアを社会で役立ててもらおうと、兵庫県教委は二〇〇五年度から、すべての県立高校の一年生が「地域貢献」に取り組む事業を展開する。生徒が特技や学科の専門性を生かし、自ら内容を企画。まちづくりや福祉、文化活動のほか、台風など災害被災地の支援も想定し、幅広い「活躍」を目指す。
県教委によると、昨年の台風23号の県内被災地では、延べ約一万人の高校生がボランティアに参加。県教委は「こうした高校生の力をもっと地域に還元できるはず」と貢献活動を全県の取り組みに位置づけ、新年度予算案に一億二千六百三十万円を計上した。
活動は、まちづくり推進▽環境保全▽地域安全▽災害復旧▽保健・福祉増進▽文化・芸術・スポーツ振興—とさまざま。
年五、六回を目安に、クラスなどグループ単位で地域へ。取り組むメニューは生徒らが自分で考え、かかわる団体との交渉などもこなす。
若い参加者が少ない祭りの盛り上げ役になったり、部活動の仲間でサッカーや野球を子どもに教えるなど、地域で喜んでもらえる内容なら積極的に認める方針だ。
(後略)
(宮本万里子)
──「神戸新聞」050302の記事より引用
兵庫県が県内の中学2年生を対象に行っている「トライやるウィーク」というのをご存知でしょうか?これは、大変ユニークな制度で、中学2年生が、1週間の間生徒たちが学校を休んで、地域内の事業所などに就労体験をしに行くという制度です。確か毎年6月〜7月ぐらいに行なわれています。
編集長も、とある建設現場で、そこに就労体験をしに来ていた地元の中学生と一緒になったことがあります。現場での作業といっても、溶接とか足場の上での作業などをさせるわけにもいかないという事情から、現場事務所の掃除とか書類整理、職人さんたちの休憩時間中の現場の清掃などをしてました。
それだけでは面白くないだろうと、レベルの使い方講座とか、今作っている建物の図面からパースを起こすなどの作業をやってもらっていました。本来の主旨からいえば、普段現場でやっていない作業をしてもらっていたワケですから、問題があるのかも知れませんが、中学生たちは普段見ることのない建設現場に足を踏み入れ、現場監督や職人さんの話を聞くだけでも結構楽しかった様子です。
今回の記事は、この中学生のトライやるウィークの高校生版といったところ。電車の中で出会う高校生はうるさくて生意気で髪の毛の茶色いのばかりのような気もしますが、ああいう子たちが皆、地域の役に立つためのボランティア活動をしてみるってのはなかなか面白いなあと思います。
学校の外に出るのは、なかなか制度の問題もあって難しいところがありそうな気もしますが、兵庫県のように積極的に生徒たちを外に引っ張り出そうとする努力は、結構イケてるのではないかと思っています。
がんばれ兵庫県。がんばれ兵庫の高校生!
なんかベタなシメ方だなあ。反省。
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