年度末は終わってなかった
今日はまだ3月でした。昨日で終わったと思っていたのに、、、。
年度末進行はまだまだ続いておりました。だめじゃん。
書きたいネタはいろいろあれど、記事執筆の時間がとれません。
お許しを。「あさみ新聞」4月1日再開に変更します。ごめんなさい。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日はまだ3月でした。昨日で終わったと思っていたのに、、、。
年度末進行はまだまだ続いておりました。だめじゃん。
書きたいネタはいろいろあれど、記事執筆の時間がとれません。
お許しを。「あさみ新聞」4月1日再開に変更します。ごめんなさい。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
年度末死のロードにようやく区切りがつきました。まだまだ終わりじゃないけどね。あさみ新聞ファンのミナサマ(そんなキトクな方がいるのかどうかは今日は不問)、長らくお待たせ致しました。あさみ新聞は明日から通常営業を再開致します。
一体何日家に帰ってないんだろう‥。と県庁ロビーのソファから、眠すぎる目をこすりながらのケータイUPでした。
あさみ
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
どたばたです。ここまで粘りましたが、今日のアップを断念しました。きっと夜中を過ぎれば、ちょっとは時間ができると思うのですが、、。それではきっと明日になってしまいます。申し訳ないです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
丹下健三さんが死去…世界の建築界をリード
日本の建築界をリードし、「世界の丹下」と評価された文化勲章受章者の建築家、丹下健三(たんげ・けんぞう)さんが、22日午前2時8分、心不全のため東京都港区内の自宅で亡くなった。91歳だった。
告別式は25日正午、文京区関口3の16の15東京カテドラル聖マリア大聖堂。喪主は妻、孝子さん。
1913年、大阪府生まれ。中学まで愛媛県今治市で過ごし、38年に東大工学部建築科を卒業。前川国男建築事務所に勤めた後、東大に戻り、助教授を経て64年に教授となった。
都市計画を専門とし、機能性と美の融合を図る近代建築を推進。広島市の平和記念公園(49年)のコンペで1等に選ばれて注目され、東京都庁第1庁舎(57年)や東京オリンピックの代々木・国立屋内総合競技場(64年)などの設計で世界的な評価を得た。
(後略)
──「YOMIURI ON LINE」050322の記事より引用
淡路に出かけて「戦没学徒記念 若人の広場」を見に行こうと決心した折も折、丹下先生の訃報に接することになってしまいました。丹下先生は、いろいろと議論はあれど、建築の世界では「昭和の巨人」であったことに間違いはありません。編集長はお会いしたことも、講演を聞いたこともありませんが、、、。
人が亡くなると色々なことを知ることになります。大阪府生まれとは、今の今まで知りませんでした。91才でいらしたそうです。
あまり言葉が出ません。ご冥福をお祈り申し上げます。
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (3)
本紙への投書によれば、知り合いの西さんが、トラックバックの概念が掴めない様子(3月14日のエントリー「新・郷土料理「いかなご釘煮」発祥の地」参照)です。しかし、トラックバックは、BLOGをBLOGたらしめている機能ですので、ブロガーとしては是非マスターしたいところですよね。実は、編集長もトラックバックについては何が便利なのか分からずに、しばらく使えませんでした。きっとそれは世間にあるトラックバックの説明が悪いからなのではないかと思います。
そこで、西さんの疑問解消のために編集長流「トラバのススメ」講座を開講します。ついでに本紙編集部のトラバ・コメントについての考え方を整理しておきます。
トラックバック講座(1) リンクとの違い
〜こっちから?あっちから?〜
自分の記事と関連する記事があったときに普通はこちらの記事からあちらの記事にリンクを張りますよね?自分のページにリンクタグを入れておけば、あちらの記事の紹介が簡単にできる。それがHTML (Hyper Text Markup Language) の基本的な威力ですが、この際そんなことはどうでも良いですね。これを図式化するとこうです。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ こちらの記事──────→あちらの関連記事 ┃
┃ リンク ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
これはごく普通のリンクの形式。トラックバックというのは、この逆の経路をこちらの意思により実現できる機能です。それはこんな感じ。言い換えれば、相手のブログ内にこちらの記事への誘導リンクを勝手作れるというワケ。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ こちらの記事←──────あちらの関連記事 ┃
┃ トラバ ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
今までは、あちらに対して「こちらにリンクしてよっ!」とお願いしない限り、実現できなかったことが、こちらの意思によってできるという機能です。これによって、「あちらの記事を読んでいる人」あるいは「あちらの記事を書いた人」に対して「ここにも関連記事があるよー」ということを教えることができる。
以上、簡潔に書いたつもりですが、もっと簡単に言えば、
相手のブログにこちらへのリンクを勝手に作れる」
という機能です。それ以上でも以下でもない。単にそれだけです。
しかし、この機能をうまく使えば、ものすごい勢いで関連情報の輪が広がっていくことが想像できますよね?西さん。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
なんだかどたばたしていますので、軽い目のネタを。
『観光カリスマ百選』選定結果について
観光カリスマ選定者が累計で100人となりました。(選定は今回で終了となります)
(中略)
経済活性化等に大きく貢献する観光立国の実現に向けた取り組みが政府において進められています。 その中で、従来型の個性のない観光地が低迷する状況下において、各観光地の魅力を高めるためには、観光振興を成功に導いた人々の類まれな努力に学ぶことが極めて効果が高く、各地で観光振興にがんばる人を育てていくため、『観光カリスマ百選』選定委員会(委員長:島田晴雄内閣府特命顧問)では、その先達となる人々を観光カリスマとして選定し、選定結果等を国土交通省の観光政策のホームページにおいて公表しています。──「農林水産省のプレスリリース」より引用
観光カリスマ百選は、あさみ新聞がまだメールマガジン版だった時代に取り上げております。あさみ新聞(メルマガ版)は、2003年1月から5月の間に、11号まで発行されておりました。そこから約1年の休刊を経てブログ版として再登場しております。
メルマガ版のバックナンバーの一部は、こちらのサイトで公開しておりますので、興味のある方はそちらをご覧ください。
「観光カリスマ100選」については、せっかくなのでメルマガ版の解説をご紹介します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■■ 国土交通省「観光カリスマ100選」
■■■
━━━━━━━━━━━━━━━『国土交通省:観光施策Web Site』
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/karisuma000.htm
従来型の個性のない観光地が低迷する中、各観光地の魅力を高めるた
めには、観光振興を成功に導いた人々のたぐいまれな努力に学ぶことが
極めて効果が高いと考えられます。そのため、「『観光カリスマ百選』
選定委員会」を設立し、その先達となる人々を『観光カリスマ百選』と
して選定することとなりました。
—解 説————————————————————————————
ネーミングに若干の難があるような気もします。国が旗振って「観光
カリスマ」とか言わなくたってよさそうなものを。
長浜の黒壁の社長とか、八千代町のクラインガルテンを推進した産業
課長とかが入っています。でも、まだ100人には届いていないみたい。
(あさみ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当時の記事は、やけにあっさりしとりまんな。これがようやく100人揃いました。
中でも兵庫県は他に比べてカリスマが多くて、
・細尾勝博(八千代町の産業課長)
クラインガルテンなどによる
「都市農村交流を中心とした観光産業による地域づくりのカリスマ」
・西村 肇(西村屋社長・城崎町長)
「伝統ある温泉街を常に活性化させるカリスマ」
・田中まこ(神戸フィルムオフィス代表)
ロケ誘致活動など「映像による地域振興・観光隆盛のカリスマ」
・金井啓修(有馬温泉旅館「陶泉御所坊」主人)
「温泉観光を核にしたコミュニティビジネスで
まちのブランド力向上と活性化を進めるカリスマ」
・上坂卓雄(出石城下町を活かす会 元会長)
「町民主体の町づくり仲間を集めたカリスマ」
・井上重義(日本玩具博物館館長(兵庫県香寺町))
「郷土玩具の伝承文化を地域・観光振興に結びつけたカリスマ」
以上の皆さんとなっています。
「」内は国交省がネーミングしている「カリスマ名称」なんですが、もう少しコンセプチュアルというか、キャッチーなネーミングができないものでしょうか、、と編集長は思います。まあ「カリスマ」なんて言っちゃってる時点でもうアカン感じはしますけどね。
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
中村謙太郎さんのブログにトラバ
「撤退リスト入り」に戸惑い 宝ケ池プリンスの関係者ら
西武グループ経営改革委員会がリストアップした売却・事業撤退候補の中に、京都宝ケ池プリンスホテル(京都市左京区、322室)が含まれていたことが18日、明らかになった。円筒形のユニークな外観で知られ、京都国際会館で開かれる国際会議の参加者の宿泊施設として利用されてきた同ホテルも、近年は赤字体質から抜け出せないでいた。
(中略)
同ホテルは建築家村野藤吾氏(故人)が基本設計した円筒形のホテルで、86年10月に開業。比叡山を望み、「高級リゾートホテル」と位置づけられた。同ホテルの進出をめぐっては、京都へのサミット誘致を目指す京都の経済界から働きかけもあったといわれている。
(後略)
──「asahi.com の記事050318」より引用
村野藤吾センセイのサクヒンですね。適切な写真がまたも見つからないので、ホテルのサイト「京都宝ケ池プリンスホテル」でご覧下さい。
西武グループは、今、どうも苦しいことになっております。まだまだ建物は使えそうですので、どこかが買い取ってホテル運営をしてくださると、村野センセイにも申し訳が立つというものです。しかし西武がやって赤字なものを引き受ける受け手がいるのかどうかは問題ですね。いやいや、西武だからアカンという可能性も大いにありますけどね。
編集長は、村野センセイのファンでございますので(この状況であれば、おそらく建物が消滅することはないでしょうけど、なくなったりしたら)「もったいないじゃん」と思ってしまいます。村野さんだからっていってことさらに「残さなくちゃ!」となるのも「どうなの?!」と思わんでもないですが、、、。
| 固定リンク | コメント (13) | トラックバック (1)
aki's STOCKTAKINGさんにトラバです。
元町駅西口北で発見

ちょっと前から気になっていたのです。
aki's STOCKTAKINGさんに触発されて思い出し、今日は携帯のカメラを手に前を通りかかったので思わずケータイからアップしました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)
都城市民会館の「存続」「解体」を併記した中間報告
宮崎県都城市の都城市民会館の今後の活用策を検討する「市民会館管理運営対策プロジェクトチーム」が、中間報告を公表した。同会館は、建築家の菊竹清訓氏の代表作の一つで1966年の開館。「現状のまま存続」、「大規模改修して存続」、「解体」という3 つの方策について、コストの積算をしたもの。市民に長年親しまれてきたランドマークを保存するか、厳しい財政状況の中で「結論の先送り」を避けるか、「市民ニーズの確認が必要」として、3案を併記するにとどめた。
──「KEN-Platz (nikkeibp.jp) 050317」より引用
昨日のエントリーにて、建築ネタを予告しましたが、どっちかというと歴史ネタに近いかもしれません。
都城市民会館は、菊竹センセイ(菊竹清訓)のサクヒンです。すぐ見られる場所にあまりいい写真が発見できませんでした。このあたりからたぐって見てみて下さい。編集長的には、かなり暴力的なデザインとも思いますが、カッコイイっちゃカッコイイです。菊竹さんって、やっぱり60年代の人だなあ。
この中間報告書は都城市のホームページから入手できます。(こちら)
この報告書では、結局市民の代表者で「市民検討会議(仮称)」を設置することや、構造診断の実施を求めているそうです。構造診断は費用がかかるため、まずは予備診断を行うことにした模様。そして市民ニーズ、経済的検討、文化財的価値を踏まえて2005年度中に市長に最終報告を行うとのこと。
編集長としては、こういう建物も歴史的建物として残しておいてもらいたいと思います。しかし、それは市民の皆さんが考えることだとも思っています。そして、その判断の過程で、ぜひ、この建物の価値(経済的・制度的・愛着的・歴史的・思い出の風景的な価値)を洗い直す作業を丁寧にしていただきたいと思います。
この場合、残すとしたら、どれだけの費用がかかるのかという問題になりますよね。このために耐震診断(上記記事中では構造診断)を行おうというものなのですが、耐震診断ってのは、「まあ、とりあえずやってみよう。」で行うには費用がかかりすぎるという問題があります(この市民会館の場合2300万円位かかるそうな)。
実は、建物がどんな状態であっても、お金さえかければ補強はできます。ほとんど今の技術にできないことはないと言ってもいい。だとすれば、あとは補強改修にどれだけの費用がかかるかが判断の分かれ目になる。実は、基本的に、耐震診断というのは建物を残す(存続させる)ことを目的に行います。(だって取り壊すものに何千万円もかけるのはおかしいですからね。)だから診断の議論は常に補強計画とセットになります。で、あればこそ、やはり、残せるか残せないかではなく、残すとしたらいくらかかるのかという事が問題になるというワケ。
耐震診断なんかしなくても、構造の専門家(設計者ね、大学の先生じゃなくて、、)を一人呼んでくれば、補強改修にどれぐらいの費用が発生するのかは大体分かります。(経済的・制度的に)残せるのか残せないのかの議論をするよりも先に、残したいのか残したくないのか、それは何故なのかという議論をきちんとしておくべきであると編集長は考えています。
| 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)
天草の山間に古民家貸切制の田舎暮らし体験施設が登場
スローライフ体験館「天草宮地岳ふる里の家」
薪割り、五右衛門風呂、かまどで自炊…昔ながらの田舎暮らしにチャレンジ!
本渡市街から少し離れた山間に「スローライフ」を提案する体験型施設がオープンした。のどかな田園風景に囲まれた閑静な環境のなか、築97年の古民家を再建築した一軒家を1日1組限定で貸し切ることができる。
25 畳の客間と8畳の居間をもつ建物内には、五右衛門風呂や薪ストーブ、かまどなど、昔ながらの生活用具を備える。風呂やご飯は自分で薪割りをし、水は敷地内の井戸を汲むなど、都会では体験できない田舎暮らしが楽しめる。敷地内には日帰りで利用できる貸切風呂「金乃入湯」もあり、趣向の異なる4種の風呂がそろう。
──「mapple.net のニュース 050315」より引用
ちょっと忙しくなってきて、休刊をしてしまいました。配信を楽しみにしている皆さん、ごめんなさい(ってそんな人いるのかしら?)
1日1組限定というあたりに商売のウマさを感じるのは編集長だけかしら?
スローな感じで、1ヶ月ぐらいゆっくり過ごしたい感じです。どう?どう?
写真はこちらのサイトでどうぞ。これ見てたら宿泊できるのか、そうでないのかよく分かりませんね?文脈からいったら泊まれないとあまり意味がなさそうな感じですが、営業時間が8:00〜20:00となっています。どうなんだろ、これ。熊本方面の特派員の方にレポートをお願いしときます(笑
話は変わりますが、以前のエントリー「みつぼし庵」で紹介した「みつぼし庵」さんもすっごく魅力的でした。
住所はは熊本県本渡市宮地岳町1734-2。平日2万円ぐらいからのようですよ。興味ある方はどうぞ。問合せは、0969-28-0510 スローライフ体験館「天草宮地岳ふる里の家」
ここのところ意図的にスローな話題を中心にお送りしておりますが、そろそろ建築ネタも欲しくなってきたなあ。ということで明日は建築ネタをお送りしますか。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
NHK大阪放送局は10日、今年秋から始まる朝の連続テレビ小説が「風のハルカ」に決まったと発表した。
(中略)
ドラマは温泉地として知られる大分県・湯布院と、大阪が主な舞台。ヒロイン・水野ハルカは湯布院で育ち、レストランの開店を夢見る。やがて離婚した母の住む大阪に資金稼ぎのため飛び出し、観光のプロとしての修業を積む。「スローライフ」をテーマに、幸せの意味を問う涙と笑いの青春物語という。
(中略)
NHKの朝ドラは「わかば」が26日に放送終了。28日から東京制作の「ファイト」が始まり、「風のハルカ」は今年10月3日から半年放送予定。
(後略)
──「デイリースポーツonline」050311の記事より引用
と、いうワケでいま流行の「スローライフ」。NHKだって見捨ててはおきません。こうしてだんだん猫も杓子もスローにかぶれていくのです。折しも、あさみ新聞では「スローまちづくり宣言」を行い、スローな暮らしを実現するための活動を開始したところであります。
ドラマの舞台は由布院とか。由布院といえば、本紙12月のエントリー「由布院の奇跡」にて取り上げた温泉地ですね。ご記憶の方もいらっしゃるかと思います。
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)
「風まかせ」さんにトラバ
「BIGMASAの世界不思議発見」さんにトラバ
「On happy day! フクタケ通信」さんにトラバ
「Bivouac Blog」さんにトラバ
今日の話の情報源の方々に対して敬意を表してトラバしてます。問題あればお知らせ下さい。
今日は、050311のエントリー「春の風物詩」で紹介した「いかなごの釘煮」についての続報をお知らせします。普段ノンキに塩屋で暮らしている編集長ですが、実は「いかなごの釘煮」発祥の地は塩屋(の「魚友」というお店)という説がある。エントリーに使った写真も、実は魚友さんの店先の写真でした。
■「いかなご釘煮」発祥に関する諸説
1935年、神戸市垂水区塩屋町の「魚友」松本信子に、ジェームス山の別荘地に住んでいたお客様より 「いかなご を佃煮にしてくれないか」 と依頼されました。
そこで醤油・砂糖(キザラ)・生姜を使用して、試行錯誤のうえ炊き上げました。
その後その住人が近所の方々に配るなどするうちに評判になり、「魚友」の店頭にも置くようになりました。
それまでは、「いかなご」といえば「釜揚げ」と、それを天日干した「かなぎちりめん」がほとんどでした。
1960年代頃になって、神戸市垂水漁協の組合長により「くぎ煮」 (出来上がりが「さびた古釘」のよう)と名付けられました。
それとともに、神戸市垂水区の各家庭でも炊くようになり盛んになってきました。いまでは、関西の春の風物詩のひとつに挙げられるようになりました。
──サイト「いかなご釘煮魚友」から「いかのごの釘煮(佃煮)の由来」部分を引用
「塩屋の魚友さんがいかなごの釘煮の発祥の地」という説ですね。編集長は、その食文化の広がり具合からいって、もう少し古い文化なのかと思っていました。しかし、どうやらそうではなく、この食文化の広がりはマスメディアの功績(?)によるもののようです。トラックバックをさせていただいた「風まかせ」さんは、「いかなごの釘煮」の流行をテレビで紹介されたことがきっかけとおっしゃっています。できれば詳細が知りたいところです。
「いかなごの釘煮」の発祥については、上記「魚友」さんによれば、1935年ぐらいまでしか遡れない。そのあたりの事情を詳しく知りたいと思っていたら、とても詳細にこれを論じている人達がいるサイトを発見しました。「いかなごの釘煮」の基本は、まずこのサイトで押さえて下さい。
「いかなご釘煮のルーツは?」
このサイトによれば、「いかなご釘煮文化」は播磨の国の文化などではなく、明石・垂水(もちろん塩屋を含む)限定の文化のようです。「釘煮」と呼ぶかどうかは別として、醤油煮の文化は地域の漁師の間ではずいぶん前から行われていたと思ってよい。
また、いかなごの調理は鮮度が勝負で、漁をして引き上げて店に出すまでの約2時間から3時間が鮮度の限界だというのは、編集長にとって新知識でした。私がエントリー「春の風物詩」で紹介した風景は、早く食べたいから並んでいるのではなく、水揚げされた「いかなご」を店に出るのと同時に買って持って帰って炊かないと間に合わないからなのです。
どこにでもこうして地域の食文化に通じた方がいらっしゃるもので、「いかなご釘煮」ごときで(ごときというのに語弊があるのは承知ですが、あえてホメ言葉として使ってみました)ここまで盛り上がれるというのは、まだまだ健康的な文化が生き残っている証拠だと直感しています。
■「いかなごの釘煮」は新伝統である
さらに、「いかなごの釘煮」について勉強しましょう。
| 固定リンク | コメント (9) | トラックバック (2)
ニッポン東京スローフード協会のサイトによれば、スローフードってのはこんなのだそうです。
スローフードの考え
1)消えつつある郷土料理や質の高い小生産の食品を守ること。
2)質の高い素材を提供してくれる小生産者を守っていくこと。
3)子供たちを含めた消費者全体に、味の教育を進めていくこと。
食を通じてバイオダイバーシティ(生物多様性)を守ることを唱えています。ファストフードに代表される大量生産の画一的な味に対抗し、世界各地の環境・文化に則した多彩な食を守り発展させていけば、それが結果として人にとって居心地のいい世界を造ることになる、と考えます。 そのためには、多彩な味を理解できる味覚が必要です。ですから、食材や生産者の保護と同時に、消費者の味覚教育も重要な活動のひとつとなっています。
──「ニッポン東京スローフード協会サイトの「3つの基本方針」より引用
これに触発されて「スローまちづくり」の提唱者である編集長も考えました。(ホントに提唱者なのかって?うーん。分かんないけど、Googleにて「スローまちづくり」でフレーズ検索したらあさみ新聞関連記事しか出ないもんね。これを根拠に提唱者を名乗るのもおこがましいですが、そこはそれ“勢い”ってことで<意味不明)
で、マネッコして考えました。
────────────────────────────────
スローまちづくり宣言
2005年3月10日
あさみ編集長
私たちは、スローまちづくりの活動の指針として、次の3つを基本に
行動します。
1)消えつつある地域文化や、まちの小さなやさしい風景を守ること
2)質の高い伝統文化を継承し続けている人々の存在を守っていくこと
3)子供たちを含めた全ての人たちに豊かな地域文化のすばらしさを伝
えていくこと
まちの文化への理解を通じて、地域文化の多様性を守ることを唱えま
す。地方都市の駅前の風景や新興ひな壇住宅地に代表される大量生産の
画一的な風景や地域文化の破壊に対抗し、世界各地の環境・文化に即し
た多彩な地域景観・地域文化を守り発展させていけば、それが結果とし
て人にとって居心地のよい世界を造ることになる、と考えます。
そのためには、多彩な地域文化を理解できる知識が必要です。ですか
ら、地域の景観や伝統文化とそれを支える技術を守ると同時に、地域住
民の地域史理解を深めることも重要な活動の一つです。
────────────────────────────────
どうですか?これじゃパロディか?剽窃か?盗作か?たいいち「私たち」って誰やねん。ま、でも、スローフードの考え方にちょっと感心したものだから、当面はこれでいきます。どうかよろしくお願いします。
いずれは「スローまちづくり協会」を作って、財団法人にしてもらって、国交省から天下り役人の方々を呼び入れて、全国町村長会にも会員になってもらって各町村から会費と協賛金を集めて、協会長として協会の利権で左うちわな生活を送ろうと思います(笑。だめじゃん。
冗談です。「スローまちづくりコンサルタンツNPO」を作って独立するっていうのはどうかしら?だめ?有限会社みたいな法人というよりも、もうすこし不連続統一体的な有機的かつ、つながりのあいまいな技術者集団を作りたいなあ。どう?誰か参加しませんか?
| 固定リンク | コメント (7) | トラックバック (1)
草津の新名物に創作ラーメン選手権に14店が名乗り
草津商工会議所のまちづくり機関「草津TMO」と、同会議所青年部は、滋賀県草津市内のラーメン店などが自慢の腕を競う「草津創作(草咲)ラーメン選手権」を12日、同市大路2丁目のシンチャオ広場(旧西友跡地)で開催する。草津ならではのラーメンを作ってもらい販売、専門家らの審査と売り上げ数でトップになったラーメンを1年間、「草津ラーメン」として売り出す。
選手権は、草津の新しい名物となるラーメンを創作してもらい、市中心街の活性化、にぎわいづくりにつなげようとの狙い。呼びかけに対し、市内のラーメン店や中華料理店、居酒屋など14店が名乗りを上げた。
(中略)
テント村に出店した14店は、ラーメン一杯(どんぶり半分の量)を100円で販売。審査員の評価と、売り上げ数で優勝者を決める。優勝者には賞金30万円が贈られる。
青年部の山本久幸会長(43)は「市民のみなさんに独創的なラーメンの味を楽しんでほしい」と話している。 ──「京都新聞050309の記事」より引用
「草津」と聞いて温泉を思い浮かべた人は多いと思いますが、群馬県だと思ったあなたは関東ネイティブですね。あっちは草津町。草津温泉で有名なところですよね。でも、こちらは草津市、滋賀県です。草津市には温泉らしき温泉はありません。かつて草津温泉という名の銭湯があると聞いたことがありますが未確認です。
関西の人達は割と「草津よいと〜こ♪」の歌が滋賀県草津だと思っていたりするから要注意です。(「そん〜なわきゃないやろ〜」ですって? ホントだって、そういう人がいたんだって。)
さて、本題に戻りますが、なんとも魅力的なイベントです。審査員には周富輝氏もお見えになるとか。ラーメン100円ってのがいいじゃないですか。まちづくりイベントとしてはなかなかよろしいんではなくて?
編集長的にはかなり売れると思いますね。ついでに言えば、地元TMOが主催というところがいかにも「まちづくり」しい感じがします。(【註】“まちづくりしい”=形容詞:いかにも「まちづくり」「まちづくり」しているさま。)
ところで、売り上げ競争みたいなんだけど、100円でラーメン半分ってことは、おいしかったらもう一杯ってことも可能ってことなのかな?でも、14杯を食べ比べた上で、さらにどこかの売り上げをのばすためにもう一杯なんて食べられるんでしょうか?。これでは、公正な審査は難しいのではないかと、、、。審査のやり方に無理がないかしらん。それとも審査員の評価の配点がめっちゃ高いのかな?
それにしてもラーメン三昧な一日。魅力的です。さあ関西の読者諸兄。「草津」へゴーです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
チューリップと菜の花を買ってみました。
と言って風流人を気取るワケじゃなくて‥。
明日は樹(いつき:編集長の娘、4歳)の保育園で卒園式だとか。もちろん本人が卒園するわけじゃないんですが‥。それで花が必要というワケです。
なんか面倒くさいなんて正直思ってましたが、お花屋さんで花束(束って2本だけどさ、でも束は束だ)を作ってもらって、これを手に電車に乗ったら、なんだか誇らしいような恥ずかしいような、くすぐったい感じ‥。通勤電車に花持って乗ってる人なんて、なかなかいないもんね。
つかの間の春気分、という350円分の幸せ。
編集長はこれからお迎えに行ってきます。

| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
編集長が住む塩屋の駅前の魚屋に、朝から大行列が出来ていました。皆さんは、魚を積んだ朝の船の帰りを待っているのです。その魚の名は・・・そう、イカナゴ。
関東方面の方はピンと来ないかも知れませんが、イカナゴといえば「釘煮」です。毎年、解禁日にはこのあたりの町中には「いかなごの釘煮」の匂いが充満します。本当の解禁日は毎年3月7日だそうですが今年は少し遅れていたようです。(と、駅前のコンビニのお姉さんが言っていました。)釘煮は各家庭で味付けが違ってて、お母さんとおばあちゃんでも味が違ったりします。朝から魚屋に並んででも解禁したらすぐに、しかも自分の家で作らなくては気が済まないご飯の友。それがイカナゴなのです。
まさにスローフードじゃないですか。私も嫁さんの郷里に任せてないで、作り方を教わっておかなくちゃいけないな。もとより編集長は海なし県出身。イカナゴ調理は全く分からないんです。
ちなみに私は、お義母さんのより、お祖義母ちゃん(<日本語ヘン?)の作るイカナゴのが好きです。(ごめんなさいお義母さん。)

| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)
市では、平成18年度から新たにスタートする総合計画の策定にあたり広く市民の皆さんの意見や提言をお聞きするため、次のとおりワークショップ委員を募集します。総合計画は、「第5次歌志内市基本構想・基本計画」として、平成18年度から10年間という長期間におよぶ計画であり、厳しい社会経済情勢の中、住みよい地域づくりを進めるための指針としてたいへん重要なものです。ワークショップとは、いろいろな立場の方が、体験や交流・共同作業を通じて自由な議論を重ね、固定観念にとらわれないアイディアを提言する新しい住民参加の方法です。将来のまちづくりをみんなで考えてみませんか。市民の皆さんの積極的なご応募をお待ちしています。
──「歌志内市サイト What'sNew 050309」より引用
今さら編集長がこんなことを言い出すと「?」な人も多いかも知れませんが、実は最近、「ワークショップって何なのさ」と思っております。しかも、だんだん「ワークショップ」という言葉が嫌いになりつつあるんですよね。一般には上記歌志内市の理解が一般的なのでしょうか?。(このあたりは、読者諸兄のご意見をいただきたいところです。)
なんか違うんですよね。いや、歌志内市が間違っているという意味ではなくて、編集長がワークショップと思っていたものと微妙に違う気がするのです。ということで、最近は極力「ワークショップ」という言葉を避けて通っているという状態です。
単に編集長が「ワークショップ」に幻想を抱いているだけなのかどうなのか、そのあたりからもう少し整理しないといけないんだけど、、、ともあれ、「ワークショップは、、、、新しい住民参加の方法です」と言われると「そうかなあ?」と思ってしまうのですよ。
「ワークショップ」好きですか?
「住民参加」好きですか?
「まちづくり」好きですか?
皆さんのご意見をお聞きしたい、迷える子羊なのでした。
以上。
| 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)
今、よみがえる伝説の「ライト館」!?
米国の著名建築家、フランク・ロイド・ライトが手掛けた帝国ホテルの「ライト館」。1923年に落成してから、1967年に解体されるまでの44年間、「世界一美しいホテル」と国内外で絶賛された。今もって「ライト館」の人気は衰えず、“伝説”の域に達したと言っても過言ではない。
その人気に後押しされる格好で、帝国ホテルは開業115周年を迎える今年、米国フランク・ロイド・ライト財団の協力を得て、「ライト館」のデザインをモチーフにした最高級のスイートルーム「フランク・ロイド・ライト スイート」(客室面積214平方メートル)を本館14階に新設する。利用できるのは4月15 日から。
客室玄関ホールの壁には「ライト館」のデザインを再現した大谷石のレリーフを飾る。客室内の家具には「ライト館」の窓を模したステンドグラスをはめ込む。じゅうたん、ダイニングセットなどにもライトの意匠をふんだんに取り入れる。この新しいスイートルームを組み込んだ宿泊プランが「インペリアルクラシック 115」だ。
同プランは2泊2名で115万円(消費税・サービス料込み、宿泊税別)。「帝国の宿泊プランとしては過去最高額の商品だ」(ホテル事業統括部)。それだけに、商品内容は充実している。
当日の宿泊のほか、(1)宿泊前に専任スタッフが利用者の自宅に出向き、利用者だけの滞在プランをアレンジ(電話、来館での打ち合わせも可能)、(2)ハイヤーでの送迎と、VIP専用玄関での出迎え・見送り、(3)フランス料理「レセゾン」での特別メニュー、またはバトラーサービスによるインルーム・ダイニングを用意、(4)食事後、希望するバーまたはラウンジでアフタードリンクを用意、(5)「モンブラン」の限定品万年筆をプレゼント、(6)プロのカメラマンが撮影した「記念アルバム」をプレゼント(後日送付)——といったサービスがある。
──「nikkeibp.jp lifestyle」ホテルイベント水先案内(050309の記事)より引用
わはは、興味がないワケじゃないけど、2泊2日で115万円だとさ。えーと1人1泊あたりで30万円ぐらい?あれ?食事つきですよね?そんなに高くない?
いやいや、私ども弱小新聞の編集長ごときが宿泊するなんて夢のまた夢って感じですけどね。過去最高額ですって、、。泊まりたいかと言われたら、見てみたいとは思うけど、それはライト云々ではなくて帝国ホテルの最高級スイートが見たいという興味ですね。だってコピーモノでしょ?「ライトの意匠をふんだんに取り入れる」ですと。「山邑邸に泊めてくれるってんなら考えてあげてもよくてよ」って感じです。
ということで、「おお、スゲー」以上でも以下でもないって感じですね。ライトと聞いてついつい飛びついてネタにしちゃったけどさ。
じゃ。
おいおい、今日はそれで終わりかい。引用の方が長いじゃないか。
あ、そうそう、知っている人は知っていますが、ライトの帝国ホテルはなくなっちゃったけど、その一部(玄関部分だけ)が明治村で移築復元されています。ガワだけ残っちゃってて痛々しい感じです。本物を知っている人に言わせると「ありゃあ別物だよ」ってことらしいですけど、それでもライトの雰囲気はなんとなく分かります。愛知万博のついでにいかが?
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)
「観光に来て!」復興のプーケット島は今が“行き時” 「海もビーチも街も、きれいなんですけどね」「受け入れ態勢はほとんど整ったのだが…」
地元の観光業者、現地を視察した日本の大手旅行会社、タイ国政府観光局などの関係者は口をそろえてこう話す。
(中略)
大手旅行会社の関係者は「日本人の場合は、大事件や大災害が起きると『そういう場所を観光したり、遊んだりするのは不謹慎だ』と思う傾向が強い」と指摘する。「国民性としては美徳かもしれない。でも現地は本当に観光に来てほしいと思っているんです」。
実際は確認されていないのに「感染症が広がっている」といった風評にも左右された。「個人で積極的に情報収集する欧州に比べ、パック旅行が主流の日本はちょっとした情報に影響される」。被災直後の今年1月は、被災とまったく関係のない首都バンコクや北部チェンマイへの旅行すら控える動きも出たほどだ。
タイ国際航空は今月2日から直行便を復活。旅行会社各社も先月中旬ごろから、格安の復興ツアーを発売するなどアピールに懸命だ。反応は悪くないようで「実際に行ってもらって、現地が安全であることが口コミで広がることに期待したい」。
人が少なく、値段も安い今こそ“行き時”だ。
──「サンスポ.com」050307の記事より引用
スマトラ沖地震・津波災害関連の記事です。このような状況は、昨年(2004年)の台風23号で被災した但馬地方の出石・城崎などの観光地でも起きていました。そのことは以前のエントリー「被災地の元気を取り戻したい」で紹介させていただきました。優しい気持ちを持っているが故に、ついつい後ろ向きの発想をしてしまうことの悲劇がそこにはあります。
で、今回のエントリーは、そういう悩ましい状況についての考察に関しては、以前のエントリー「被災地の元気を取り戻したい」に譲って、今回はちょっとした編集長のオドロキを紹介したいと思います。
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
高1生 地域の“助っ人”に 05年度県教委全校スタート
地域の“助っ人”になります—。若者の活力やアイデアを社会で役立ててもらおうと、兵庫県教委は二〇〇五年度から、すべての県立高校の一年生が「地域貢献」に取り組む事業を展開する。生徒が特技や学科の専門性を生かし、自ら内容を企画。まちづくりや福祉、文化活動のほか、台風など災害被災地の支援も想定し、幅広い「活躍」を目指す。
県教委によると、昨年の台風23号の県内被災地では、延べ約一万人の高校生がボランティアに参加。県教委は「こうした高校生の力をもっと地域に還元できるはず」と貢献活動を全県の取り組みに位置づけ、新年度予算案に一億二千六百三十万円を計上した。
活動は、まちづくり推進▽環境保全▽地域安全▽災害復旧▽保健・福祉増進▽文化・芸術・スポーツ振興—とさまざま。
年五、六回を目安に、クラスなどグループ単位で地域へ。取り組むメニューは生徒らが自分で考え、かかわる団体との交渉などもこなす。
若い参加者が少ない祭りの盛り上げ役になったり、部活動の仲間でサッカーや野球を子どもに教えるなど、地域で喜んでもらえる内容なら積極的に認める方針だ。
(後略)
(宮本万里子)
──「神戸新聞」050302の記事より引用
兵庫県が県内の中学2年生を対象に行っている「トライやるウィーク」というのをご存知でしょうか?これは、大変ユニークな制度で、中学2年生が、1週間の間生徒たちが学校を休んで、地域内の事業所などに就労体験をしに行くという制度です。確か毎年6月〜7月ぐらいに行なわれています。
編集長も、とある建設現場で、そこに就労体験をしに来ていた地元の中学生と一緒になったことがあります。現場での作業といっても、溶接とか足場の上での作業などをさせるわけにもいかないという事情から、現場事務所の掃除とか書類整理、職人さんたちの休憩時間中の現場の清掃などをしてました。
それだけでは面白くないだろうと、レベルの使い方講座とか、今作っている建物の図面からパースを起こすなどの作業をやってもらっていました。本来の主旨からいえば、普段現場でやっていない作業をしてもらっていたワケですから、問題があるのかも知れませんが、中学生たちは普段見ることのない建設現場に足を踏み入れ、現場監督や職人さんの話を聞くだけでも結構楽しかった様子です。
今回の記事は、この中学生のトライやるウィークの高校生版といったところ。電車の中で出会う高校生はうるさくて生意気で髪の毛の茶色いのばかりのような気もしますが、ああいう子たちが皆、地域の役に立つためのボランティア活動をしてみるってのはなかなか面白いなあと思います。
学校の外に出るのは、なかなか制度の問題もあって難しいところがありそうな気もしますが、兵庫県のように積極的に生徒たちを外に引っ張り出そうとする努力は、結構イケてるのではないかと思っています。
がんばれ兵庫県。がんばれ兵庫の高校生!
なんかベタなシメ方だなあ。反省。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
舟屋群を「国の保存地区」に/伊根町、文科省に選定求める
京都府伊根町は5日までに、全国的にも珍しい舟屋群のある3地区を、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう求める申請を文部科学省に行った。観光活性化と伝統的な町並みの保存が狙いで、諮問を受けた国の文化審議会が4月に文科省に答申する。最終決定は7月上旬。
(中略)
選定されると、家屋の改修などに規制がかかる一方で、改修に国の補助金が受けられる。向井義昶町長は「選定されれば、伊根町を訪れる観光客が増え、農林水産物の消費拡大などにもつながる」と期待している。
──「京都新聞」050305の記事より引用
伊根はまだでしたか。そっちの方が不思議なくらいですよね。基本的には申請までこぎつけていれば、もうほとんど決定といってもいいと思いますよ。ここで、修論のタイトルが「歴史的建造物群保存論序説」であった編集長としては「重要伝統的建造物群保存地区」とはどんなものかについて、ひと講義ぶちたいところではありますが、〆切間際で時間がございません。それはまたの機会にってことにさせていただきますが、少しだけ。
根拠法は「文化財保護法」です。重要伝統的建造物群保存地区は簡単に言えば広いエリアの面的な重要文化財ってところでしょうか。略称は「でんけん」あるいは「じゅうでんけん」と呼びます。文化庁のサイトによれば、現在59市町村66地区だそうです。直感的には案外増えてません。59市と66地区ってことはどこかで重複しているんでしょうね?ダブっているところはどこだか分かりますか?一つは誰でも簡単に分かるかと思います。京都市に4地区(上賀茂/産寧坂/祇園新橋/嵯峨鳥居本)です。このあとが難しい。あと3市あります。
では、ここで問題です。あとの3市を考えてみて下さい。これ、何も見ないで分かったら、相当なマニアじゃないかなあ。是非自慢して下さい。あ、私ですか?編集長はもちろん分かりませんでした。
【ヒント】全部「市」です。1市に3地区のところが1つ、2地区のところが2つです。んで、答えは数日後にでも、、。(忘れてなかったらですが、、、<無責任なヒト)
【投書量アップキャンペーン中につき大ヒント】
残り3市のうち1つは中部地方の山の中。もう一つは中国地方の城下町。もう一つは九州のある県庁所在地ですよ。これならどうですか?
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
「かやぶき屋根」と「とんがり屋根」 世界遺産で共通点
アルベロベッロ市は、長靴に例えられるイタリアのかかとの部分に位置する。人口約1万人で、1996年、「トゥルッリ」と呼ぶとんがり屋根の町並みが世界遺産に登録された。16世紀ごろから建てられ、現在も約1000戸が現存する。とんがり屋根と白壁が連なるメルヘンの世界に、世界各国から年間、観光客100万人が訪れる。
両地域は、歴史的な建築物だけでなく世界遺産の登録地域に、人々が暮らしているなど共通点が多い。アルベロベッロ市の画家が四年前、市長の親書を白川村に届けたことがきっかけで交流が始まり、白川村で絵画展を開いたり、白川村関係者が答礼の訪問をしたりして交流を深めてきた。
提携をきっかけに、「かやぶき屋根」と「とんがり屋根」が手を携え、交流を促進する。(後略)
──読売新聞050304の記事より引用
アルベルベッロと白川郷のどこに建築的共通点が見られるのだろうかと思って目を止めた記事です。それは無理があるでしょう?というエントリーにしようとしていたのですが、あくまで共通点は「世界遺産である」ということのようです。ネタのアテが外れました。
そこで強引にエントリーに持って行くのが編集長なのですが。実は、編集長は、歴史的建造物がライブであるためには、実際にそこで人が暮らしているというのは本当に重要なことだと考えています。民家園とか明治村とかに移築されている歴史的建造物が「半ば剥製化してしまっている感」が否めないことからも明らかです。(それでも残らないよりはマシですが。)
伝統的建造物群保存地区なんかでも、「ええー。時代劇みた〜い♪」という感じになってしまっているのもステキですが、それよりも、もうちょっと使い倒されている感が欲しいなあ、などと勝手に思っています。まちに人の手の痕跡が残っていること、生活の痕跡が残っていることって意外と重要なんじゃないかな。
建築も文化ですが、それを支えている生活もまた文化なのですね。そして建築は、その土地の環境や生活文化を映し出す鏡のようなものです。
それをないがしろにしちゃいけない。
ところで、読売新聞さん。その記事タイトルはもう一つです。シャレにもゴロ合わせにもなってまへんがな。きっと記者の人が気に入ってしまったんだろうな。しかし、なんかベタなネタが続いたなあ。反省。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
ヨン様よりもお雛様…「ひなめぐり族」急増、ツアー人気
土地ごとに風情の違うひな祭りと、それぞれ個性的なひな人形の“追っかけ”が増えている。子育ても終わり、時間にゆとりが持てるようになったことから、子供のころからあこがれだったおひなさまを見て国内を旅行する五十−六十歳代の女性たち。各旅行会社は全国の特徴あるひな人形の見学ツアーを用意し、地方の町おこしにもつながっている。“ひなめぐり”の魅力とは−。(姫路支局 池辺直哉)
──産經新聞050302の記事より冒頭を引用
「族」という程増えているのかどうか知りませんが、ひなめぐりツアーはJR東日本が老舗だそうです。今年は7コースあったとかで結構売れているらしいです。そして、ひなまつりを観光の目玉にする自治体も増えているそう。岡山県勝山町では、150軒の家でひな飾りを行い3万人を集めたとか、広島県福山市鞆町では「鞆・町並ひな祭」で3万5千人とか。
意外と地域の皆さんがなんでもないと思っているものが「まちおこし」につながるという好例でしょうかね。地域の宝探しというと、ついつい本物のお宝を探してしまいますが、押入に眠っているものを取り出すだけで、結構なネタになるというもの。皆さんも探してみてはいかが?
と、なんだか無難なまとめ方ですみませんが、今日はそんなところで。
しかし産經新聞さん。その記事タイトル、なんとかなりませんかね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
出張の行き帰りにはたいがい本を読んでます。(もちろん行きは必死で仕事をしてるときもありますが)今日は新しい本がなかったので本棚から拾ってきました。宮部みゆきさん。彼女の作品の中では、この「淋しい狩人」と「初ものがたり」が特に好きです。
ホントにおススメよ。宮部さんは賢い男の子を書かせたらぴか一ですね。この作品では男の子の家庭環境が特によい。少しビールが入ってればこれで泣けます。
「淋しい狩人」(宮部みゆき、新潮文庫、1997年、ISBN:4101369178)
ということで(?)和田山での仕事が一段落。その開放感からちょっと酔っ払ってのケータイからのアッブでした。でも、まだまだ年度末は続きます。

「ススメ」シリーズ。結構気に入ってます。マイブーム状態。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

真鍋弘さんのkomachi memo2にトラバです。ここで知ってどうしても読みたくなった本をご紹介。真鍋さんの言う編集の良さってのが、編集素人には分からないですが、直感どおり、とんでもなく面白かった。
(授業の最後の場面より)
僕が今回きみらに話した内容の中で、噛み砕いて説明するために結構思い切ってしゃべったことがいっぱいある。厳密な話をわかりやすくするために、細かい部分をはしょってしゃべったところもある。その意味では今回しゃべった内容はすべてが正しいというわけではない。そもそも、わかってないことが多すぎるしね。
(「おわりに」より)
講義は、池谷裕二という今後も成長を求め続ける人間による脳科学観の、現時点での足跡です。ここには現在の私の姿勢が投影されています。そして、私自身が高校生の頃にこんな一連の講義を受けていたら、きっと人生が変わっていたのではないかと思うくらいの内容と密度だったと、自分では自負しています。
──「進化しすぎた脳」(池谷裕二著、朝日出版社、2004年、ISBN:4255002738)
いやはや。こんな面白い科学の本に出会えるとは思いませんでした。
中高生を相手に大脳生理学者(薬学博士)である池谷さんが語ったことを、そのまま(のような形で)本にしたもので、ばりばりの文系人間である編集長にも、最後まで面白く読める内容でした。久しぶりに、かなり興奮しながら本を読み終えました。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
智頭町:板井原集落の喫茶店「野土花」の経営者を募集 /鳥取
智頭町は、県の伝統的建造物群保存地区である板井原集落にある喫茶店「野土花(のどか)」の経営者を募集している。現在の経営者との契約が3月末で終了するためで、契約期間は今春以降で3年間。同町では「智頭や板井原の文化や自然を理解し、人々をもてなせる人に来てもらいたい」と話している。
「野土花」は築約100年になる古民家を同町が復元・改築。経営者に低額で賃貸し、02年4月にオープンした。有機栽培のコーヒーや手作りのケーキなどのメニューをそろえ、年間1万人に及ぶ観光客らの憩いの場となっている。
経営者は、店舗スペースのほか居住スペースとギャラリーを含む古民家の家賃として、月3万円を町に支払うが、開店後6カ月間は半額。応募者の要件は▽店舗の居住スペースに1年の半分以上居住する▽集落の歴史、文化、自然などを大切にした経営ができる▽店舗と併設したギャラリーの運営ができる――などで、性別・学歴は不問。履歴書と400字程度の自己PRレポートで書類審査をした上、3月中旬ごろの面接で決める。応募締め切りは3月4日。
問い合わせは同町総務課まちづくり推進係(0858・75・4112)
──Yahoo!News(毎日新聞050228)より全文引用
スローまちづくりをおススメしている『あさみ新聞』では、智頭町で行われているこういった活動を(勝手に)応援します。家賃3万円(半年間は半額)というのは、なかなか好条件なのではないでしょうか。智頭町には以前より行きたいと思い続けていて、まだ果たせていません。とても素敵なところと聞いていますので、編集長自ら立候補してしまおうかとも思いましたが、ギャラリー経営の自信がないので止めておきます。
『あさみ新聞』読者に多い、「スローライフにあこがれつつも日々の雑事に追われまくっていてそれどころではない」皆様におススメの案件です。この際、今の仕事なんかすっぱりやめて行くってのはどうですか?
あ。編集長、智頭町とは今のところ全く関係ありませんし、詳しい事情は知りませんので、応募の際はご自分の責任にてお願いしますね。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (1)
巨大絵皿モニュメント完成 直径30メートル
2005年日本国際博覧会(愛知万博)の瀬戸会場で、陶器製の絵皿を模した巨大モニュメントが完成し、総合プロデューサーを務めた建築家黒川紀章さんやデザインを担当したアーティスト日比野克彦さんらが出席して27日、しゅん工式式が行われた。
黒川さんが「天水☆」(てんすいさら・えぬじょう)と命名したモニュメントは直径30メートル、高さ10メートルのコンクリート製。表面には、地元の瀬戸焼をはじめ国内外20カ所の陶器名産地などから集めた色とりどりの丸皿3万枚が埋め込まれ、水や地球をイメージした模様を描いている。
裏面では、奈良県明日香村のキトラ古墳壁画に登場する朱雀(すざく)や玄武などの四神図をモザイクタイルで再現した。
(原典注)☆は皿の右上にn
──Yahoo!News(共同通信050227)より記事全文引用
■直径30メートルの絵皿をどうやって作るの?
一瞬「直径30メートルの絵皿だって!」と思って、どうやって焼いたのか真剣に考えた。思いついた方法は、プラントを作る方法。直径40メートルぐらいの大きな仮設の作業場兼窯を作る。もちろん上屋つきで、自走式クレーンなども完備。粘土ができたら、クレーンや足場などを撤去して、そのままこの建物を窯として、ここで野焼きするという方法。焼き上がったらこの窯を解体してできあがり、、。
と、思ったら、
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (1)
最近のコメント