ルイ・ヴィトン展
日曜日は、久しぶりに兵庫県立美術館へ行って来ました。
ルイヴィトンの展覧会(「ルイ・ヴィトン時空を超える意匠の旅」)を見に行ったのですが、写真は安藤忠雄氏デザインの美術館の庇部分(展示会の写真はとれないからね)。

この建築に関しては後で述べるとして、とりあえず展示についてご報告。展示設計を安藤氏が行ったということで、(ロビーには最近の安藤プロジェクトの模型も飾ってあって、なんだか、安藤さんてば、県立美術館を私物化してませんか? 感に満ちています。いかがなものか。)ちらっとでも見ておこうか、と、かなり軽い気持ちで行ったのですが、入場料1,200円に、かなり迷いました。まあ、せっかく来たのだから見て行くか、と心を決めて入場。
しかし、展示物の量はさほど多くないし、字は小さいし、どっちかいうとブランドイメージを強調した展覧会で、私にとっては☆☆☆☆☆(星0個、金返せ)。展示の手法についても、透過性のパネルを使って壁を光らせていることぐらいしか見るところがなくて、正直なところがっかりしました。
旅行カバンの移り変わりを、移動手段の発達と関連させ、カバン文化史としてもっと強調するとか、もっとカバンに触れる・衣服を入れてみるなどのハンズオン的展開でも楽しくなるのに、、、。まあ、後者の場合はブランドイメージに合わないんだろうけどね。
【結論】
ルイヴィトンの熱狂的ファンと、安藤忠雄氏の熱狂的ファン以外の方は、行かなくてよろし。
さて、この記事で美術館の建築について触れないのは、やはり読者の皆さんに申し訳ないので(別に語らなくていいってか?まあ、おつきあい下さい。)、少しだけ、、、。
私、安藤氏の建物は意外と好きです。ただし、原寸で作る必要のあったものはあまり多くないと思っています。安藤氏の作品には、造形的な美しさがあって、私は1/100モデルでも充分美しいし、面白いと思っています。建築としてではなく、造形物としてカッコいい。図面もなかなかステキですよね?。(いまでも卒業制作などでは、安藤氏の図面に影響された作品が多いことない? <いやいや、最近の卒業制作を見てないから知らないんですが>)模型で充分美しいんだから、何も原寸で建てなくてもいいんじゃないかなどと思っているのですが、どうでしょう。
県立美術館では、なんか「迷路のようなモノ」を作りたかったのだとすれば、その狙いは成功していると思います。それが美術館としてどうなのかについては、他に多くの人が語っている(例えば神戸新聞の記事)ようなので、私はパスします。
県立美術館の美術館としての性能は、この際脇に置いておいて(それが建築を語るものとして正しい態度だとは思いませんが)、この建物が発表された時の私の驚きは、あの3連庇の片持ちスラブの薄さでした。しかし、実際に行ってみて、ちょっと離れたところからみると(おそらく逆梁の)分厚い物体であることが分かります。なんか、がっかり、、、、安藤センセイずるいじゃん。
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コメント
しかし、自分で言うのもナンだけど、、、(誰も言わないから言うけど)
これってええ写真やね。この建物を過不足なく表しているというか。
投稿: あさみ | 2004.11.02 14:43
I.E. on Win2000より、コメント表示のテスト中です。
投稿: あさみ | 2004.11.02 15:36
なんかうまく表示できてますね。症状を再現できないと原因が特定できないかも知れません。少し研究が必要ですね。
投稿: あさみ | 2004.11.02 15:38
こんばんは
すいません御迷惑おかけします。
こちらのコメントは正常に表示されています。
「技と心」の所は変わらずです。
マック・win の違いがあるんですかねぇ・・・
あとね今回の記事とは、ちっと違うかもしれませんがコンクリ打ちっぱなしはあんまし好きじゃないです。なんか殺風景な感じがしてどうも・・・
誰の設計とかデザインとかデザインとか抜きにしてコメントさせてもらうと奈良の100年会館の隣にある打ちっぱなしのマンション、まるで廃墟のようです。。。。
あさみさんの知人だったら聞かなかったことにしてくださいませ・・・・
投稿: ひろき | 2004.11.02 18:26
こんばんは。どうも原因特定できずです。継続審議。
100年記念館の脇の打放し?。先月となりを通ったと思うんだけど、
駅からのアプローチをはさんで反対側?あれはホテルだったような気が。
マンションが並んでたかもねえ。覚えていないや。
知り合いじゃないけど、別に知り合いであったとしても気にしません。
しがらみ抜きに議論ができるといいですよね。
投稿: あさみ | 2004.11.02 19:01
ひろきさん。情報ありがとうございます。
I.E.on WIN2000で現象再現できました。本文内で、リストタグを使うと、どんどん左にずれていってしまうようです。
使い方が悪いのかな?リストタグに終了のスラッシュ付きタグが不要なものがあるのかも知れません。勉強しなおします。
しかしsafari on MacOSXでは、問題が起きていないんですが、、、。一応最近の記事については改善しました。
お騒がせしました。また、おかしなところがあればお知らせくださいますよう、お願いいたします。
ほんと、どうもありがとうございました。
投稿: あさみ | 2004.11.02 19:58
あの安藤コンクリートは何となく稀薄に感じます。
サントリーミュージアムのと似ています。
たぶん嘘コンクリートなのでしょう。
私の興味は,一枚モノに見える黒い鋼板です。
こちらは同じ嘘でも,魅力があるように思います。
東京カテドラルのそれと同じ程の必要性は感じませんが・・・
投稿: いなち | 2004.11.12 04:46
安藤さんのコンクリートは今や美術品扱いなので、ジャンカなんか出したら打ち直しだそうです(ウソ)。今や技術は発達していて、打ち損じたコンクリートを美しく仕上げる補修屋さんというのが存在しているそうです。この間ある工事で打放し部分が汚いと言ったら、ゼネコンさんが使わせてくれと言って持って来たことがあります。
結局仕上げることになって使わなかったんだけど。
あの鋼板は、亜鉛メッキしたステンレス板ですね。結構作るのが難しいらしいですよ。
投稿: あさみ | 2004.11.12 19:06