←[観光カリスマ100選] | あさみ新聞表紙 | [丹下健三さんの訃報] →
2005.03.22
トラックバックのススメ
本紙への投書によれば、知り合いの西さんが、トラックバックの概念が掴めない様子(3月14日のエントリー「新・郷土料理「いかなご釘煮」発祥の地」参照)です。しかし、トラックバックは、BLOGをBLOGたらしめている機能ですので、ブロガーとしては是非マスターしたいところですよね。実は、編集長もトラックバックについては何が便利なのか分からずに、しばらく使えませんでした。きっとそれは世間にあるトラックバックの説明が悪いからなのではないかと思います。
そこで、西さんの疑問解消のために編集長流「トラバのススメ」講座を開講します。ついでに本紙編集部のトラバ・コメントについての考え方を整理しておきます。
トラックバック講座(1) リンクとの違い
〜こっちから?あっちから?〜
自分の記事と関連する記事があったときに普通はこちらの記事からあちらの記事にリンクを張りますよね?自分のページにリンクタグを入れておけば、あちらの記事の紹介が簡単にできる。それがHTML (Hyper Text Markup Language) の基本的な威力ですが、この際そんなことはどうでも良いですね。これを図式化するとこうです。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ こちらの記事──────→あちらの関連記事 ┃
┃ リンク ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
これはごく普通のリンクの形式。トラックバックというのは、この逆の経路をこちらの意思により実現できる機能です。それはこんな感じ。言い換えれば、相手のブログ内にこちらの記事への誘導リンクを勝手作れるというワケ。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ こちらの記事←──────あちらの関連記事 ┃
┃ トラバ ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
今までは、あちらに対して「こちらにリンクしてよっ!」とお願いしない限り、実現できなかったことが、こちらの意思によってできるという機能です。これによって、「あちらの記事を読んでいる人」あるいは「あちらの記事を書いた人」に対して「ここにも関連記事があるよー」ということを教えることができる。
以上、簡潔に書いたつもりですが、もっと簡単に言えば、
相手のブログにこちらへのリンクを勝手に作れる」
という機能です。それ以上でも以下でもない。単にそれだけです。
しかし、この機能をうまく使えば、ものすごい勢いで関連情報の輪が広がっていくことが想像できますよね?西さん。
トラックバック講座(2) コメントとの違い
〜文書の所在・文責についての考え方が違う〜
じゃあ、コメントとどう違うのか?と思われることでしょう。コメントに自分のブログのURLを残しておけば、それで済むじゃあないか。という考え方はあり得ますよね。ここがトラバを理解する場合のキモかもしれません。コメントは、あくまで「あちらのサーバ」に自分の考えを書き込む行為です。それに対して、トラバはあくまで自分のブログにエントリーとして書かれるもの。コメントは、実は、文責・著作権に関する定義があいまいです。基本的には書いた者が責任をとるのが社会通念上は正しいのですが、コメントは管理者が執筆者に断りなく削除することも可能です。例えば自分のブログに「公序良俗に著しく反するコメント」が書かれていた場合、それによって被害を受けた人が摘発しようとするのは、やはりブログのオーナーかもしれない。ですものね。
トラックバック講座(3) トラバの欠陥
〜どこにトラバしているのか分かんない〜
このトラバ機能。とても便利な機能ですが、実は問題もあります。それは、
1) 基本的にあちらの記事にしか記録が残らない。
あちらの記事からはこちらに来れますが、トラバしただけでは、こちらからはあちらには行けません。これは情報の輪づくりの観点から言えば、不公平というか不均衡を生じます。ですから、トラバをする時には、こちらのエントリーの中で、どこにトラバをしているのかを明示しなけらばならないと編集長は考えています。
2) トラックバックスパムなどの新しい公害を生み出す
トラックバックに限ったことではありませんが、、、。コメントスパム・トラックバックスパムという公害があります。自分のブログを訪れて欲しいからといって、無制限なトラックバックを大量に飛ばすのは「情報の輪」のコンセプトから言って間違いです。だから、相手の記事と関係のないトラバは禁物です、迷惑行為として思い切り非難されても仕方がない。下手をするとトラバスパム・コメントスパムを大量に返されるなどの被害に発展する可能性もありますので注意した方がよいでしょう。
それから、老婆心ながら、西さんへ。
入力欄を設けておいてこんなこと言うのもナンですが、下手に自分のメールアドレスをブログに晒さない方がいいと思いますよ。スパムメール増大の原因になりますから、、。あさみ新聞への投書は、お名前のみでも投稿できます。できたらブログのURLを残しておいてもらえると、こちらから訪ねて行くことができますのでありがたいです。その方が「輪」づくりにも役立ちますしね。
ということで、あさみ編集長のトラックバック講座でした。
認識違いや、その他のご意見のあるかたはコメントまたはトラックバックにてお知らせ下さいませ。
2005 03 22 12:05 午前 [12家庭欄 (ブログ・サイト)] | 記事
この記事の関連書籍はこちら
(実は3つのうち2つが編集長のアフェリエイトという仕組み)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26464/3384838
この記事へのトラックバック一覧です: トラックバックのススメ:
投書(コメント)
ご丁寧にありがとうございます。ところで「けんちく広場」は現在、料金不払いのためアクセス不可となっております。しばらくお待ちください。
投書者: 西 天平 (2005/03/22 10:33:21)
ありがとうございました。
初歩的な質問で恐縮ですが、このトラックバック、どうやったらできるんですか?
あと、けんちく広場のブログは、niftyとの契約の手違いから、現在もまだ再開できていません。法人契約すべきところを、個人契約でなおかつ法人名でしてしまったため、登録不具合としてアクセスができなくなってしまったのです。今までのブログの内容は保存されているため、改めて法人契約して、これまでの続きの形で再開できることになるでしょう。しばらくお待ちください。
投書者: 西 天平 (2005/03/23 14:31:08)

