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2004年12月の記事

2004.12.31

過ごしやすい建物とは〜建物の熱環境(2)〜

っていうか、マスィーンですね。

っていうか、うーん。なんか喰いつきにくいコメントだなあ。

簡単に言えば、北海道みたいな所を除けば、熱容量の大きいものでがっつり断熱され、空気的にはぱーぱーに抜けてる建物で、日射が邪魔なときはヨシズを立て掛けるとか、暑くなったら庭に水をまくとかいうような、直感的な工夫が生きるような建物が過ごしやすいだろうと思っています。

夏を旨として作られた日本の家屋のパターンですね。実は、編集長の原点は実は木陰の涼しさと、土壁で囲まれた蔵の涼しさにあるんですよね。(北海道で暮らした人とは思えないけどさっ、、)

で、これを冬でもうまく働くように工夫したら、環境負荷も最小限にできるんじゃないかと。でも、例えば、南面に落葉樹を植えて、夏は日射を遮り、冬は通してくれるような工夫という話を時々聞きますが、それなら深い庇と可動のルーバーだけでも事態は解決できるワケで、あまりナチュラル系のセンチメンタリズムに突入しなくても建築で解決できることは山ほどある。

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2004.12.30

コメントから始めます〜建物の熱環境(1)〜

041218「枚方の住宅」のエントリーに202氏がコメント(本紙では投書と呼んでおります)を寄せてくれています。202さま。いつもありがとうございます。

コメントへのコメントを書いているうちにものすごく長い文章ができてしまったので、これ幸いと本エントリーに格上げすることにしました。以下、202氏のコメントのほぼ全文引用の形になるので若干気が引けましたが、ま、本紙の主旨から言って、許されるのではないかと判断し、公開に踏み切ります。202さまご容赦を。

年末年始のあさみ新聞発行は、このシリーズで行こうかと思います。題して「建物の熱環境」シリーズ。と大上段。えへ。一気にたくさんアップして、毎日公開という感じでいきます。

12月30日 (1)コメントから始めます
12月31日 (2)過ごしやすい建物とは
 1月 1日 (3)外断熱は北国向きか?
 1月 2日 (4)暖房の方が難しいです
 1月 3日 (5)常に住まう側の論理で
 1月 4日 (6)高断熱可変気密の提案
 1月 5日 (7)戸建てか、集合住宅か

美しい年末年始進行ですな。わはは。

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2004.12.29

標語

04-12-26_14-49標語としてはなかなかよろしいんじゃないでしょうか。これぞまちづくりの基本かと思います。(奈良県橿原市今井町内にて)

年末のどたばたで、なんか最後がどたばたになってしまったけれど、正直なところ、どーにもなりまへん。

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2004.12.28

笑える建物

04-12-26_14-12笑える建物が気になっています。筆頭に上がるのは伊賀上野にある伊東忠太が基本設計をしたと伝えられる俳聖殿。松尾芭蕉が杖をついている姿をそのまま建築に写し取ったとも言われています。オリジナル写真がないのでリンクでがまんして下さい。ながめていればいるほど、おかしみがこみ上げてきて、クスっと笑ってしまう。

そんな建物を設計するというのもいいかもなあ。と思いつつ毎日を過ごしております。

そして、先日見てきたのがこの唐古・鍵遺跡(奈良県)の楼閣。割と有名な弥生時代の大規模遺跡ですが、その一角に、出土した土器に描かれていた絵をそのまま建築にしてしまったもののようです。詳しくはこちらをどうぞ。
やっちゃいましたって感じです。なんだか笑えます。こんなこと言うと怒られそうですが、なんとなく「バカボン」っぽいです。うぷぷ。

久しぶりに建築で癒されました。

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2004.12.27

年末の忙しさ

mori041227年末というのはどうしてこうも忙しいのか?オフィスの大掃除はまだだけど、年賀状製作やら、残り仕事の片付けに、今年はまだランプシェードの製作まで残っている。やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、雑事にまぎれて1日が過ぎてしまった。あしたはオフィスの忘年会です。それまでにあれも、これも、、、、。うーん。大晦日まで仕事になりそうです。ということでヤケッパチの写真アップ。森の家の一部です。きれいでしょ?工務店の専務さんが撮ってくれたものです。

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18歳未満入館禁止

さて、これはどこでしょう?
思わぬところでR18指定にぶつかりました。日曜休館というのも国の施設ならでは。これだけではちょっと当てにくいですか?

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2004.12.25

照明器具の自作シェード

検討中です。熱問題などで悩みながらダンボールで試作品を作ってみた。悩ましい。041225_1836.jpg

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年末の人出

コーヒーを買おうと思って遠回りしたら、アムロナミエじゃなかったルミナリエと競馬と年末効果で、人多すぎ。
屋外なのに満員電車みたいな状況です。ちびさん連れてルミナリエなんて危ないから止めた方がいいですよ。

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2004.12.24

むこうむきうさぎ

むこうむきうさぎという日本古来のデザインだそうです。見ようによっては玉葱に見えないこともない。ひょんなことから吉村篤一さん設計の住宅を見せていただきました。その戸フスマの写真。すごく素敵なお宅でしたよ〜。

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森の家の三和土の様子

三和土作業の様子を森の家ブログにアップしました。
http://www.morino-ie.net/2004/12/post_1.htmlをご覧下さい。

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2004.12.22

麻ヒモ巻き

蛍光灯の吊りチェーンがいまひとつなのですが、かといってお金もかけられない‥。悩んだ末、試しに麻ヒモを巻いてみることにしました。これじゃ時間がかかりそうですが、誰もやってくれそうもないし、仕方ない‥。どうですかね?
ということで今日も現場出張です。なかなかパソコンの前に辿り着けません。またもやケータイからUPとなりました。

041222_1416.jpg

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2004.12.21

芸術

芸術品なのか、それとも何かのまちがいか?
どうやら不動産屋さんの掲示板なんだけど上下は大径のモクで鉄筋アートみたいなのが絡まってる。大胆なデザインです。うーん?
ここのところ出張続きで落ち着きません。朝の阪急六甲の駅前にて

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2004.12.20

起点

ここのところ出張続きなものだから、どうもパソコンに向かう時間がありません。あさみ新聞は編集長にとって重要施策ではあるものの、再優先課題ではないのでやはり後回しになってしまう。ま、ブログなんてなそんなもの。のんびりダラダラ行きましょか
ということで出張の電車待ちの間、神戸駅で山陽本線の起点を発見したのでパチリ。

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2004.12.19

森の家土間タタキ終了

土間タタキは無事終了です。ケータイで写真撮るのを忘れてたのでケータイからのUPは断念。様子などはまた別途UPします。
しかし重労働でした。お手伝いいただいた皆さんお疲れ様でした。

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2004.12.18

枚方の住宅

友人Tが設計した住宅を見に枚方へ。さすがに北海道で現役で設計している人は、熱環境に対する考え方が関西人と全く違う。私も無意識な方ではないと自負していたけど、ちと、甘かったみたい。反省する機会を得て少し勉強してみたいと思ったことだよ。

041218_1418.jpg

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2004.12.17

世界の中心で何かを叫ぶ

今年のヒット商品、「心を突き動かす価値」がカギ 電通は13日、2004年の話題・注目商品の傾向をまとめた。キーワードは「心層快転」で、景気回復を背景に消費者が自信を回復して従来の低価格志向一辺倒を脱しつつあると指摘。「消費者の心を突き動かすような本質的な価値を提供する商品がヒットした」と分析している。
 スポーツの感動を共有できる「大画面薄型テレビ」、純愛をテーマにした映画や小説の「世界の中心で、愛をさけぶ」、健康や環境に配慮した商品として「黒酢」や「豆乳」などがヒット。成熟商品を視点を変えたアイデアで全く新しい商品に変えた例として、野菜のビタミンCを増量させる野菜室を内蔵した冷蔵庫も話題になったと指摘している。「日本経済新聞」041213-00:01より引用

 価格よりも「心を突き動かす価値」が大事とのこと。常々デザインを安売りしたくないと思い続けながらも、お金が出なくてもできるだけ良いものをと思い続ける編集長としては、時代が追い風?などとぬか喜びをしたくなるというもの。

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2004.12.16

温泉町の夢千代館

温泉町に夢千代館が11月にオープンしています。役場で割引券をもらっちゃいました。

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同潤会青山は表参道ヒルズだそうな

名称は表参道ヒルズ 同潤会アパート跡の再開発
──Yahoo!News「共同通信」041215-16:20より引用

間違えて15日付けで2つエントリーを上げてしまった。気がついたときにはトラバがついていたので移動も止めとくことにしました。そうなると明日は1日但馬へ出張なので、16日のエントリーが空いてしまう。ということで、とりあえず小さいネタをアップ。(ほとんど更新中毒だな、こりゃ)

さて「表参道ヒルズ」。いいのかそれで?という気もしますが、代官山ヒルズ・六本木ヒルズときて表参道ヒルズですか?多分他にもヒルズがあるのだろうとググって見ると(六本木を外してヒルズを検索:「ヒルズ -六本木」と入力するのですよ、知ってましたか?)、ホテルやらゴルフ場を中心に結構ありました。292,000ヒット。

そんなに「ヒルズ」     いいかな?
いうたら「丘」やんか。ひばりヶ丘とか、希望ヶ丘とかとあんまり変わらんのんちゃうん?
と突然関西言葉。えー。なかなか続かないです。ごめんなさい。ゴミ記事だ。

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2004.12.15

台風23号被害と報道

•Docomoの携帯でほとんど連絡が取れず、翌昼まで家族の安否も確認できなかった。携帯は、電源がなくなると使えない。情報を知る手段の重要性を感じた。
•テレビなど、報道の偏りを感じた(水が退かず「絵になる」ところ)。
•報道の偏りが身に沁みた。地域のCATVがもっと力を入れて、近くのもの同士でボランティアできるように。
•情報を蓄積して残す必要を感じた。
•情報は防災無線で流れてきたが、「水位が4mになった」「5mになった」「内水のポンプを止める」という内容。これらが何を意味するのか、市民はわかっていないのでは?
──「但馬研究会」サイトより

 兵庫県但馬地方における台風23号による被害の状況については、各メディアで報じられていますが、地元の住民の皆さん(「但馬研究会」1990年から月1回の会合を続けている地域住民グループだそうです)による被害状況の振り返りからは、学ぶべきところが多く、考えさせられました。

 同会の皆さんの中からも「こんなにすごいことになっていたとは」との意見が見られるように、水害は被害が局所的であるために、被害の全貌をきちんと把握できている主体は、ほとんどないと言っても過言でないのでは?と思いました。
 堤防が決壊した場所は何度となく報道されていますが、風倒木の被害や、水害後のゴミ捨て場で起きている問題など、一般には知られていない大きな問題を但馬地域は未だに抱えていると言えます。

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免震構造の話

清水建設子会社、戸建て免震装置の販売強化−来年度100棟販売へ
 清水建設の子会社のエス・テク・リソース(東京都江東区)は13日、戸建て住宅向け免震装置「ハイ免震」の販売を強化すると発表した。
 9月の免震建築物の告示改正により、戸建て住宅などの小規模建築物でも免震構造の普及が今後期待できることから、実績と計画合わせて現在30棟前後のハイ免震の受注を05年度は100棟に拡大する計画。
(中略)
 ハイ免震はベアリングを内蔵した免震装置、オイルダンパー、電動モーター式の復元装置で構成。
 震度2クラスから免震効果を発揮して地震の力を10分の1程度に抑える。
 震度7の場合で4程度に低減する効果があるという。
 装置価格は住宅建築費の約10%程度。
──Yahoo!News「日刊工業新聞」20040214-08:29より引用

 今日はネタが技術の話なのでまずは技術の話から。
 建物を地震の揺れから守る方法にはいくつかの考え方があって、

1)建物をガチガチに固めて揺れないようにする
2)建物の中に地震の揺れを打ち消すような揺れをつくる
3)建物を柔らく作ってしまう
4)地盤と建物の間で揺れを解消する

 などの方法があります。私には実力がないので明確には分けられませんが1)2)を制振、3)4)を免震という言い方をします。揺れを力で抑えるか、そもそも揺れから逃げるかの違いです。それぞれを概説しましょう。

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2004.12.14

比良の麓でタイル貼り

041212_13森の家です。12日はタイル貼りをして来ました。タイル貼りといっても、左官モルタル仕上の前に、仕上げ高さに合わせてタイルを固定していくという作業ですので、写真のようなことになります。謎のオブジェみたいでしょ。
住民の皆さんに作ってもらった花びら柄のタイルを、岡本太郎風(?)にぽちぽちと並べていきます。仕上高さに天端を合わせるのが一苦労。けれど、なかなか楽しい作業になりました。もっと大小さまざまな個性あふれるタイルの数々があったのですが、それは後のお楽しみということで、、、。
あとは、左官屋さんが廻りを仕上げてくれるのを待つばかりですが、左官屋さん大変だろうなあ。すみません。

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本紙レイアウト

asami_layoutrattleheadさんのところにトラバです。言われてみれば、ヨソサマに本紙レイアウトがどう見えているのかは、デザイナーとしては大変気になるところです。私の環境はSafari1.2.4 on OSX10.3.6 という環境で、あさみ新聞がきれいに見えるようにカスタマイズまでしていますので、自己満足的にはけっこう気に入っているレイアウトではありますが、身の回りのMacOS9.2とかWin2000で見ると、やっぱり意図したものと違うものが見えているのは明らかです。
rattleheadさんのところに出ていたFirefoxを導入してみましたが、フォントの選択を除けばまずまずの見え方をしています。今のところI.E.5.2 on OSX10.3.6で確認したら、見られなくはないけれど、肝心の引用部分(blockquoteのタグをcssでいじって左側にグレーの帯が出るようにしている、、、ハズ)の見え方に問題があることが判明しました。ここで私の目に見えている「あさみ新聞」レイアウトをご覧いただいて、アドバイスをもらおうという魂胆で望みます。

というワケで画像載せておきます。ご覧の皆様、どうかご助言願います。
特にblockquoteのところは
padding:10px
border-left: solid 20px #666666
というような処理をしているのですが、これをI.E.が認識していないということなんでしょうか。一部のOS9.2上のI.E.は、かろうじて認識してくれているようなんですけど、、、、気のせいかな。

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2004.12.13

南京町西門登場

04-12-13_09-39工事中だった南京町の西門の仮囲いがはずされて全貌が見えております。こういうのも唐様っていうのでしょうか?独特ですよね。
そういえば今日からルミナリエです。ルミナリエと聞く度にアムロナミエと似ていると思って「似ているよね〜」とヒトに言うと軽蔑されます。ぐすん。

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2004.12.11

住民参加と間接民主主義の関係について

住民主体のまちづくり推進 綾部市、地域振興協議会スタートへ
 綾部市で来年度から、中上林、奧上林地区をモデル地区として、住民主体のまちづくりを推進する「地域振興協議会(仮称)」がスタートする。住民自身が一定の枠内で予算を編成できるなど、大幅な住民自治を可能にするシステム。10日、市議会一般質問の答弁で四方八洲男市長が明らかにした。
 協議会は自治会連合会長や老人クラブなど、地区内の各種団体で構成される。同市が6月にスタートさせた「地域振興に関する準備委員会」で9月ごろアイデアが出され、以後は地区別にそれぞれ課題や特性を考慮して検討を続けてきた。
 新制度では、地域の産業振興などを住民が仕掛けていくことを目指しているほか、地区内の事業の優先順位を協議会で決定し、予算に反映することも出来る。市は各地区の公民館に設置した事務局に、サポート役の職員を1人派遣。住民票受け付けや公共料金の収納など行政サービスも行う。
 四方市長は「モデル地区で成功すれば、条例などを整備し、市内全域に広げていくことも考えている」と話している。
──yahoo!ニュース「京都新聞」12月10日21時58分更新より引用

 これ、なかなかすごいですよね。何がすごいかというと、住民参加で予算が決められるという部分。住民参加の仕組みというのは、結局は直接民主主義の制度なのですね。だとすると、こういった動きというのは、間接民主主義制と真っ向から対立する可能性が高い。

つまり、どういうことかというと、
住民参加が進んだら議員さんの役割はどうなるの?
という問題が発生するということです。

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2004.12.10

常識の非常識

「万里の長城は宇宙から見えません」中国科学院が結論
「宇宙から見ることができる建造物」とされる中国の「万里の長城」について、中国科学院はこのほど、「肉眼では見えない」との最終結論を出した。
 8日の新華社電などによると、中国の科学者は、幅約10メートルの長城が肉眼で見えるのは、一般人で高度約36キロ、視力の優れた飛行士でも約62キロまでとし、「宇宙空間にはほど遠い」と指摘。また、金属建造物でない長城の光の反射には限度があり、「(宇宙船の)上昇か降下時に、長城が飛行士の目に入ることはあり得るが、ごく一瞬で、はっきり見るのは不可能」などとしている。

 中国では、昨年10月に初の打ち上げに成功した有人宇宙飛行船「神舟五号」の楊利偉飛行士が、帰還後に「宇宙から長城は見えなかった」と発言。また中国の科学者らは、欧州の宇宙機関が今年5月、「宇宙から見た万里の長城」として発表した衛星写真について、「検証の結果、実際は山の谷間に過ぎない」と否定していた。

 中国の小学校国語教科書は、宇宙から肉眼で見える建築物として、長城とオランダの大堤防を挙げているが、中国教育省はすでに教科書の記述を修正する意向を示している。
「読売新聞」12月9日20時38分更新記事より引用

 衝撃的な事実です。本気にしていたよ。相方がオランダの大堤防だというのは知りませんでしたが、とにかく万里の長城ってのは宇宙から見えるんだというのは、半ば常識のようなことになっていませんでしたか?
 ピラミッドもそんなこと言ってませんでしたか?これも怪しいね。

 関連してこちら「宇宙から世界遺産探訪の旅」もごらん下さい。NASDAの人たちが宇宙からの衛星写真から万里の長城を見つけ出すのに大変苦労したという話が展開されております。写真を見ていたらこんなん絶対見えへんわ。という感じですよ。ホントに。誰も今まで疑わなかったのかなあ?。

 しかし、誰が見たことある?と問われれば「?」ですよね。自分で見るまで納得しないってのもどうかと思うけど、自分で見たこともないものを常識として身につけることの怖さというのはここにありますね。

 知ったふりして常識を振りかざす人には言ってあげましょう「あんたホンマにそれ、見たんかい!」確かめるために宇宙へ行ってみるというのはさすがに難しいですけど、やってみたらわかる、とかやってみなわからんという事はよくあること。簡単にやって見ることができることならば、まずやってみる。

 結局理屈を振り回すより一人の宇宙飛行士が「だってオレ、見えなかったもん」という方が説得力があったと、そういう風にまとめておきましょう。

 うだうだ言ってるよりも実践だ。やれ!ということです。

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ツアーコンダクターもやります

報告書の中間まとめをしなくてはいけなくて、ここ数日どたばたとやっています。さすがにちょっと眠くなって来たので、ちょっと寝ようかなと思ったりしています。ま、寝る前にご報告。
今、地域づくり系の報告書をまとめていて、地域ツーリズムのモデルコースみたいなものを作成中です。お薦めポイントと所要時間をまとめて、駐車場情報や入館料などのデータを並べていきます。旅行モデルプランづくりみたいな作業で、どたばたながらもなかなか楽しい。建築設計屋さん、実はこんなこともやります。(や、結構特殊かも知れないけどね)

ひと眠りしてパーススケッチを2枚書いたら、とりあえず朝までの業務は終了です。

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2004.12.09

ココログが止まっていた

アップロードやら何やらができない状態になっておりました。本紙は見えていたようですが、、、。今日もどたばとしております。記事更新ができないのは悔しいですが、ちょっと時間がありません。

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2004.12.08

建築ツウへの道

さて我々「建築ツウ」としては、21世紀に入って起こった「ちっちゃな」住宅建築ブームと宮脇檀の死とに因果関係を認めざるを得ない。特に我々修行嫌いの建築家にとっては、宮脇本は「隠れたバイブル」であり、みな「こそこそ」拝見しており、事務所内の見えるところには置かなかった本ナンバーワンである。
しかし彼の死後「ちっちゃな」建築家は皆大手をふって宮脇節をぶちまけている。「天井が高いのは成金趣味ですわ・・・」「対角線でこう、視線を開かせて・・・」と。「教条的、べき主義者」を嫌った宮脇檀が結果として壮大な住宅設計マニュアルをつくり出してしまったということは何とも皮肉な話である。
──宮脇檀の虚無性 「建築ツウへの道」(大島健二、エクスナレッジ、2004年)より引用

あまり今日は時間がありません。〆切前でどたばた中。なので先日買った本から一つご紹介。引用部分、ちょっと笑いました。そうかも知れません。が、ダンセンセイってさすがです。そんなとこで許して。

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2004.12.07

由布院の小さな奇跡

「観光というものは特別に観光のものとしてつくられるべきではないのです。その土地の暮らしそのものが、観光というものなのです。村の生活がゆたかで魅力あるものでなくて、その土地になんの魅力がありましょうか!」(中谷健太郎氏)
「由布院は、由布院らしい独自の歩き方をしなくてはいけない。由布院の地域性を生かして、由布院らしい個性的なまちづくりを続けようではないか。今は、観光客が来なくて苦しいかもしれない。しかし、そのことを継続してやっていけば、そのことが輝く時代が絶対にやってくる。それを信じて、次の時代を生きる子供たちのために、『由布院はなんとゆたかな町なんだ』と言われる町を、みんなでつくっていこう。その想いを、みんなでつないでいこうではないか」
──「由布院の小さな奇跡 (094)」(木谷文弘,新潮新書,2004年)

 日曜日に買った本の中からまず1冊を紹介しましょう。「由布院の小さな奇跡 (094)」です。仕事で地方町村とのお付き合いの多い私としては、まちやむらの活性化のための方策については大変興味があります。年末からは兵庫県のある町で景観形成と観光振興のお手伝いをさせていただくことになっておりまして、まちおこしの成功事例についてなるべく吸収しておこうと思って手にした本です。お薦めです。★★★★☆

 かねてより「スローまちづくりのすすめ」などでお伝えしてきた内容そのまんまです。引用前半部分を語る中谷さんは由布院で旅館をしている方で、かの中谷宇吉郎氏の甥御さんだそうです。(人工雪誕生の地記念碑を毎日見ていた編集長としては、微妙に反応しまくりです。)まさにその通りと膝を打つという幹事ですよね。明言です。

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2004.12.05

ジュンク堂センタープラザ店

 今日は午後ジュンク堂で2時間程過ごしました。文学系の棚と文庫の棚を廻って、建築関係の棚へ。ジュンク堂に入ると最低でも2時間は出て来れません。今日は建築関係を3冊と、新書5冊、文庫1冊、しごとのための「るるぶ」1冊の計10点をお買い上げ。
 ジュンク堂の建築関連の棚は、おそらく担当者が変わったものと見えて、品揃えが随分良質になっていました。今まではチェックしないで通り過ぎることも多かったのですが、どうも見捨てておけない状況になってきました。やっぱり品揃えで勝負しているジュンク堂ですら、棚の並びは担当者次第という感じがします。

 仕事がなければ読みふけっているところではありますが、まだまだ仕事が残っているので、、、、。読み応えのある本が混ざっていたらまたこの本紙書評欄にて紹介します。

(今日は本当に日記になってしまった。)

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2004.12.04

暖炉の設計で苦悩中

森の家の暖炉の設計で苦悩中です。

04-12-04_22-34.jpg

 この世界、経験側だけで成り立っているようのところがあり、設計上参照できる資料は、奥村昭雄氏の著書ぐらいしかありません。大学時代の同級生のS君に教えてもらった暖炉づくりハンドブックを早速アマゾンで入手。実は、手元にあった古い本「暖炉廻りの詳細 暖炉づくりハンドブック・作例92点」(住宅建築別冊5)という本と内容はほとんど同じであることに気づいたというオマケ付き。なかなか参考になるよい本です。暖炉を設計する人にはお薦め。住宅に暖炉を設けたい人も、これで勉強して設計者に教えてあげましょう。

 ともあれ暖炉というのは壁にくっついているのが普通で、4面開放型の囲み型の暖炉はイレギュラーであるため、計算上、かなり仮説を立てながら進めざるをえません。暖炉の構造については、また完成してからレポートします。
 なかなか楽しくなってきましたが、難しいことも多いです。がんばろー♪

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GPSで落書き

bs@gps
GPSを使って軌跡で巨大な絵を書こうというもの。GPSの使い方が楽しいですね。巨大アヒルとか巨大トカゲなど、見ていて楽しいです。ちょっとやってみたいです。名付けて東京ナス化計画だそうです。この言葉のセンスもいいです。ステキ。

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2004.12.03

内から考えるか、外から考えるか

プロフェッサー藤森によると世には
「内から考える建築」と「外から考える建築」
とがあるそうな
内部のディテールから始める建築家もいれば
ファサードのイメージから始める建築家もいると
──blog「家について記録。もしくは妄想。」 041128のエントリーより

 「家について記録。もしくは妄想。」さんにトラバ。なかなか奥が深い議論ではあります。

 かつて似たような話を卒論でやったような気がします。その時は「上から、下から」だったと思いますが、、、。もう一つ思い出すのは、確か松葉一清氏だったと思いますが、丹下健三と村野藤吾を比較して同じような議論をしていました。丹下さんは外から派、村野さんは内から派みたいな区別をしていたような。原典が手元にないのでうろ覚えですけど。

 大きなところから考えるのか小さなところから考えるのかというのも似たような区分の仕方ですね。

 私は建物の身体性というか、生活感みたいなものは大切にすべきだと思っていて、一時期「ドアノブ」のデザインを丹念にやっていけば、それが建物全体に及んでいって大きな建物になっていく、というような設計ができるのではないかと考えておりました。今でも考え方としては編集長にとって憧れを残す考え方ではあります。しかし、コトはそんなに単純ではありません。

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2004.12.02

土間三和土(たたき)

件の森の家ですが、参加型施工イベントを開催します。
工事参加案件は以下の2点です。

1)森のけものみちのタイル貼り(12月12日朝10時から現場にて【12/3追記】)
   先日みんなで作ったレイアウトしながら貼って行きます。

2)土間の三和土(たたき)&和室壁左官(12月19日)
   内部の土間空間の三和土(たたき)を大人大勢で叩いて施工します。
   さらに皆で左官仕事します。和室の壁仕上を皆でやります。

特に2)の方は、人数が必要です。土間だけで大人20人ぐらいは必要です。住民さんだけでは足らない可能性もありますので、我こそはと思われる方は是非ご参加下さいますよう、よろしくお願いいたします。どちらも集合は滋賀県志賀町にある比良駅に朝9:30ごろになる予定です。ご希望の方は、コメントを下さい。よろしくお願いします。

森の家について知りたい方は
http://www.morino-ie.net/
までどうぞ。

【12/3追記】
タイル貼りの日程が決定しました。12月12日(日)午前10時からやります。
参加者募集中です。別に関係者じゃなくてもいいですよ。
森の家の活動が見たい人、建築が見たい人、なんかしてみたい人。
人生の目的を探している人など、なんでもいいのでご参加下さい。
よろしくお願いします。

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2004.12.01

ひっかかり

引っかかるものでありたい。
つるんとした平滑で美しい面であるよりも、変化があり、きちんと影があってその影が刻々と姿を変えて行くような、そんな引っかかるものでありたい。

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編集長倒れる

ってホントに倒れたワケじゃないんですけど、、、。倒れそうです。昨日(といっても45分前だけど)は、自分の編集している新聞のことを全く思い出さない程にどたばたと過ぎて行きました。終わってない仕事と懸案事項が5つほどあって、そのどれもが緊急案件。毎日が〆切みたいな生活な上に出張続き。電車で行けば車内で仕事もできるのだけど、機動力を考えると結局乗用車が多くなって、一人で運転してるから仕事もできない。おまけに疲れるし。

ということで、年末までの間、無断休刊があっても大目に見て下さい。

明日は和田山。絶対電車で行ってやるぞ(たぶん爆睡)。

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