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2004年10月の記事

2004.10.30

ボランティアのあり方について思うこと

 但馬に行ってきました。設計した建物の点検と対処法の確認が主な目的でした。出石・城崎・日高・八鹿・養父へ。(豊岡はボランティアセンター前を通って来ただけ。)出石は決壊した出石川左岸の状況がひどいようです。思ったよりひどかったのは、日高町の円山川ぞいで、ほとんど一瞬のうちに濁流に襲われたという様子がまだまだひどく残っています。

 城崎で、何かお手伝いすることがあるかと思いましたが、ほとんど作業は終わっており、あとは建物の乾燥と、畳・ふすまの搬入をまつという状況のようでした。城崎は土砂混じりの濁流に襲われたわけではなく、風雨はひどかったものの、床上浸水した場所でも、ゆっくりと水面が上がって来たという状況だったようで、少しは家具等を2階へと避難する時間もあったようです。水害時は相当大変だったようですが、一様に皆さんの表情も明るく、ほっとしました。

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2004.10.28

突然ですが、やっぱり私は但馬に行くよ。

(えらそうに言ってますが、実は但馬方面で、晩から仕事があるという事情もあるのですが)

明日朝、神戸を出て(申し訳ないけど機動力を考えて、ボランティアバスとは別に・・・)但馬で昼間を過ごして来ようと思い立ちました。基本的には城崎・豊岡に行ってきます。出石も様子見て来ます。私に、何か手伝えることがあるといいのですが、、、、。会社で設計した建物の状態を見てくるなどの名目で、会社からも了解を得ました。一応出張扱いで行ってきます。

阪急春日野道午前9時集合です。ちょっと遅めの出発なのは許して、、、。
誰か行きますか?
って突然すぎですね。

ということで、明日の『あさみ新聞』は休刊です。休刊日も投書(コメント)は常時受け付けております。購読申込(リンク・ブックマーク等)も大歓迎。

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「左官の技と心」VS「呉羽中学校」

 えっと。イベント告知板にしたいわけではありませんが、一応「あさみ新聞」は新聞なので、こういうのもありかなっと。左官方面・学校方面・吉阪方面の方必見。
 ここで一度触れた内容ではありますが、申込が多くないらしいので、お時間のある方は是非一度足を運んではいかがですか?かの久住さんもご登場です。
 以下は竹中大工道具館の西山さんからのメールを孫引用します。(西山さんのメールの主旨から言って借用させてもらって問題ないと判断しました。西山さんの文章の方が魅力的ですしね。)

「技と心」講演会のご案内

「壁の見方・感じ方」〜石灰民族史〜  講師:藤田 洋三 氏 (写真家)
「日本の壁の未来」  講師:久住 章 氏 (左官職人)

上映映像 : 「土の工人」(20分)
総合司会 : 太田 邦夫 氏 (ものつくり大学教授)
日   時 :平成16年10月30日(土) 午後2時〜午後5時
場   所 :兵庫県民会館9階ホール
入場無料ですが、一応申し込みをお願いしています。今からですと、往復葉書では間に合わないので、ファックスでも結構ですので、氏名(人数分)・連絡先(代表者だけで可)などを記載してお送り下さい。または、当日来ても、突然一杯になっていなければ多分大丈夫だとは思いますが・・・。
連絡先;竹中大工道具館
〒650-0004兵庫県神戸市中央区中山手通4-18-25
電話078-961-2370
FAX078-241-4713
mail; webmaster@dougukan.jp
URL http://www.dougukan.jp

■講師・演題;
★藤田洋三(写真家)「壁の見方・感じ方〜石灰民族史」
知る人ぞ知る鏝絵の仕掛け人であり、お石灰探偵団団長(石灰史関係の知識では、学者を押さえて第一人者)です。今回のお話は、本邦初公開(かな?)の石灰民族史(かなりためになります)をベースにしながら、後に控えた久住さんの作品を睨みながらのお話になります。

★久住章(左官職人)「日本の壁の未来」
築関係で知らない人はもぐり?といってもいい左官の大御所!真打ち!親分です。
とはいってもとても気さくで面白い話をする人柄もよく知られています。今回は、いつもの自分の作品の紹介話とはちょっと違って、左官の歴史からお話が始まります。練り塀や版築といったプリミティブな技法から続く、高度な左官技術の歴史的変遷について触れ、これから左官がやっていくべき仕事の方向性までの話をする予定です。
予定終了時間がオーバーしてしまうことは必須ですが、よい話になることも必須です。加えて、今回映画「土の名工達〜現代の左官職人」も皮切りです。こちらも結構よいできばえになったと自賛しています(すみません)。
ということで、今更ですが、出来るだけ皆様お誘い合わせの上、よろしくお願いします。
同じ日の同じ時刻ですが、富山方面でこんなイベントも。呉羽中学校を公式に見学できる最後の機会だそうです。

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2004.10.27

「集まって住む」ことについて考え込む

マンション管理組合のでき合いイントラネット
とある【マンション管理組合】の理事長に選出されたMさん
「とうとう理事長に選ばれちゃった。」
「何をすれば良いんだろう??」
「土曜日、いっぱい時間取られるんだろうなぁ。。」
そんなあなたに、「マンションポータル イントラネッツ」
詳しくは
http://uranus.excite.co.jp/r.asp?4115948&0007EO&0017&0027
今なら1ヶ月無料体験可能!
(中略)例えば、こんなことができます
●管理会社、管理人、理事会等から居住者の皆様へのお知らせ
●行事のデジカメ写真、総会、理事会の議事録などの閲覧
●総会での出欠確認、欠席の場合の議決権行使
●ゴミ収集日や点検などのスケジュール確認
●管理会社、理事会からの簡単なアンケート
●あげます貸します、イベント等の参加者募集、おすすめのお店や病院などちょっと聞きたいことなど、居住者の皆様での意見交換

 今日は皆が食いつきやすそうな話題です。
 このシステム。かなりニッチですね。ニッチすぎてちょっと怪しい感じもしますが、エキサイトのオフィシャルメルマガからの引用ですので、それなりに信用してもいいかなと?。
 実際、こういうのが商売になるわけです。目のつけどころはすごく良い。皆が求めていた感があります。このあたりの需要をきっちり押さえるのがニッチ商売のポイントです。

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ボランティアバス運行のお知らせ

ひょうごボランティアプラザ所長の小森星児先生より案内をいただきましたので、微力ながらここで宣伝させていただきます。体力に自信のない人は洲本ゆきがおすすめだそうです。
無料バスというのが良いのか悪いのかという議論はあるようですが、、、。いいじゃん、そんなの。どっちだって。(だめなの?)

阪神大震災の時には、私たちは他地域の皆さんに大変お世話になったということもあります。
ご都合のつく方は、ぜひ、ご参加下さい。
以下は記者発表資料の転載です。

台風23号による被災地支援ボランティアバスの運行について
 ひょうごボランタリープラザでは、台風23号で大きな被害を受けた各地域に、下記のとおりボランティアバスを運行します。
 乗車を希望される方は、事前に必ず、ひょうごボランタリープラザまでご予約いただきますようお願いします。


1 運行日 10月28日(木)、29日(金)、11月1日(月)の3日間

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2004.10.26

イメージを描かない都市計画

 都市計画の立場から現在の都市住宅の問題を考えたとき、最も深刻なのは「都市像の分裂」という問題である。都市像、すなわち「どのような都市空間で、どのようなライフスタイルで生活するのか」というイメージが共有できていたいという問題である。(中略)
しかし、都市計画の関係者は、制度や住民参加などの社会的な仕組みについては発言しても、都市像や空間イメージを論じることを避けてきている。克服すべき近代都市計画が、画一的教条的な都市像を描き、それを実現する手段を強引に進めたこととは対照的に、このことの反省から出発する現代の都市計画は、自ら「都市像」を描くことに躊躇している。(後略)
佐藤滋(早大) 「都市住宅学」誌21号(1998年)

 以前に「田舎テーマパーク」の提案をした。先日出席した勉強会(※1)は「テーマパーク型まちづくり/らしさの都市像を求めて」というタイトルで、実はテーマパーク化しないためのまちづくり活動を紹介する、逆説的な勉強会でした。いきなりチャチャを入れますが、この勉強会で私は「まちづくりコンサルはテーマパークが嫌い」ということを学びました。
普通のまちを普通に住みやすくしようと考えるとき、テーマパークの概念は、あまりに商業的で、ケバケバしく、安っぽいイメージがあるから嫌われるようです。まあ、でも、それはテーマパークという概念(あるいは手法)が悪いのではなく、世の中に数あるテーマパークの質が悪いということなんじゃないかなと私は思っています。

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2004.10.25

北但馬地方(兵庫県北部)の台風被害

阪神大震災の罹災者としては、新潟の地震被害は大変気になるニュースです。地震に会われた皆さんに心よりお見舞い申し上げます。ボランティアも続々と集まっていると聞きます。皆で力を合わせて、希望を捨てずに頑張って下さい。1日も早く日常生活を取り戻されることをお祈りします。

さて本題。新潟の地震のニュースで、台風23号の被害のニュースがかすんでしまったようなことになっているのは、同じ兵庫県民として大変残念です。この台風では兵庫県内で22人の方が亡くなっており、未だ1名の行方不明者がいらっしゃいます。お亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りします。
台風が過ぎ去ったからといって、すぐに生活復旧がなされているはずもなく、北但馬では、未だ多数(本日午前10時発表で約800人)の方が避難所暮らしをされています。この台風が、どんな被害をもたらしたのか、私の知人のサイトで写真レポートをしていますので、皆さん是非ご覧になって下さい。

台風23号 被害状況
下記神戸新聞でも少し
神戸新聞Web News

手伝えることがあるなら行きたいなと思っています。誰か一緒に行きませんか?会社休まなくちゃならないけど、震災の時には随分お世話になったこともあって、ちょっとじっとしていられない気分です。うだうだ言ってないで駆けつけんかいと言われそうですが、、。ホントにそだよね。今日、うちの会社の人が現地に行っているので、様子を聞いて考えます。1日仕事が止まるくらい、なんでもないよねえ。

災害の状況(公式発表)は下記のページで確かめて下さい。本当に大規模災害だということがよくわかります。
内閣府:防災情報のページ
兵庫県:台風23号に関する情報

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2004.10.23

竣工した建物を見に行く

夏に設計を手伝った市場の改修が竣工したので見に来たところです。設計時に実際にご商売をされている方と話はできないし、監理もさせてもらえない残念なプロジェクトでしたが、なんかやっぱり建物が竣工するってのはいいものです。041023_1608.jpg

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2004.10.22

設計作業中

今日はちょっと仕事がどたばたで、夜の予定(、、、うふ。)も入っているので記事を書くヒマがなさそうです。とか言って夜更けに更新するかもしれませんが、、、。というワケで最新の住宅設計案の作業中写真をアップ。
041022.JPG

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2004.10.21

「やさしい訴え」(小川洋子)

■天から許された存在の形

「スパイスラックといってもばかにはできません」
「ええ、もちろん、そう思います」
「ラックはラックとしての、正確さと美しさを要求してきます」
「要求とは、つまり、どういうことなんでしょう」
「瓶を出し入れするのに一番適切な寸法があるし、決まった重量に耐えられるだけの強度も必要だし、デザインは台所の雰囲気に似合うものでなくちゃならない。つまり、そういうことです。どんなささいなものにも、その存在を支える絶対的な形があります。天から許された、存在の形というものが。僕はそれをなぞってゆくしかないんです」

やさしい訴え」小川洋子(文春文庫,2004年)

 昨日は、町に閉じ込められまして、手元の文庫本と取っ組み合うことになりました。ちょっとステキな文章を見つけたのでここで引用しておきます。
小川洋子さんは「博士の愛した数式」で知った作家です(それを知ったのは週刊文春だったかと思いますが)。「博士の〜」は、特殊な才能を持った、ちょっと変わった数学者と、お手伝いさん親子の物語で、美しい物語でした。以来、気になって少しずつ、この「やさしい訴え」は、夫と別れることになりつつあるカリグラフィーアーティストと、元ピアニストでチェンバロ作家との物語です。引用した部分は、チェンバロ作家が台所に作る棚について語る場面。

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2004.10.20

台風で足止め

和田山駅ですっかり足止めです。今、宿探し中。最悪待ち合い室泊りだあ。悲惨

【追記:10/21】
いやはや、しっかり町に閉じ込められました。文明社会とは思えないような状況でした。JRは朝まで不通。国道は土砂崩れで寸断。ホテルは何かの団体でどこも一杯。電車で行っていたので全く身動きとれず、タクシーにも無理だと言われ、町に閉じ込められてしまったのでありました。結局、知り合いのお宅に泊めていただきました。T様、ありがとうございました。朝5時半に起きて始発に乗りに行ったらまだ電車が動いていない、、、、。なかなか大変な台風だったようです。皆さん大丈夫ですか?

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2004.10.19

建築とはなにか—建築は世界を変えうるか(1)—

ユニバーサルな視野で建築を外側から見つめ直す。世の中に必要なものは、本当は何なのかを見つめ直す。そういう作業が僕たちに求められているのだと思っています。軸足が建築だけにどっぷり浸かっている(って、そういう人はめったにいないんだけど)ケンチクカ達に見えないものが見えるような人でありたいです。
───あさみ
親愛なるあさみさんと意見を異にします。わたしは、建築だけにどっぷり浸かった建築家であるし、建築こそが世界を変えると思っています。ただ、仕事をする上で対外的に、ほかの建築家とはちがうように振舞える、ということなのです。そしてこれがわたしの必殺技になりうるのです。
───kenchikuka
 わたしのお気に入りブログ「文系で建築家で起業家の女の子の日記」でのやりとりから
 今日はちょっと固めのお話になりそうです。
 私の敬愛する建築家であるkenchikukaさんの一言から、いろいろ考え込むことになりました。彼女は、相変わらず、確信的に恐ろしいこと(決して悪い意味ではない)を言ってのけます。今のところ本紙編集長は、彼女の確信に対抗するだけの議論ができるとは思えません。

 しかし、編集長なりに、この一言に影響を受けいろいろなことを考えました。「建築って何なんだ?」、「建築のもつ力」、「建築の目的について」などなど。そして、とりあえず考えたことは書き留めておこうと思いました。結論なんか出そうにない話ではありますが。おつきあい下さい。

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2004.10.18

土佐漆喰レポート&久住章さんのこと

 レポートと言っても大したことは書けませんけど。16日の土曜日に竹中大工道具館に行ったことは携帯からアップしましたが、今日は少し詳しくレポートします。実演は館の北隣の駐車場の一番奥で実施されました。前の日にも実演のあった塗り板が既に並べてあり(これは後で触ったけど、つるつるしっとりピカピカ。手のひらに吸い付くような仕上でした。)その隣の塗り板に漆喰を塗り始めます。
 仕上厚さは全部で約7ミリ。5ミリ程度の中塗りの上に、乾き具合をみながら上塗り。「このタイミングだけは、口で言っても分からない。経験で学んでもらうしかない」と解説されていました。土佐漆喰の特徴は、消石灰にワラすさだけを混ぜていること。普通の漆喰のように糊などは入っていないのだそうです。色はかなり濃いめの茶色なのですが、これが一年かけて白くなっていくというのが、ちょっと信じられない感じでした。その場に居合わせた見学の職人さんも、信じられないと言っていました。

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2004.10.16

土佐漆喰

竹中大工道具館にて土佐漆喰の実演。041016_1059.jpg

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2004.10.15

9坪ハウス狂騒曲(萩原百合)

家でどんなふうに過ごしたいかを建築家に的確に伝えることは、とても大切だ。日々の過ごし方がはっきりしていれば、どんな住まいの箱をつくりたいか自ずと見えてくる。住み手がひとりでない場合は、暮らす人それぞれが家でどんなふうに過ごしたいと望んでいるのか、まず話し合ってみることが先決。夫婦といっても、生まれも違えばこれまで育った家も違う。最初から住まいに対する考えが一致するはずないんだたら。(中略)・・家という箱の中でともに暮らすことが前提である以上、話し合いは避けて通れないし、考え方の違いは平行線のままであるにせよ、お互いを知り、お互いがお互いを理解し合おうと努力していかなければ、心地いい暮らしなんて実現しないと思う。
──萩原百合,「9坪ハウス狂騒曲」マガジンハウス社,2001年
実はこの本、タイトルにあまり惹かれずに、かなり長いこと読まず置いていたものです。本との出会いの面白さはこういう所にありますね。時期を外していたら読み飛ばしていたに違いない文章が、今だから、読むと心に残ります。

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2004.10.14

渡辺篤史:住宅行脚の威力

行脚100
 船井総研には、「行脚100」と言われる考え方があります。これは、コンサルタントが自分の仕事やテーマに関連したお店や施設を、とにかく100ヶ所まわるというものです。100ヶ所見れば、どんな人間でも繁盛しているお店とそうでないお店の違いがわかるようになります。
 それだけではなく、どれくらいの売上げがあるか、集客数はどれくらいか、スタッフは何人くらいいるか、何故この店が繁盛しているかまでもがわかるようになります。言い換えれば成功の方法がルール化できるようになるのです。
 よく店をひと目みて客数や売上言い当てたりすると、びっくりされることがありますが、これは超能力でも何でもなく、単に経験則が確立しているということなのです。
 もし今ひとつ打開できないという思いがありましたら、来年はこの「行脚100」にトライしてみてはいかがでしょうか。モデルにするテーマを設定しながら、とにかくたくさんの事例を見れば、必ず何かしらのヒントを得ることができます。
週刊まちおこし 第92号 (2003年12月30日発行)

 船井総研という会社があります。大変個性的な会社だと思います。いわゆる経営コンサルタント会社なのですが、いくつかのメールマガジンを購読していると、なかなかどうして魅力的な会社だなと思っています。割と社内のノウハウをおおっぴらに公開してしまっていて、こんなのメールマガジンで配って商売は大丈夫なのかなと心配になってしまうこともあります。そこは素人考えで、きっとこれだけのノウハウを垂れ流しにできる位の凄い会社なのかも知れません。(って、どう考えてもその方が素人考えですね。)

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2004.10.13

『日本の借金』時計

『日本の借金』時計
本日原稿の〆切間際にすごいものを発見。とにかく見て下さい。単純だけど説得力があって、しかもえげつないものです。背筋が凍ります。二の句が継げないとはこのことだろうなあと思います。

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巾木の修理に行ってきました

今日は記事なし。ちょっとどたばたしてまして。
今日は、5年ほど前に設計したトイレの改修の巾木修理に行ってきました。ビスとドリルドライバーと釘と金槌を持って、、。「あさみさん、そんな事もしはるんですか〜?」などと聞かれながら、、、。

 するんです。他にしてくれる人がいないから、、、。今さら工務店さんに相談しても動いてくれるか分からないし、費用が発生すると言われたら誰に請求したものか分からないし。筋から言えば、お施主さんから工務店さんに修繕の発注をしてもらうのがいいのだろうけど、お金がないのは聞いているし。で、とりあえずの応急処置をしてきました。どこかで抜本的な改善が必要だなあと思いながら。トンカントンカン。
 やっぱり、自分の設計したものはかわいい。頼まれてないところまで掃除したりしてね。でも毎日お掃除しに行く訳にもいかないし、丁寧に使って下さいってお願いするしかないんだな。業務としては、完成してしまえばそれまでなのかも知れないけど、そんな気持ちには全然なれないもので、、。建築設計って難しい。

 アールの壁に木製巾木は気をつけましょう。べたっと貼るからいかんのだよ。

 5年たっても真っすぐになろうとする木材ってすごいなあ。「木は生きている」などと前向きに感動したりして。でも何の解決にもなってなかったりして。

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2004.10.12

連休といっても休みは1日でしたが

 この連休(といっても休みは1日でしたが)
土曜日は思索と作業の土曜日で仕事(日曜の森の家の準備などをしてました。)
日曜日は早起きして森の家の会(参照サイト:森の家の記録)へ。
帰りに、心斎橋キリンプラザの、アトリエ・ワン(塚本由晴+貝島桃代さんのお二人)の展覧会「街の使い方」展を見て来ました。ついでにウワサの道頓堀極楽商店街ものぞいてきました。どちらもそれなりに興味深く、ここに残しておきたいこともあるけれど、とりあえずメモだけ残しておきます。いずれ思い出したら書きます。では。

「街の使い方」展
アトリエ・ワンは、立体よりプランが面白いと思う。単刀直入に言えば、考え方は面白くていろいろ感心するのだけれど、美しくないのが最大の欠点ってことかな。もっと美しかったら彼らの建築は成立しえないのだろうか?美しさを目指していて、ああなってしまうのか、目指していないから、あんな感じなのか?

「道頓堀極楽商店街」
まちのがちゃがちゃした感じを演出しているならば、それは成功。エイジングなど凝った造りに感心。料金徴収にも感心、けど、金魚すくいのおっちゃんがノートパソコンってのはどうなの?外部テラスはほっとする。「災害が起きたら心配」な感じ。1度行ったら満足かな。

月曜日は樹と「須磨水族園」へ。いるかショーは相変わらず楽しかったです。

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2004.10.09

寡黙なケンチクカは存在しうるや

二階子世帯内部は引戸だけで仕切られたワンルーム感覚。一層26坪にも関わらず、40畳のリビングダイニング空間が確保されています。長さ3.6メートルのオープンキッチンと4メートルの大テーブル。家族二世帯が集まって更にお客さんを迎えても余りある14人がけのディナーテーブルになります。子どもの勉強と親の仕事と食事が同時にこなせる空間です。お風呂もリビングに開け放って使っていることが殆どです。部屋には仲間はずれがありません。冬は全体がオンドル式暖房と薪ストーブで温かくTシャツ一枚で暮らせます。夏は南北の大開口と天窓を開け放って、家中アウトドア空間として使っています。一階親世帯は庭と収納を重視した構成ながら、風の道を確保しています。引戸を全部開けると、風がぐるぐる回って行き止まりの無い家です。
手塚貴晴+手塚由比 「建もの探訪

 普段めったにテレビは見ませんが、今日は朝から渡辺篤さんの建物探訪を視聴。というのも、昨晩うちの奥さんから手塚さんご夫妻の自邸を放映すると聞いたもので。手塚さんの設計する住宅は、とにかく気持ち良さそうで、なかなかステキ。と常々思っているのです。
 で、その感想ですが、住宅のクオリティは、もうやっぱり手塚ブシが効きまくっていて、大開口と大テーブル、最小限の部屋構成が、なんとも見事にハマっていました。しかし、、、、。

 手塚さんしゃべり過ぎってことありませんか?

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2004.10.08

イチローさんは相変わらずかっこいい

 イチロー選手が代理人を通じて首相官邸に伝えたコメントは次の通り。
 国民栄誉賞は日本国民として最高の賞と考えており、大変光栄だ。ただ、自分としては、まだまだこれからやらなければならないことがあり、プレーを続けている間はもらう立場ではないと思う。途中で国家から表彰を受けるとなると、モチベーションが下がり、ピークが終わったのではないかと受け取られると、ファンの方々にも申し訳ない。野球生活を終わり、本当にやり切ったという時に、もし頂けるのであれば大変ありがたい。(スポーツナビ)
Yahoo!ニュース - イチロー
 相変わらずイチローさんはかっこいいですね。国民栄誉賞ってのが、どうも授与の基準のあいまいなものだという議論はあるとして、こんな感じで「ありがたい」と言いながらも、サラッとイヤミなく辞退してしまうあたりがthe「イチロー」さんだと思いました。  国民栄誉賞を辞退して、イヤミでもなんでもなく、まあ、やっぱり彼ならそうするかもな。と思わせる人は他にはいないんじゃないだろうか。「野球生活を終えた時にもらえたらありがたい。」なんて他の人が言ったら絶対イヤミな奴だと思われるんじゃないかな。  やっぱり「イチロー」さんなのでした。すごいなあ。

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「エコミュージアムへの旅」(大原一興)

■意思を含む倫理的なもの

さらに彼女は、エコロジーの考え方の延長線上に「豊かな生活よりも正しい生活」を主唱するなど、生命、健康、安全など「生活の価値」という「意思」を含む倫理的なものとして、一貫してこの科学の領域の重要性を訴えていったのである。(Ellen H. Richards,"The Art of Right Living"(1904))
大原一興,「エコミュージアムへの旅」,鹿島出版会,1999

 仕事の関係上、現在エコミュージアムについて勉強中。「エコミュージアムへの旅」(大原一興,鹿島出版会,1999年)は、入門書としてはなかなか良い本だと思います。エコミュージアムの語源から解き明かしていくあたりが、あさみ好みです。少し思ったことを書いておきます。
でもエコミュージアムとはあんまり関係ありません。

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2004.10.07

市町村合併の功罪

赤岡町「全国最小」に 高島町(長崎県)合併で
 来年から香美郡赤岡町が日本一!?——。全国で最も面積が狭い市町村は長崎県高島町(1・34平方キロ)だが、同町は来年1月に長崎市と合併する。このため現在2番目に小さい赤岡町(1・64平方キロ)が“全国最小の町”となる。町内では「『全国一』を生かした町づくりを」と歓迎の声がある一方、行政関係者を中心に「合併できずに最小の町になるのは…」と複雑な心情もうかがえる。
高知新聞 10月3日

 新聞をやっていると、ついついタイトルをセンセーショナルにしたくなってしまいますね。合併の功罪についてここで語るのはなかなか難しいものがあります。ただよく知っている例で言うと、新市ができても、町民も役人もちっとも幸せになっていないようです。人を幸せにはしないシステムなのかも知れないと思うこと多々です。まあ、10年20年たったら評価も変わるのかもしれません。平成の大合併の功罪を語るには、少し時期が早いでしょうね。

 今日はそんな固い話じゃなくて、よその町の合併で、思わぬタイトルが転がり込んで来た小さな町の話。

 皆さん、今まで全国で一番小さい町ってどこだか知っていますか?

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2004.10.06

キナコさん

キナコさん
駅前で歌うステキなうたひめ。キナコさん。こちらだそうです。
「おばあちゃんの歌」なかなかいいですよ。


【追記】

1stアルバムを紹介しておきます。「歌の人」<でも、アマゾンだと4〜6週間などとアホなことを言うので、アフェリエイトで買ってほしいのはヤマヤマですが、全国のタワーレコードなどで売っているらしいので、今すぐそちらへどうぞ。私は昨日、駅前に行って本人から買いました。ではでは。

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2004.10.05

600アクセス達成

え?いつからかって?
 あれは先月。9月17日からです。半月で600!!。それまでアクセスカウンターなんかいらん、と思っていましたが、やはりどんな人が来てくれているのかとか、評判が気になるじゃあないですか。なるべくまめに記事発表したいと思っているので励みも欲しいしね。ということで遅ればせながらアクセスカウンターをつけたのでした。

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2004.10.04

あさみ新聞サボり中

手元の仕事が忙しすぎて、ちょっと今日は書けそうにありません。
あさみ新聞モードにしてから、ちょっとがんばろうと思っていましたが、3日坊主目前ですね。
夜、何か思いついたら、この記事を差し替えます。ではでは。
(要するに忘れないうちに今日の枠を確保したかったと、そういうことです。すみません。)

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2004.10.01

スローまちづくりのすすめ

【050417追記】「エコメモ@エコロジストでいこう」さんのエントリー「""持続可能な社会"ってどんな社会?」にトラバ

■スローまちづくりのすすめ

 岡崎商工会議所(愛知県)ではこのほど、「歴史に学ぶまちづくり 観光文化都市を目指して」と題する調査報告書を取りまとめた。
(中略) 報告書では、(中略)現在ある観光施設などが集客に有効に生かされていない点を指摘している。観光振興には魅力ある街づくりが不可欠であるとし、魅力あるまちは人が引き付けられ観光客が訪れる場所であり、観光客を呼ぶための“客間”を作ることでなく成熟した社会にふさわしい質の高い“居間”をつくりそこに観光客を迎え入れるための工夫をするべきだとしている。また、街づくりは市民が参加し楽しめるものなければならないとして、市民がイベントスタッフなどの形で活躍できる場を多く創出し、市民の街づくりへの意識の向上やイベントを通じた交流による市民の人的ネットワークの構築の必要を説いている。
歴史に学ぶ街づくり 既存の観光資源を生かす」 商工会議所 (10月1日)

 この記事、商工会議所が発表しているものです。簡単に言えば、現代のまちづくりにおいて重要なのは、
1)今あるものをうまく活かし、できることから始める。
2)市民自らが楽しむことが地域おこしには重要である。

の2点だということではないかと読み取りました。そうであるなら、この報告書には全面的に賛成です。

 まちづくりってのが何なのかという問題はさておき、低成長時代のまちづくりは本格的になってきたなあという印象を持ちました。今日は上記2点の論点のうち1)に的を絞って、東京デズニーランドを題材にスローなまちづくりについて考えます。

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