常識の非常識
「万里の長城は宇宙から見えません」中国科学院が結論
「宇宙から見ることができる建造物」とされる中国の「万里の長城」について、中国科学院はこのほど、「肉眼では見えない」との最終結論を出した。
8日の新華社電などによると、中国の科学者は、幅約10メートルの長城が肉眼で見えるのは、一般人で高度約36キロ、視力の優れた飛行士でも約62キロまでとし、「宇宙空間にはほど遠い」と指摘。また、金属建造物でない長城の光の反射には限度があり、「(宇宙船の)上昇か降下時に、長城が飛行士の目に入ることはあり得るが、ごく一瞬で、はっきり見るのは不可能」などとしている。
中国では、昨年10月に初の打ち上げに成功した有人宇宙飛行船「神舟五号」の楊利偉飛行士が、帰還後に「宇宙から長城は見えなかった」と発言。また中国の科学者らは、欧州の宇宙機関が今年5月、「宇宙から見た万里の長城」として発表した衛星写真について、「検証の結果、実際は山の谷間に過ぎない」と否定していた。
中国の小学校国語教科書は、宇宙から肉眼で見える建築物として、長城とオランダの大堤防を挙げているが、中国教育省はすでに教科書の記述を修正する意向を示している。
「読売新聞」12月9日20時38分更新記事より引用
衝撃的な事実です。本気にしていたよ。相方がオランダの大堤防だというのは知りませんでしたが、とにかく万里の長城ってのは宇宙から見えるんだというのは、半ば常識のようなことになっていませんでしたか?
ピラミッドもそんなこと言ってませんでしたか?これも怪しいね。
関連してこちら「宇宙から世界遺産探訪の旅」もごらん下さい。NASDAの人たちが宇宙からの衛星写真から万里の長城を見つけ出すのに大変苦労したという話が展開されております。写真を見ていたらこんなん絶対見えへんわ。という感じですよ。ホントに。誰も今まで疑わなかったのかなあ?。
しかし、誰が見たことある?と問われれば「?」ですよね。自分で見るまで納得しないってのもどうかと思うけど、自分で見たこともないものを常識として身につけることの怖さというのはここにありますね。
知ったふりして常識を振りかざす人には言ってあげましょう「あんたホンマにそれ、見たんかい!」確かめるために宇宙へ行ってみるというのはさすがに難しいですけど、やってみたらわかる、とかやってみなわからんという事はよくあること。簡単にやって見ることができることならば、まずやってみる。
結局理屈を振り回すより一人の宇宙飛行士が「だってオレ、見えなかったもん」という方が説得力があったと、そういう風にまとめておきましょう。
うだうだ言ってるよりも実践だ。やれ!ということです。
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コメント
MacOSのIE環境で文字化けしているらしいので、これを改善すべく実験中です。
投稿: あさみ | 2004.12.11 17:49
いろいろなマシンで実験中
投稿: あさみ | 2004.12.11 18:19