カテゴリー「14地方版 (地域・まちづくり)」の記事

2010.05.14

小規模集落支援サポーター人材募集のお知らせ

ごぶさたしております。本日は、皆さんにご協力をいただきたく。

人材募集のお知らせです。

編集長が働いている「人・まち・住まい研究所」では、このたび、1年弱の契約で従業員を募集することといたしました。

実は、兵庫県が3月に行った「小規模集落サポーター派遣事業企画提案コンペ」に応募し、審査の結果採用され、新規の事業を行うこととなりました。兵庫県さんとの契約も無事済んだため、こうして正式に公募することとなった次第。ただし、この事業は緊急雇用対策の事業となっているため、現在、失業されている方にしかご応募いただけない仕組みになっています。休学中の学生さんとかだとダメなんだそうです。ご注意ください。

お仕事は、兵庫県の美方郡香美町小代区実山を中心としたエリアに常駐いただき、地域ができるだけ元気を維持できるような活動を1年弱(3月末まで)行っていただくというものです。

■お仕事の内容は、下記を想定していますが、採用された方の
 能力や提案に応じて、変更する可能性があります。
・地域内ワークショップの企画・運営
・地域内における獣害レンジャー活動のサポート
・支援地域内の全戸訪問による住民の意識調査・地域課題の把握
・村カフェの運営による地域内コミュニケーションのサポート
・ブログ等の利用による集落活動・
 都会への支援要請・イベント告知などの情報発信
・集落内における旧聞・古写真の収集とアーカイブ化

■労働条件等については下記の通り
・労働時間 1日8時間
・原則として週5日勤務
 (ただし、休日については地域の事情を勘案し、
  規定労働時間を超えない範囲で、
  雇用者と協議の上、流動的に定めることとします)
・基本給16万円
・厚生年金・健康保険・労災保険・雇用保険あり。
・活動地域内に住居を支給します。
 (会社で地域内の空き家を借り上げ、事業所とします
  ここに住み込んで働いていただきます)
・月2回、阪神間までの往復交通費を支給します。
・乗用車(軽トラック)を支給します。
 (地域内での活動用・サポーターの生活用として)
・雇用期間 平成22年6月1日以降から、平成23年3月31日まで

■必要な資格・経験・能力等
・普通運転免許を所持していること
・コミュニケーション能力が高いこと
・中山間における一人暮らしが可能であること
・雇用期間が1年限りであることを受け入れられること
・事業所は空き家活用を前提としているので、
 ある程度老朽化した住宅での暮らしを受け入れられること
※パソコンの基本的操作についてある程度理解していること
※中山間における農業の振興に興味があること
※中山間における中間支援事業等によって生計を立てることに興味があること
  ※印は、必ずしも条件を満たさねばならないものではありません。

採用については、書類選考の上・面接を経て決定させていただきます。

条件の概略は以上です。

基本的には、明るく元気な方が、田舎に常駐して村の元気のためのお手伝いをしていただければと思って取り組む事業です。派遣先の村は、高齢者ばかりではありますが、皆さん非常に優しい、ステキな方々ですのでご心配なく。
採用後2週間〜1ヶ月は、研修期間として、地域内でのコミュニケーションの方法等について、神戸あるいは現地にて学んでいただく予定です。

もし、興味のある方がいらしたら、さらに詳細をお知らせいたします。
(どなたかお知り合いに興味のありそうな方がいらしたらご紹介ください)

興味のある方は、本紙メールアドレスにメールをくださるか、人・まち・住まい研究所までご連絡ください。受付体制の都合上、メールにてご連絡いただければありがたいです。

ご質問等もご遠慮なくお寄せください。できるだけ迅速にお返事いたします。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009.12.26

小規模集落に通っていて思うこと

お久しぶりですみません。

編集長が、兵庫県の小規模集落元気作戦の集落元気アドバイザーとして、但馬のいくつかの地域にお邪魔していることは既にお知らせした通りです。実際のところ、農業が分かるわけでもなく、地域経営のプロでもない編集長が、集落でどのようにお役に立てるのかは本人も分からない部分があります。ともあれ、集落での議論の潤滑剤として便利に使って下さいと皆さんには申し上げているところです。

各地区で何度となく、集落懇談会というか村づくりワークショップを重ねて来ています。村の皆さんは基本的に大変お元気で、話も弾む場合が多いのですが、やはり、小規模集落(まあ、いわば限界集落一歩手前の地区というと分かりやすいでしょうか)が抱えている少子高齢化・過疎化・後継者難・耕作放棄地の増加などの問題は、簡単に解決できる問題ではないようです。

地域に通っていて思うことは、どのように村を活性化したらよいか?あるいはそもそも活性化すべきなのか?いやいや活性化って一体なんなんだ?というような議論をこれまで行ったことがない地域が多いように思います。そんな議論が必要なのかどうかについても考えたことがなかった人たちが多いのではないでしょうか?しかし、それでも皆さん、このままだとマズいかも知れない、という漠然とした不安はお持ちの方が多いのも事実。

編集長がもし村のお役に立てることがあるとするならば、その一つは「そうした漠然とした不安は本当に不安材料なのか?」あるいは「この問題はどれくらいヤバいことなのか?」を、皆さんと一緒に考えることではないかと思っています。そして、正しい材料を手に入れた上で村の将来について、皆で考えて行くための議論のお手伝いをさせていただくこともまた役割ではないかと考えています。

しかし、そうした議論を進めて行くためには、いくつかの問題があることが見えてきました。

一つ目は、お手伝いしている私の余所者性の問題があります。確かに、一般的には、地域づくりにおいて、他所からみた地域の価値評価や、余所者・若者のアイデアが役に立つことは多いことも事実です。でも、「村の将来の不安について考えましょう」とか「村の将来を真剣に考えましょう」と、都会からやってきた若造(村の皆さんに比べれば十分若い・・・汗)がいきなり言い初めても、地域の人々にとって、そんな話に乗ってみようとは、なかなか思えないのも当然だろうなあと思うワケです。そうした話ができるようになるためには、編集長がもっともっと村のことを知らなければならないし、少なくとも編集長が、どれだけ村にコミットしようとしているかを分かってもらう必要がありそうです。ここに一つ目のポイントがあるのではないかと考えました。

もう一つ重要なのは、村の皆さんどうしが村の将来についてきちんと議論できるような関係を構築することではないかと考えます。おそらく、皆さんはそういう議論をこれまでしてきた経験が少ないため、どう議論していってよいのかが見えていないのではないかと思います。
これまで地域の皆さんは自治会活動などを通じて、目の前にある問題に対処するための議論は得意としてきました。例えば「イベントをする」という課題に向けては、内容を決め、役割分担を決めて、予算を組んで、実施に向けて皆でかんばるというような場面では、すばらしいチームワークで課題をこなしていきます。でも一方、簡単に「正しい・正しくない」が決められないような議題や、そもそもどこに問題があるのか発見しようという議題、とにかく全員がフラットにたくさん意見を出してみてから考えよう、というような議論の方法に慣れていないように見えます。二つめの問題としては、ここをなんとかする必要がありそうです。

地域の皆さんと編集長との信頼関係を確立することと、地域の皆さん相互のコミュニケーションのスキルをできるだけ高めることが、とりあえずの問題のキモのような気がしています。なかなか大変そうだけど、小規模集落元気作戦の事業期間も残り半分を切っちゃいました。この冬、少し地域の皆さんとじっくりお話ができたらいいなあ、と考えています。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2009.11.04

長野集落の交流会に参加

小規模集落のイベントでまたまた但馬に行ってきました。
今回は長野集落。養父市で最も神戸に近いところです。朝来のインターから車で10分というところ。
芋掘りをするよって聞いていたのですが、編集長は姫路バイパスの事故渋滞により遅刻。お芋掘りはほんのちょっとだけしか参加できませんでした。残念。
娘を連れて行きましたが、娘は5〜6個は掘れたよううで、大満足のようでした。

091103nagano_imo
採れたイモ(ごく一部)

長野地区は、4つの集落が一緒になって小規模集落元気作戦に取り組んでいるところです。普段はアドバイザーとしてC社のM氏が通っていますが、今回は県庁さんからお誘いを受けて私たちもお邪魔しました。これまでに明石のマンションとの相互交流などをやっていたり、こうしたイベントを企画したりと、かなり元気な皆さんです。

091103nagano_bachan
おばあちゃんたち

あんまり4集落が集まることもないので、こうした機会に皆さんが顔を合わせるのはよいことみたい。こんな感じの場所が村のなかにあればいいな、というのが編集長の提唱する「村カフェ」の原点です(村カフェについてはいずれ詳述しますね)。

091103nagano_mochituki
イモ掘りのあとは、お餅つきなど

実は、長野の皆さんにきちんとお会いするのは初めてで(一度ワークショップの手伝いをしたことがありますが・・・
)皆さんにとって「こいつ、何者?」という状態だったに違いないのですが、皆さん気さくに優しく迎えてくれました。

091103nagano_oroshi
おろし餅が絶品

とにかく美味かったなあ。辛めの大根おろしとお醤油で。

091103nagano_yakisoba
焼きそばも絶品

091103nagano_takibi
たき火(バックに雪山)

播但道路で雪山を見たときは、どうなることかと思いました。タイヤないし。
たき火を使って焼き芋を焼いています。

091103nagano_yakiimo
焼き芋も絶品

娘は、熱くてもてないので服で抱えて、お箸で食べてます。

091103nagano_yakiimo2
ちょっと工夫してみた

紙コップに焼き芋をいれて、お箸で食べてます。

091103nagano_imo2
イモ計量

採ったイモは、計量して、重いのを掘りあてた人を表彰しようというもの。

091103nagano_hyosho
イモ掘り表彰

皆、元気で朗らかな人たちでした。なんだか楽しくていいなあ。
最後に皆で記念写真。
091103nagano_kinen

長野の皆さん。突然押し掛けてすみませんでしたが、とても楽しみました。
皆さん、寒い中、朝早くからの準備、ほんとうにお疲れさまでした。
たくさんお芋をいただいたので、ご近所さんで分けていただきました

どうもありがとうございました。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009.10.22

加藤文太郎ゆかりの場所めぐり

ちょっと日が経ってしまいましたね。先週は金曜日から日曜日まで、3つの仕事と1つのイベントで、ほぼ全て美方郡内で過ごしました。(一度資料作成に神戸に戻るという変な行程でした。)

18日の日曜日は浜坂で行われた「文太郎のゆかりの地めぐり」に参加してきました。

Hamasaka_buntarou
(これは参加された方から送ってもらった写真)

浜坂のまちなかはよく知っているつもりでしたが、文太郎さんのお墓参りから始まって、城山にあがり、岬の先まで行くのは初めてで、海はきれいだし、参加された皆さんはいい人たちばかりで、実に楽しい1日になりました。同行してくれた山本さんに、ワカサハマギクや、タンゴイワガサなどの地域の植物や、ジョロウグモなどのクモのレクチャー
をしてくれて、少しだけ物知りにもなりました。

Hamasaka_wakasahamagiku
これがワカサハマギク

Hamasaka_tangoiwagasa
こちらがタンゴイワガサ

さらに、編集長は、炉端にあった木の実を「ムカゴ」だと教えられました。持って帰って塩ゆでしたら、ビールのお供に最適といわれて、少し持って帰ってきました。

Hamasaka_mukago
これがムカゴ

なんだか、あさみ新聞ぽくない記事になっておりますな。まあ、ともあれ、浜坂は良いところです。引っ越したいなあと思うぐらい・・・(<神戸に家を建てたばっかりでしょうが・・・)。皆さんもぜひ浜坂にお越し下さいませ。

灯台のきれいな写真が取れたので最後にお見せしましょう。

Hamasaka_toudai

■追伸
ムカゴは塩ゆでして食べました。娘に好評でした。「イモだな」と言っていました。確かにイモです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.01.30

大阪ミュージアム構想

大阪ミュージアム構想:登録971件、ベスト選定へ

府は27日、府内全域を「博物館」に見立てて、各地の観光資源を「展示品」や「館内催し」として発信する試み「大阪ミュージアム構想」に971件を登録したと発表し、府のホームページに掲載した。橋下徹知事は「知事になる前は知らないものばかり。市販の大阪観光本よりよっぽど面白い」と閲覧を呼びかけている。
──毎日JP「090128の記事」より引用


総数が1000件弱もあるうえ「建物・まちなみ」だけでも464件もあります。これからベストを選ぶための府民投票をするそうです。編集長的には464件見る前に疲れてしまいました。

続きを読む "大阪ミュージアム構想"

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009.01.21

読売新聞の平成百景

読売新聞社は創刊135周年を記念して、読者投票をもとに新しい時代にふさわしい「平成百景」を選定、顕彰します。
 さらに、この100の景観を織り込んだ海外にも誇れる魅力的な新観光ルート「四季の島 35の道」も公募で選定します。
日本各地の魅力を発見、再確認して国内外に情報を発信することで、地域の活性化を図ろうという年間大型企画です。
──読売新聞「平成百景」より引用

という大型企画を読売新聞さんが始めたそうです。一応景観ネタなのかなと思って、あさみ新聞でもピックアップしてみました。この「平成百景」、写真家の竹内敏信氏監修による300景色から100を選定するというもの。

続きを読む "読売新聞の平成百景"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009.01.16

「神戸らしい眺望景観の形成施策(素案)」についての意見募集

神戸は、神戸港と六甲山の山並みが市街地と一体となった景観や、西北神地域の豊かな自然と田園集落の景観など、変化に富んだすばらしい眺望景観に恵まれており、これらは神戸のまちの魅力の重要な要素になっています。  市では、神戸らしさを活かした新たな創造都市戦略として、神戸のすばらしい資源や魅力をデザインの視点で見つめなおし磨きをかける「デザイン都市・神戸」を推進することとし、その優れた眺望景観を次世代へ引き継いでいくための施策の検討を進めています。
平成20年2月に市民公募をもとに、「神戸らしい眺望景観50選.10選」を選定するとともに、9月には神戸市都市景観審議会において、神戸らしい眺望景観を保全・育成するための施策の中間とりまとめをしていただきました。
このたび、都心部のモデル地区を対象として、眺望景観の3つの施策を検討しています。
市民のみなさんのご意見を反映させて、より良いものとするため、ご意見をお寄せください。

*「眺望景観」とは、「眺めのよい場所」から、より広い範囲を眺めたときの景観のことです。海や山と街が一望できたり、ランドマークを眺めたり、道路や河川の先に山や海を臨んだりできる、広がりを持った景観が該当します。
──神戸市のサイト「「神戸らしい眺望景観の形成施策(素案)」についての意見募集」より引用

神戸市はいつの間にかユネスコのデザイン都市に認定(081016)されてたんだそうです。で、「デザイン都市・神戸」というキーワードを掲げて「クリエイティブシティ(創造都市)」を目指すとか。

続きを読む "「神戸らしい眺望景観の形成施策(素案)」についての意見募集"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.12.17

塩屋百景まちあるき

昨日の日曜日は、編集長の地元である垂水区塩屋で、こんなイベントがあったので参加して来ました。

塩屋百人百景
塩屋の魅力を撮りつくせ!
インスタントカメラで斬り撮る塩屋まち歩き撮影会
参加者100人募集!

──「塩屋百人百景」より引用

撮った写真はあとで全員分を展示する展覧会をしてくれるらしいです。編集長は娘と参加。(娘が対象年齢に達していないので、2人で1人分と言って参加させていただきました)

で、

別のカメラで撮った写真をちょっとだけアップしときました。

あさみ編集長 - 塩屋百景まちあるき

↑こちらをどうぞ。

手抜き記事で申し訳ない。今日は時間がなかったよ・・・(泣

【12月23日追記】

神戸新聞にもこのイベントの記事が掲載されてました。
さすが神戸新聞(でもちょっと遅くないか?)

神戸新聞12月23日の記事
神戸新聞|神戸|隠れた魅力 「塩屋の街並み」人気です魚拓

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.11.20

旧グッゲンハイム邸その後

先日、といっても、随分前になりますが、神戸市垂水区塩屋の「旧グッゲンハイム邸」が地元の方に買い取られ、保存・活用されることになったことをお伝えしました。(本紙記事リンク:旧グッゲンハイム邸のこと

その後、地元のまちづくり協議会(正式名称は「塩屋まちづくり推進会」)や、ひょうごヘリテージマネージャーの皆さんが協力して、新たに持ち主となった森本さんと共に、このグッゲンハイム邸の活用の方策などを考えていらっしゃいます。(参照サイト:ひょうごヘリテージ機構 H2O/アドバンスコース#ちはる支局長の姿も見えますな。)

ヘリテージマネージャーというのは、

続きを読む "旧グッゲンハイム邸その後"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007.06.10

ゴミ拾い

安倍首相は3日午前、地元小学生らに交じり、丸川珠代ら参院東京選挙区候補者と東京・世田谷区の多摩川河川敷でゴミ拾いの清掃活動に参加した。
 冒頭、「美しい日本をつくっていくため、きれいな日本をつくっていくことが大切だ」と得意満面で挨拶した首相だが、安倍首相が作業を始めるとゴミがない……。河川敷は先日も清掃したばかりで、しかも先に作業した人たちがゴミを拾ってしまっていた。それに気付いた関係者が「ダメだよ拾っちゃ!ここは総理が拾うところだ!」と絶叫。拾った人は渋々ゴミを袋から地面に戻した。
──「Yahoo!ニュース/日刊ゲンダイ070607の記事」より引用

なんかゆがんでるけど、しかし、よくある話です。これは安倍さんが悪いんではなくて役人が悪いのではないかな。大局が見えずに目先のことしか考えられない人に問題があります。

すっごくきれいになった河川敷に安倍さんを招待して「安倍さんが来るって言ったら綺麗になっちゃいましたよ」って言ってればいいと思うけどな。安倍さんも「うーん。やっぱり綺麗だ。日本は美しい。」とか言ってしまうほど愚かではないだろうと思う。

安倍さんも、そんなことになりそうなぐらいのことは分かった上で、お休みの日に黙って私人として近所の人たちとゴミ拾いをやってれば、こんな変な騒ぎにならないで済むのにねえ。

と書きながら考えるのは、大々的に宣伝して安倍さんがお付きの人を何人も従えて現れたところで、ゴミの拾い手としては単に1人分(っていうか0.5人分以下だと思うけど)の戦力にしかならないワケで、、、。これは社会全体から言うと、すごくムダな話だなあと思います。公費を使って大騒ぎしてたくさんの役人に休日出勤の手当払って0.5人分のゴミ拾いだもんね。どう考えても頭悪そうです。「いやいや役人全員手弁当でっせ」って言ってもたぶん誰も信じないよ。きっと。

あ、いいこと考えた。

全国各地で「明日安倍さんが来てゴミ拾いをするそうなので、先に集まって綺麗にしておきましょう」というキャンペーンを張って、目先のことしか見えない役人さん達を動員して、全国の河川敷を綺麗にするっていうのはどうでしょう。もちろん安倍さんは現れません。

安倍さんにだまされた国民は怒るかも知れないけど、少なくとも本人が現場に現れるよりも現れない方が効率よく河川敷はきれいになると編集長は思うぞ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007.02.05

神戸スイーツタクシー

神戸に観光名所と洋菓子店を案内する「神戸スイーツ・タクシー」が登場。バレンタインデーを前にスイーツドライブが人気をよんでいる。
──asahi.com「070205の記事魚拓)」より引用

JTBと近畿タクシーの共同企画だそうです。「人気を呼んでいる」ってのが、どれくらいの人気なのか、マスコミ不振不信の昨今(笑)微妙ではあります。しかも、編集長、スイーツにはあんまり興味ないですが・・・。ま、なんか新しい商売しているな系のコネタとしてご提供。

行き先はビーナスブリッジ・トアロード・旧居留地・ハーバーランドなどだそうで、道中、運転手さんから神戸の洋菓子についての歴史を聞くことができるとか。途中でいくつかの洋菓子屋さんにも立ち寄るそうです。2時間で6000円(4名まで)だそうです。

JTBのサイトが編集長の環境(OSX+safari2,IE5.2,firefox2)ではきちんと見ることができませんが、近畿タクシーさんのサイトからリンクしています。興味のある方はどうぞ(笑。編集長は実際どれくらい人気があるのかを知りたいです。

神戸スイーツ・タクシー(近畿タクシーのサイト)

| | コメント (0) | トラックバック (5)

2007.01.30

「ちゃすりん」ファンサイト作っちゃいました

ご要望にお答えして「ちゃすりん」のファンサイトを作っちゃいました。(誰も要望してないが、、。)編集長のふだんの文体では、ファンサイトとして固苦しいかなあ、と思って、文体まで変えてみましたが、どう見ても無理があるような気も・・・。

「ちゃすりん」とはナニモノなのか、というようなことは、下記サイトでお確かめ下さい。

私設ファンサイト「がんばれ!!ちゃすりん!!

既にお気づきの方もいらっしゃるようなので、先に白状しておきますと、この形式は、m_louisさんが作成した「旧阪急梅田駅コンコースを残したい・・」のサイトの完全なパクリです。もちろん、m_louisさんのページデザインには遠く及びませんが・・・。

タイトル欄に「ちゃすりん」の絵を入れたり、記事タイトルの頭にちゃすりんのイラストを入れるなど、まだまたやりたいことはありますが、時間もないし、ここまで作ってあとは流れに任せることに決めちゃいました。ま、編集長のHTMLやらCSSやらに関する知識の限界と、トライ&エラーにかかる時間の問題などなどを勘案するとこれが限界です。お許しを。だって、未だにクラスとidの違いがわかんないし、htmlの再定義との使い分けもわかんないんだも〜ん。(と、開き直っておく)

ということで、

ちゃすりんサイト、皆で盛り上げて下さい。よろしくお願いいたします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.12.17

湯村温泉のケーキ(2)

あさみ編集長 ご無沙汰しています。
「温小サンタプロジェクト」最大のイベント円形校舎クリスマスケーキ大作戦が完成いたしました。いゃ~楽しかったです。何とか間に合いました。色々な人のネットワークが助けてくれました。ある人は技術を提供してくれ、ある人は知恵を出したり、労力・情報・資金・物品提供であったり、ライトがついたときはにじんで見えました。ぜひ風呂に入り方々遊びにお越しください。
点灯模様・製作過程は http://blogs.yahoo.co.jp/qetrrjrk をご覧下さい。

2弾で「円形校舎卒業大同窓会」と称して、ヒューマンネットワークで50年間の卒業写真を集め、拡大して新支所に期間限定(2月)で展示したいと思います。集める作業や見ていただけることで、思い出し、校舎がなくなっても心に残せると思うのです。
1月は小学校の創立記念日で50才の誕生ケーキに3月は6年生の卒業ケーキにと替えて行きたいと思います。
また色々なご助言をお願いいたします。
──本紙060929の記事「湯村温泉のケーキ」にいただいたコメントを全文引用

本紙060929の記事「湯村温泉のケーキ」で、湯村温泉にある温泉小学校の円形校舎をケーキにするというプロジェクトを紹介させていただきました。編集長は、このプロジェクトに感動し、その後の様子が気になっておりました。しかし、湯村方面に出かける用事もなく、お伺いすることができませんでした。結果、お手伝いしたいといいながら、全くお手伝いできなかったのですが、

実は既に完成しております

このプロジェクトを中心になって進めていた、地元旅館の朝野家さんのご主人である朝野さんから、9月の記事にコメントをいただきましたので全文をご紹介させていただきました。

朝野さんに告白するのも恥ずかしいのですが、先日12月1日の点灯式の日に湯村の先の浜坂で景観の会合があって、その時にすぐそばを通りました。「うわあ、できてるよ。ケーキになってるよ」と思ったのですが、浜坂での用事に遅刻しそうだったものですから(もう少し早く準備を始めて、もう少し早く会社を出ればよいものを、ぎりぎりまで悩みつつ作業をしているからいけないんです。ごめんなさい)とにかく横目で拝見して通り過ぎてしまいました。

帰り道、もし電気がついていたら写真だけでも撮って帰ろうと思っていたのですが、帰りは10時をはるかに廻っていて、さすがに電気はついていなかったようです。今度湯村方面に行く時には、じっくり拝見しようと思っています。失礼いたしました。お許し下さい。


さて、このプロジェクトの様子が、よみうりテレビのニュースがコンパクトによくまとまっています。
編集長は、これを見てうるうるしてしまいました。

こちらをどうぞ(いきなり動画が始まります)
http://www.ytv.co.jp/ns/special/bn/2006/12/asx/sp061205.asx

YouTubeでも「るんるんてれび」のプロジェクト概要を見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=88Um2xx7MuU
同じ動画がこちらでも
http://www.run2.tv/modules/videocast/view.php?vid=219
キャスターの女の人がえらいかわいい方です。みさとさんっていうらしいです。
るんるんテレビのサイトによれば、この番組は、豊岡市にある「キャメル」という会社が製作しているようです(というか「るんるんテレビ」のサイトを見ると、このみさとさんが一人で製作しているみたい。で、但馬の情報を毎日配信?すごいなあ、、、)。これって、キャメルさん独自で(どこから委託されているワケでもなく)運営しているんでしょうか?だとすると、それもまたすごい話だなあと感嘆しきり。

「るんるんテレビ」は毎日更新、ポッドキャスト配信型の但馬のニュースです。みなさんも是非ご購読を。
http://www.run2.tv/

但馬のニュースがいろいろで楽しいです。みさとちゃんもかわしいし♪
編集長はさっそくiTuneに登録しました。


それから、一番大事な、このプロジェクトのホームページ
「温小サンタプロジェクト」(ブログ)
http://blogs.yahoo.co.jp/qetrrjrk
もお忘れなく。実は、本日のニュースソースは全てこのサイトです。

湯村のみなさん。お疲れ様です。消え行く校舎に最後の華を、地域が一丸となってこんなステキな形で実現されたことに、最大限の敬意を表します。朝野さんもお疲れさまでした。湯村はこれからもっともっと元気になるだろうまちだろうと思います。これからも元気なまちづくりに期待します。微力ながら編集長にできることがあれば、ぜひお手伝いをさせてください。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.10.13

神戸学検定

19年から神戸学検定(仮称)を実施予定
神戸の魅力を再発見し、さらに理解を深めていただくため、神戸商工会議所と連携して、19年から「神戸学検定(仮称)」を実施する予定です。これは、神戸の歴史・文化・観光などに関する検定試験です。
──「広報こうべ18年8月号」より引用

以前の記事(060407「タコ検定」)で、明石の「タコ検定」を取り上げました。この手のご当地検定は全国的に流行しております。今ならリスト化するのも簡単だろうと、片っ端から調べていたら、案の定とうにやっているヒトがいらっしゃいました。

ということで、こちらの2つのサイトをご覧あれ

御当地通
ご当地ですよ!

続きを読む "神戸学検定"

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006.09.29

湯村温泉のケーキ

湯村温泉に巨大なクリスマスケーキが出現−。老朽化で取り壊しが決まっている兵庫県新温泉町湯の温泉小学校(寺谷建明校長、百七十五人)の円形校舎にケーキの飾り付けをしてライトアップする計画が、実現に向けて動き出した。発案者である湯村温泉旅館料飲組合の朝野泰昌会長(朝野家社長)の呼び掛けに、寺谷校長と中田隆子PTA会長が協力。十二月の実施に向けて、さらに地元企業や保護者らに協力を求めていく考えだ。

──日本海新聞060908の記事「温泉小をケーキに 円形校舎お別れプロジェクト」より引用

まちづくりのお手伝いに伺い続けている新温泉町の湯・細田地区の会合に出た時に、朝野さんから、こんな面白い話を聞きました。母校の校舎が一つなくなると聞いた地元の住民の皆さんが、この校舎との別れを惜しむその心が、なんともまあ、ユニークで可愛らしい企画になったもの、と編集長は話を聞きながら、ついつい涙してしまいました。

このことを新聞記事にしたものが、日本海新聞にあったのでこれを紹介しておきました。

続きを読む "湯村温泉のケーキ"

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006.07.25

大阪府庁本館の保存問題

大阪府庁本館保存に「耐震化コスト」の壁 改修77億円

 大正期を代表する建築物とされる大阪府庁本館(大阪市中央区)を保存すべきかどうか、隣接地に新庁舎の建設計画を抱える府が頭を痛めている。築80年となった今年、震度6強の地震で倒壊の恐れがあり、耐震化工事に77億円もかかることが判明した。貴重な歴史遺産を守ろうとする声が建築家らから強まり、他県でも旧庁舎を保存する例は多いが、巨額の支出には、深刻な財政難が大きく立ちはだかる。
──asahi.com-関西「060722の記事」より引用

歴史的建造物保存関連のニュースを一つ。財政の苦しい大阪府で府庁本館の保存問題が取りざたされている様子です。

記事によればIs値0.26だそうです。これは大地震時には倒壊の恐れがあるという数値になります。

続きを読む "大阪府庁本館の保存問題"

| | コメント (12) | トラックバック (1)

2006.06.07

地域観光マーケティング?

 国土交通省はこのほど、「創意工夫豊かな地域の企画旅行商品の流通促進に関する検討委員会」第5回会合を開催し、報告書を取りまとめた。報告書では、地域の自主的な「地域観光マーケティング」活動を、旅行会社など専門家の経験などを活用して、全国各地に普及させていくことなどを提言。具体的には、全国10ブロックに「観光まちづくりアドバイザリー会議」を設置し、地域観光マーケティング促進スキームを構築するとともに、重点支援地域に対する「観光まちづくりコンサルティング事業」を実施する。(後略)
──日本商工会議所「トレンドボックス(060606)」より引用

地域観光マーケティングというのを、官主導でやるということのようです。

ネタ元である日本商工会議所は観光振興に力を入れていて「観光振興ナビゲータ」なんていうサイトを運営してたりして、編集長も時々見に行ってます。各地の取り組みとして、ご当地検定情報が並んでたりして、面白いですよ。

さて、このアドバイザリー会議。各地の会議メンバーが、国交省のサイトに発表されています。このメンバー、基本的に旅行会社、鉄道・航空会社、観光系シンクタンクなど、旅行関係のメンバーによって構成されています。

これからどんなことを始めるのかはよく分かりませんが、どうもメンバーを見るに、意識が「旅行振興のみ」(担当課も旅行振興課だしね)に偏っている感があります。言い方は悪いですが、なんとなく「地域を喰いものに」している感が漂ってませんか。(言い過ぎか?)
もちろん、地域づくりに観光の観点が必要なことは多いと思います。しかし、編集長は、地域の人々が活き活きと、そして楽しんでいるまちにこそ魅力があると信じて止みません。観光という視点を重視することはいいと思いますが、できたら、もう少し、旅行会社側にではなく、地域に踏み込んだスタンスをとるのが良いのではないかと思います。

編集長としては、もう少し地域づくりの観点から、都市計画・農村計画の専門家とか、まちづくりコンサルとか、地域景観の専門家とか、そういう人材を集めてもいいのではないかと思いますが、どうでしょうね。

合わせて「地域観光マーケティングマニュアル」という報告書が発表されたそうです。ご希望の方は
問い合わせ先 国交省総合政策局旅行振興課 03-5253-8111(代表)まで
ということのようですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.06.03

パブリックアート

【060603】下に写真他を追記しました

金沢の屋外彫刻など 市民の視点で再評価  文化の街にふさわしい?

 金沢市内の屋外彫刻に市民の視点で物申そうと、建築家や美術関係者らでつくるグループ「都市環境デザイン会議北陸ブロック」が屋外彫刻を再評価する計画を進めている。3日には実際に市中心部を歩き、通り沿いの彫刻を評価する。結果を行政側に投げかける予定で、グループは「市民の率直な意見をぶつけて、まちづくりにかかわろう」と、参加を呼び掛けている。 (報道部・小室亜希子)

 金沢市内には現在、百六十二体の彫刻やモニュメント、オブジェが設置されている。中には交通量の多い市街地で裸婦像が道路向きに建っていたり、逆に作品が目立たないために存在が知られていなかったりと、その場にふさわしいのか疑問の声が出ている作品も。
(中略)
 谷教授は屋外彫刻について「個人のアートではない。衆人の目に触れるなら、市民の総意が反映されるべきだ」と話す。素人は「芸術だ」と言われると黙ってしまいがちだが、「市民がしっかり勉強した上で意見を求めれば、それなりの結果は得られる」と、住民参加の大切さを指摘する。
──北陸中日新聞「060601の記事」より引用

 記事は、本日行われたであろう、市民による屋外彫刻の再評価の会の告知です。この種のアートは、どんな都市にも必ずありますね。ただ、その彫刻が、どんな目的で、誰がどのようにアーティストを決め、誰がどんな責任でどのようにデザインしたのか、どのように製作・設置金額が決められたのか、という点で不明瞭なことが多いように思います。そのため、ときおり「あんな物不要なんじゃないか」とか「趣味が悪いんじゃないか」などの議論が巻き起こるのではないでしょうか。

続きを読む "パブリックアート"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.04.28

ボルト人形「ボルタ」

ボルトやナットも踊り出す…「鉄の街」で考案、完売
 楽器演奏や「うたた寝」など様々なポーズがある。鉄を生かした街づくりを目指す市民団体が考案。今月1日、市内の道の駅などで20種類500体を販売し、5日間で完売した。
──読売新聞「040628の記事」より引用


めちゃめちゃかわいいです。皆さんにんもぜひ写真をお見せしたいと思い、室蘭市の広報誌の表紙から写真もお借りしちゃいました。


室蘭市の広報「広報むろらん」の4月号表紙(pdf)


鉄の町で知られる(知られてないか?)室蘭市で作っているそうです。「鉄材を活かしたまちおこし」ってところなんでしょうけど、もう、そんなことはどうでもいいです。このかわいさだけでOK。「まちおこし」を目的に、地場産材を使ってつまらないものを作ったりしないで「まちおこし」なんて看板がなくても売れちゃいそうな、こういうものをあちこちで作っていただきたい。

現在20種類が作られていて、1体500円だそうです。お問い合わせは輪西商店街振興組合(TEL:0143-43-5846)に、と引用元の読売新聞にありました。ご希望の方はぜひ。

Boulta1Boulta2

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006.04.15

都城市民会館について(3)

都城市民会館の本紙記事に、山形さんという方から投書欄に貴重なご意見をいただきました。ありがとうございました。おっしゃることが、大変ごもっともであり、編集長も考えるところ多ゆえ、この投書にレスを返そうと書き始めたら、えらい長くなってしまいました。そこで、ふと「こりゃ本紙記事で取り上げたら1本分できるな」という小賢しい計算が働きました。そんな事情で、ここに山形さんのご意見を引用させていただき、コメントをお返しする形にさせていただきます。

山形さんがお名前だけのご登場なのが大変残念です。普段どのようなご意見を表明されているのか、次回はぜひご自分でサイトURLを残して行って下さいね♪

すみませんが、今日の記事、強烈に長いです。皆さん、飽きずにつきあって下さいませ。

────────────────────

さて、まずは件の投書の引用から始めましょう。

続きを読む "都城市民会館について(3)"

| | コメント (21) | トラックバック (0)

2006.04.13

都城市民会館について(2)

S

さて、前回の記事で明日と書いてましたが、手元の作業が忙しくてちょっと間があいてしまいました。全国6万7千人の読者の皆様(そんなにいないって)、大変申し訳ありませんでした。

以前本紙で取り上げた「都城市民会館」に関して毎日新聞に記事が出ていましたのでお知らせしておきましょう。

ちなみに本紙の前回記事はこちら
あさみ新聞: 都城市民会館について

それでは本日の話題です。

続きを読む "都城市民会館について(2)"

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006.04.10

山口銀行宇部支店の保存

山口銀行宇部支店(新天町一丁目)の新築移転に伴い、現支店が解体される可能性があることから、宇部建築設計監理協会(田代定明会長)と市商店街連合会(山崎和之会長)は七日、等価交換で現支店の土地を所有する市に、保存を求める要望書を提出した。戦火をくぐり抜けた歴史的価値のある建物として、宇部の歴史資料館としての活用を提案。市内で活動する団体で運営委員会を設け、資料の展示のほか、ミニコンサート、講座などのイベントも開催し、集客を図りたいと説明した。
──宇部日報060408の記事「建築設計監理協と市商店街連合会が山銀の保存要望」より引用

山口銀行宇部支店はどうやら村野藤吾設計のようです。オンラインで写真を探すとこんな感じです。
http://www.shimataka.net/retoro/nansei/04.htm
ふむふむ、確かに村野っぽい?よく分からないけど味がありますね。

村野さんが宇部に縁があるのは宇部市民館(宇部市渡辺翁記念会館)の設計をしていることで知っていましたが、かなり縁が深いようですね。

村野藤吾は宇部とは縁の深い建築家である。出世作となった渡辺翁記念会館(1937)によって宇部興産の全幅の信頼を獲得した村野は、1939年から1953年の間に、山口銀行宇部支店(旧宇部銀行)、宇部興産ケミカル工場事務所(旧宇部窒素工業)、協和発酵(旧宇部油化工業)、宇部興産中央研究所、宇部興産事務所と、宇部の主要な建築を次から次へと手がけた。
──ガゾーン「山口銀行宇部支店」より引用

山口市は等価交換でこの敷地を手に入れたようです。あら、チャンスじゃないですか。この手の建物は行政が手に入れることができないがために残らないことだってあるのに、すでに行政の手元にあるなら何も悩むことはありません。このまま市民のための施設として活用すべしです。利用の方法や、維持管理に費用がかかるなどの問題については、明日アップ予定の都城市民会館について(2)も参考にされたし、です。

ということで、保存活用することは決定しておいて(勝手に決めてますが、、、)本日の話題は、もう少し別次元へと飛んで行きます。

続きを読む "山口銀行宇部支店の保存"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.04.07

タコ検定

すてきです。

 明石商工会議所(兵庫県)が中心となり組織するTMO「明石中心市街地まちづくり推進会議」などが3月5日に初めて実施したご当地検定「明石・タコ検定試験」の合格者発表が24日に行われ、442人が合格した(合格率83.4%)。同検定の実施は、経済産業省の平成17年度戦略的中心市街地商業等活性化支援事業に採択された地域ブランド・マネジメント事業の一環。全国ブランドとして有名な明石ダコなど「魚のまち・明石」をアピールするとともに、市民の意識向上などを狙ったもの。第2回検定試験は7月に実施する。
──日本商工会議所「地域最前線060325の記事」より引用

タコ検定。なんだか可愛らしくて笑えますね。こういうのを「ご当地検定」と呼ぶそうです。やはり明石と言えばタコ。続いてタイ検定とか子午線検定とかもやってほしいところです。タコ検定。受けてみたい感じがします。ホンマに受けよかな。

記事では他に奈良や倉敷で、ご当地検定の制度設計、ニーズ調査などの取り組みが行われているとか。奈良では何でしょうね。シカ検定かな?。倉敷は?ジーンズ検定とか?

皆さんも自分の地域で検定をやるとしたら何になるでしょう?地域の特徴を探して検定をしてみてはいかがでしょう?(と、やけにNHK教育的なベタなシメかたでいいんだろうか?)

| | コメント (8) | トラックバック (2)

2005.12.05

島根県浜田市弥栄町 ふるさと体験村支配人募集

島根県浜田市弥栄町にある「ふるさと体験村」で、支配人さんを募集してらっしゃいます。地域振興とスローまちづくりを推奨する「あさみ新聞」としては社をあげてこの募集を支援したい。とこのように考えております。

スローライフを実現しに行かれるのはどうでしょうか?
恥ずかしながら弥栄村を存じ上げませんが、いいところのような気がします。

さて、

ふるさと弥栄振興公社さんには、何の断りもなく、勝手に支援させていただき、事後報告とさせていただこうと思っています。ご迷惑であればコメント欄にその旨をお知らせくださいますよう。

以下が詳細です。ここから先の内容については「あさみ新聞」は一切の責任を持ちません。詳細は先方にお問い合わせの上、応募くださいますよう。

なお、情報の出典はメールマガジン「わくわくWORK〜地域づくりのお仕事マガジン」Vol.79(まぐまぐID:0000047782)です。

続きを読む "島根県浜田市弥栄町 ふるさと体験村支配人募集"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.12.01

まちなみづくりマニュアル

昭和初期に建てられた気仙沼市魚町、南町の建築物をイラストや平面図で復元し、今後の街並み形成に役立てようと、気仙沼市風待ち観光のまちづくり推進協議会(会長・鈴木昇市長)が製作を進めてきた「風待ち地区建物景観復元マニュアル」が完成した。内湾周辺の商店会に配布するとともに、復元意向調査を行い、まちづくりに生かす。
──三陸河北新報社051130の記事「街並み復元に指南書」より引用

国土交通省の支援事業で「都市観光の推進による地域づくり支援事業」ってのがあるそうで(お、これ、今でもあるのかな。使えそうだなあ、などと思いつつ)、このお金で実施したものらしいです。

まちなみ景観とか景観まちづくりに関わり続けている編集長としては、ちょっと気になる記事なのです。それはどこの部分かというと。

それが「マニュアル」として提示されている点です。景観行政的な話をすれば、景観づくりってのは、景観法とか景観条例を使って、結局は規制型の方法で行われていることが多いようです。つまり、ルールの決め方としては「こうしなさい」「こうしちゃだめだ」という規制として立ち現れているワケです。例をあげれば「勾配屋根にしなさい」とか、「瓦屋根にしよう」とか、そういう感じですね。

続きを読む "まちなみづくりマニュアル"

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.05.23

「えひめ町並博」に関する一考察

観光客5万5000人減、宇和島 町並博効果なし
 2004年に南予一円で「えひめ町並博2004」が開かれたにもかかわらず、宇和島市の同年の観光客が減少したとみられることが、同市観光協会(会長・石橋寛久市長)の観光客動向調査(推計)で分かった。同協会が20日、総会で公表した。
 調査によると、市内への観光客の総入り込み客数は00年から減少を続けており、04年は約94万3000人(前年比5万5000人減)。施設別観光客数では市内五施設のうち、「伊達博物館」など3施設は前年を上回ったが、「天赦園」「多賀神社」では入場者数が1000人以上減少した。
 総会で、石橋会長は「町並博は高速道路の開通を機に喜多郡内子町や大洲市を中心に開かれたため、南予でも高速道未開通の地域は町並博から外れてしまったようだ。町並博による集客が不発に終わったことを反省し、戦略を考え直したい」と述べた。
──「愛媛新聞社ONLINE 050521の記事」より引用

町並博が不発だったそうです。編集長は「おっ?行ってみようか」と思ったくせに忘れていました。確かにちょっと地味なイベントだったかも知れません。町並博は既に終了しておりますが、サイトは残っております。ご覧になる方はこちらの「えひめ町並博2004」をご覧下さい。

こういうのを後付けで批評するのは簡単なので、今さら編集長が何が失敗だったのかを考えて、ここでそれを申し上げても、あまり役には立ちますまい。ただ、近年、まちなみが地域のブランドイメージを形成し、まちなみを求める観光客が増えているであろうことを思えは、なぜ町並博が不発だったのかは、編集長的には逆に不思議であります。何故だ?

そこで一つ編集長的には仮設を立ててみました。
「町並博」という名前が悪かったのではないか。

続きを読む "「えひめ町並博」に関する一考察"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.20

市民銀行

ミスチルら出資の市民銀行、地域活性化事業に融資 古民家再生を評価
 越前和紙などの伝統工芸講座や古民家再生、音楽ライブなどで地域活性化を目指す福井県今立町の「今立 古民家・匠(たくみ)・ロングステイプロジェクト実行委員会」(増田頼保代表)が、ロックバンド「ミスターチルドレン」の桜井和寿氏や作曲家の坂本龍一氏など著名なミュージシャンが出資して設立した市民銀行「ap bank」から融資先に選ばれた。増田代表は、「融資にとどまらず、いずれは出資ミュージシャンと地元のライブでセッションも」と夢を膨らませている。
 同銀行は、自然エネルギーなど環境に関するさまざまなプロジェクトを財政支援しようと設立された非営利団体。最大500万円を1%の低利で融資が受けられることから、毎年、全国の市民グループから申請が殺到、独自性や新しさ、市民性の高いものが選ばれており、空き家となった町内の古民家を再生しようという同実行委のプロジェクトが、自然エネルギーの観点から高く評価された。
(後略)
──「MSN-Mainichi INTERACTIVE 都道府県ニュース 050512の記事」より引用

福井県は今立町からのニュースです。市民銀行という単語が聞き慣れませんね。ということで、今日は市民銀行の勉強をしましょう。

ネタ元を先に示します。

Yahoo!辞書 新語探検 市民銀行
wisdom Buisiness Leaders Square 最新キーワード解説 市民銀行
金融に信頼を教える市民銀行 APバンク

要するに金融庁が認可する銀行ではない金融業のようです。それなら消費者金融と同じなのですが、消費者金融と違うところは、その金利。貸出金利が年1〜5%と、消費者金融よりもはるかに低い。
貸し付けの目的を限定していることも特徴です。銀行の出資者は銀行が金を貸す方針に賛同した人達であることも消費者金融や銀行とは全く違いますね。「NPO銀行」「市民バンク」とも呼ばれるらしく、あまり利潤を上げようとしているところはないようです。まあ、当然か。
それから基本的に無担保のようです。

融資目的としては

・環境を守るための活動支援
・女性起業家を支援
・福祉目的の活動を支援
・多重債務者救済
・地域事業者支援

などが上げられるようです。

環境問題とか福祉目的とか、そういった視点でお金を貸すという部分が、これまでの金融業と大きく違うところなんでしょうね。
要するに「高邁な理念をもったサラ金」というトコロですね(違うって)

続きを読む "市民銀行"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.05.19

神戸大使

神戸大使:女優・竹下景子さん任命、まちづくりも提言
 神戸市は17日、女優の竹下景子さんを14人目の神戸大使に任命することを決めた。神戸の魅力を内外にPRしてもらうだけでなく、まちづくりについても提言してもらう。委嘱式は未定。
 竹下さんは名古屋出身。99年から毎年1月、神戸を訪れ、市民団体「震災復興支援コンサート実行委」主催の催し「詩の朗読と音楽」にボランティアで出演。震災の経験を語り継ぐため公募で寄せられた詩を朗読してきた。「愛・地球博」日本館の総館長も務める。
──「MSN-Mainichi INTERACTIVE 都道府県ニュース神戸版050518」より引用

昨日のニュースの中から神戸大使というのを発見。
神戸大使? そんなのがあったのか? と調べてみたら、先日のエントリーで紹介した平松愛理さんも先日、神戸大使になったところでした。以下はYahoo!ニュースの記事。

平松愛理が「神戸大使」に
 シンガー・ソングライターの平松愛理(41)が神戸の魅力を伝える「神戸大使」に就任することになり、21日にオープンした神戸市中央区の複合施設「タイムズメリケン」での委嘱式に出席した。
 矢田立郎神戸市長から委嘱状を渡されると「神戸で生まれ育った私にとっては、光栄でもあるし責任も感じる大役。今後も、歌を通じて生命の大切さを伝えていきたい」と笑顔を見せた。
 平松は神戸市須磨区で生まれ、1995年には阪神淡路大震災復興支援ソング「美し都 がんばろや We love KOBE」を発表。震災以降、被災者支援ライブを毎年行ってきた。
──「Yahoo!ニュース─デイリースポーツ 050422の記事」より引用

竹下さんが14人目ですから、きっと平松愛理さんは13人目だろうと思って神戸市のサイトを調べたら、どうやら編集長の推測はあたっているようです。神戸市のサイトには12人目までしか掲載されていませんし、竹下さんが14人目なのですから、平松さんは13人目ということでしょう。きっと、、、。

ここで14人を全てあげておきます。出典は上記2つのニュースと神戸市産業振興局のサイトから。

続きを読む "神戸大使"

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2005.05.08

まちづくりとオセロの関係

まちづくりにオセロ 連盟支部がシンポ
 水戸市の県立図書館で4日、シンポジウム「今、オセロを考える」(日本オセロ連盟水戸支部主催)が開かれた。水戸発祥のオセロゲームを通じて、まちづくりを考えようという催し。約40人が参加した。

 1年前に発足した同連盟水戸支部を中心に、昨年10月ごろに「水戸オセロプロジェクト」が始まった。オセロをコミュニケーションやバリアフリー、健康に寄与する道具とし、それを生かし「誰とでも仲良くなれる街」「歓迎の気持ち豊かな街」などを目指す。シンポもその一環だ。
──「asahi.comマイタウン茨城 050505の記事」より引用

今日は久々に新聞記事を取り上げます。オセロネタ。オセロといっても中島さんと松嶋さんのことではありません。かの有名なゲームのこと。遊びたい人はこちらのサイトなんかがいいんじゃないかしら(笑

記事によれば、県教委の方が「まちづくりは人のつながりが基本。どういう人がいるのかを知ることが重要で、オセロは優れたツールだ」と話しているといいます。

が、しかし、これだけでは編集長には全くワケ分かりません。

きっと深い考察の上で、オセロが人のつながりづくりに役に立つんだということをお考えなのでしょうが、うーん。「どう役に立つねん。囲碁やトランプではアカンのんかいっ!」と、ヤボを承知でツッコンでおきます。詳しい事情をご存知の方はご投書をお寄せ下さいませ。

さて、

編集長のオセロゲームの思い出は、小学生のころ初めてデパートで見て、実演販売のおじさんと対戦して、ボロ負けし、それが悔しくてその場で親に買ってもらったこと。(ってまんまと実演販売にハマってるじゃん)

小さい頃どこかで聞いた話ですが、これだけメジャーなゲームとして成長した「オセロ」を発明した人は、億単位のお金を儲けたとか(未確認です。でも一説によれば2億円以上のロイヤリティをもらっているという話も)。やっぱり偉大な発明というのはお金になるんですね。

編集長は、その頃から勝手に海外で誕生したものだと思い込んでいたのですが、どうやらそうではない、というのが編集長にとっての目からウロコ。今日の和題に取り上げたワケはそういうことです。

続きを読む "まちづくりとオセロの関係"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.05.07

景観まちづくりと歴史的建造物保存

兵庫県内のとある場所で、景観まちづくりに関して講演をすることになりました。日頃思っていることや、これまでやって来たことなどを含めて話をしようと思っています。講演そのものは一般の人向けではないので、申し訳ありませんがご案内はできません。その代わり、せっかく学んだことは皆さんにもお裾分けを、などと考えています。

特に現在では、景観法も既に施行されているので、これを避けて通るワケに行かず、景観法については、これを機会に(重い腰を上げて)景観法をきちんとおさらいしておくことにしました。あまりいい加減なことは言えませんしね。で、せっかくなので、皆さんに景観法をレビューしようかと思っていますが、それはまた後ほど。

実は、景観まちづくりというのは、一般には「歴史的まちなみの保存」と同義であるかのように思われているフシがありますが、そんなことはないと思っています。良好なまちなみ景観を創り出すという視点に立って考えれば、それは歴史的なまちなみでなくても良いはずです。
というあたりの話をしなくてはいけないなあ、と思いつつ久しぶりに拙著修士論文である「歴史的建造物群保存論序説」をめくっていたところ自分の文章ながら、なかなか面白いことを書いているなあと思ったので、ここで皆さんに披露しておこうかなと思います。

今、私は建築設計事務所で働きながら、建築設計を行うかたわら、あちこちの町でまちづくりや景観づくりのお手伝い(コンサルティング)をさせていただいています。実はそのベースは修士論文のあたりにあるのだなと「三つ子の魂」なのね、と思ったりしています。

以下は修士論文からの抜き書き(一部加筆修正)です。最初に補足しておきますと、当時の私は、まちなみ景観づくりのような広いテーマで考えることができず、歴史的建造物保存にテーマを限定していたために、どうも消化不良を起こしていました。

続きを読む "景観まちづくりと歴史的建造物保存"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.26

優秀観光地づくり賞

温泉町が「優秀観光地づくり賞」受賞
 足湯設置や全国かくれんぼ大会など、ユニークな取り組みで観光地づくりを進めている温泉町が、社団法人日本観光協会(東京都)が主催する第十二回「優秀観光地づくり賞」(国交省、総務省など後援)の受賞団体に選ばれた。「夢千代の里」として、ぬくもりをテーマに進めてきた観光地づくりが評価された。二十二日に千葉市で開かれる「旅フェスタ二〇〇五」で表彰状が贈られる。
 同賞は、観光地づくりの推進を目的に、同協会が一九九四年に創設。他の参考となる観光振興に取り組んでいる自治体や団体を毎年表彰しており、県内ではこれまで篠山市が受賞している。
──「日本海新聞050405の記事」より引用

温泉町さんには、景観調査などで度々お邪魔しています。ドラマ「夢千代日記」(映画にもなりました)の舞台となって以来、夢千代の里をコンセプトにしたまちづくりを行ってきました。また、石井幹子さんによる町内のライトアップ事業や、全国かくれんぼ大会の開催などのユニークなイベントなどを活用した観光地づくりを行っています。

受賞の理由は、「独特の温泉街の雰囲気と周辺の自然環境を活用し、多面的かつ着実な活動を行っている」ことだそうです。
他に受賞したのは、小樽市、長野県の南信州観光公社、宮城県登米町、境港市観光協会だそうです。

温泉町は、悪い意味でのきらびやかさのない、どちらかと言えば地味で、よい意味での「ひなびた」感のある温泉地です。地味ではあるものの、温泉地としてのポテンシャルは兵庫県内でも高く、ビッグネームの城崎温泉・有馬温泉に次ぐ温泉観光地といって良いと思います。バブル崩壊+震災後は観光客を減らして来ましたが、(おそらく役場の企画担当が優秀なのだと思いますが)上記のようなユニークなイベントなどを通じ、若干観光客数も増加しつつあるという状況だと思います。
温泉で芸者さんを呼んで豪遊というような楽しみ方よりも、自然に囲まれてゆっくりと過ごすスローリゾートとして楽しめるような温泉観光地として成長していって欲しいと思います。

今日は、ちょっと時間がないのでこれまで。ほとんど記事の丸写しで恥ずかしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.18

持続可能な社会とは?

持続可能なという言葉をよく耳にします。どうもしっくり来ない言葉です。誰が言い始めたのかは知りませんが、どうにもキレイな日本語と思えないのです。おそらくは"sustainable"を無理やり和訳したからこういうことになってしまったのだと思いますが。

概念そのものは、かなりはっきりしています。

エコメモさんの言葉を借りれば、

簡単に言ってしまえば「エネルギーと資源が自給自足される社会」ですね。
作った分だけ使う社会、計画的に作り、計画的に使う社会。
なんだか、どっかの消費者金融のコマーシャルみたいです。
今の地球は「火の車」状態です(温暖化してますしね)。
全然作ってないのに使う一方。
──「エコメモ@エコロジストでいこう」の050416のエントリー「"持続可能な社会"ってどんな社会?」より引用

ということで、要するに「将来にわたってエネルギー的な破綻がない=持続可能」ということなのでしょう。だから「持続可能な」という言い方で間違ってはいないのでしょう。

エコなんて言葉が今や一般的になっている昨今、もう、この際、サステナブルと言ってしまった方が分かりやすいのではないか、などと考えないでもありません。(編集長的には「エコ」ってのも実は苦手な言葉でして、どうせ使うなら「エコロジー」「エコロジカル」と、きちんと使ったらいいのに、、、などと考えてしまうのですが、、)

しかし、どうやったらしっくりくる日本語になるのかしら。

続きを読む "持続可能な社会とは?"

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2005.04.17

国民総幸福量(GNH)

ツールとしてのCAD論が途中なのですが、他のネタもたまって来ているので、ここらでちょっと小休止して、ネタ消費を行います。いや、なんかツール論もしんどくなってきたのよ。正直なとこ。

ちょっと時間がたってしまいましたが、かわいさんのm-platzにトラバ

もう引用するよりも、全文読んで欲しい。
ということで、かわいさんのエントリー「国民総幸福量をどうぞ。(あ、あちらも面白いですけど、ちゃんと「あさみ新聞」にも帰って来て下さいね。)
ブータンではGNPよりもGHPを大事にしているという話です。

m-platzさんがどこかから引用しているブータン研究センターの所長さんの発言を孫引きですが、引用させていただいておきます。

ペットボトル水の需要はGDPを高めるが、川や泉の水が飲めるとどちらが幸福か。塾通いの子どもと自然の中で遊ぶ子どもたちの表情と見比べれば、どちらの社会が幸福度が高いかは明らかだ。
──「m-platz050403のエントリーより孫引き

続きを読む "国民総幸福量(GNH)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.04.03

世界遺産の景観問題

 熊野古道の大雲取越え(那智勝浦町—熊野川町)、小雲取越え(熊野川町—本宮町)に、世界遺産登録以前に立てられた、前衛的な案内看板が論議を呼んでいる。古道を案内する語り部は「古道にそぐわないという声がある」。一方、暗い植林地の中に現れる明るい色彩に好意的な意見もある。町は「古道整備や地域おこしに取り組んでいる人が善意で立てたもの。強制的に撤去できない」と複雑な心境だ。
(中略)
 どちらも木製で高さは60センチ前後。しかし、極彩色の色使いや独特なタッチで目を引く。
 この道標は3年前、熊野川町在住の女性芸術家(44)が製作した。女性は13年前に同町に移住して以来、これまで古道整備や地域おこしなどに熱心に取り組んでいるほか、遺産登録をきっかけに語り部としても活動している。
 胴切坂周辺の植林地は、遺産登録と前後して間伐されて明るくなったが、長年、昼間でも暗い坂だった。そのため、目立つ色合いや自然素材にこだわり、色も年月がたてば風化して自然になじんでくることも考えて作成したという。
 また、賽の河原地蔵前の看板は、何人もの散策者から「見過ごしてしまう」と聞いたことから立てた。
 女性は「世界遺産にそぐわないという声が多ければ撤去します」と話しながらも寂しそう。
(後略)
──「紀伊民報フラッシュニュース 050403」より引用

今日は紀伊民報からのネタ。
「市民が善意で立てた道標が景観を損なっている?」というのがテーマです。そのデザインの善し悪しに関しては、本エントリーでは論じないので、これを評価したい方はそれぞれ引用元を見て、独自に判断して下さい。

文化財保護法上、熊野古道に看板を設置する場合には文化庁長官の許可が必要で、市町村景観条例では、古道の両脇50m以内への設置に関して町長の許可が必要とされています。こう書くと、この道標が「看板」にあたるのかどうかという議論が成立しそうな感じがします。しかし(町の条例が見つからないので未確認なのですが)町条例ではこれらと別に、指導標・案内板の設置に関しても町長の許可が必要と定めているらしい。(この芸術家氏が作った道標はこの条例以前に立てられたものだそうですが、その話はこの際おいておきます。)

さて、ここには皆さんお気づきの通り、大きな問題があります。

続きを読む "世界遺産の景観問題"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.02

まちなみ保存のあり方について

 竹原市が町並み保存を狙った空き家対策としては全国で初めて国に申請していた「まちなみ再生特区」などの構造改革特区計画が十七日、政府から認定された。地元の特定非営利活動法人(NPO法人)や住民団体は「活動の弾みになる」と喜んでいる。
 「まちなみ再生特区」は、江戸時代の屋敷跡や町家が並ぶ市中心部の保存地区が対象。長期留守を含めて約三十軒ある空き家を増やさないよう、NPO法人が物件情報をホームページ(HP)に載せたり、修理をして貸し出したりする。
 「空き家再生の活動紹介やボランティアの輪を広げながら、住民と連携していきたい」と、事業に携わるNPO法人「ネットワーク竹原」の佐渡泰理事長(42)。地元の「竹原町並み保存会」の和泉照夫会長(65)は「守るのは大変だが、壊れるのは早い。特区も活用して、空き家が減ればうれしい」と期待する。
 市は特区推進として新年度、空き家活用や、もう一つ規制緩和が認められた国立公園(黒滝山など)でのイベントに補助をする。二十八日に首相官邸で認定書を受け取る小坂政司市長は「地域の財産を生かし、住民と協働してまちづくりを進めたい」としている。
──「中国新聞地域ニュース050319の記事」より引用

今日はちょっと古いけど小難しいネタを解説します。

構造改革特区とは

構造改革特区というのは、小泉内閣の目玉企画(だと編集長は思っている)で、簡単に言えば「世の中にはびこる多種多様な規制を緩和していくために、エリアを定めて特例措置(規制緩和)を行おう」というものです。エリアを限定して試してみて、うまく運用できることが分かれば、これを全国に広げる形で、いらぬ規制を撤廃していこうというものです。

2003年(平成14年)に始まったこの特区制度、既にいくつかの成績をおさめていて、全国展開が決定しているものももかなりの数(ざっと見たところ50以上はありそうです)があります。例えば、以前メルマガ版の「あさみ新聞 7号」にて取り上げた、介護輸送が道路運送法にひっかかる問題については、この特区による規制緩和で一応の解決(2004年3月施行)をみています。(この話についてはまた別の機会に)

この他、住民票や印鑑証明の自動発行機を役所に設置することが可能になったり、面白いところでは、建築基準法の改正によって、大学の教室の天井高さの最低限度を2.1mとしたりする規制緩和もこの構造改革特区から出ています。(それまで基準法では学校の天井高さは3.0m以上と一律に定められていました。)

このように構造改革特区は、いらない規制の緩和を目的としています。そして、世間知らずな編集長のよく分からないところなのですが、その緩和メニューのようなものも既に国が作っていて、合計130あまりのメニューがコード番号とともに公表されています。ってことは構造改革特区て国のお手盛り企画なのかしら?コード番号のない規制は申請できないんですか?
このあたりはもう少し調べないとわかんないですけど今日のテーマからは、離れていくので省略。(お、寄り道回避しました。)

続きを読む "まちなみ保存のあり方について"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.03.21

観光カリスマ100選

なんだかどたばたしていますので、軽い目のネタを。

『観光カリスマ百選』選定結果について
観光カリスマ選定者が累計で100人となりました。(選定は今回で終了となります)
(中略)
 経済活性化等に大きく貢献する観光立国の実現に向けた取り組みが政府において進められています。  その中で、従来型の個性のない観光地が低迷する状況下において、各観光地の魅力を高めるためには、観光振興を成功に導いた人々の類まれな努力に学ぶことが極めて効果が高く、各地で観光振興にがんばる人を育てていくため、『観光カリスマ百選』選定委員会(委員長:島田晴雄内閣府特命顧問)では、その先達となる人々を観光カリスマとして選定し、選定結果等を国土交通省の観光政策のホームページにおいて公表しています。──「農林水産省のプレスリリース」より引用

観光カリスマ百選は、あさみ新聞がまだメールマガジン版だった時代に取り上げております。あさみ新聞(メルマガ版)は、2003年1月から5月の間に、11号まで発行されておりました。そこから約1年の休刊を経てブログ版として再登場しております。

メルマガ版のバックナンバーの一部は、こちらのサイトで公開しておりますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

「観光カリスマ100選」については、せっかくなのでメルマガ版の解説をご紹介します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■■  国土交通省「観光カリスマ100選」
■■■
━━━━━━━━━━━━━━━『国土交通省:観光施策Web Site』
    http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/karisuma000.htm

 従来型の個性のない観光地が低迷する中、各観光地の魅力を高めるた
めには、観光振興を成功に導いた人々のたぐいまれな努力に学ぶことが
極めて効果が高いと考えられます。そのため、「『観光カリスマ百選』
選定委員会」を設立し、その先達となる人々を『観光カリスマ百選』と
して選定することとなりました。

—解 説————————————————————————————

 ネーミングに若干の難があるような気もします。国が旗振って「観光
カリスマ」とか言わなくたってよさそうなものを。
 長浜の黒壁の社長とか、八千代町のクラインガルテンを推進した産業
課長とかが入っています。でも、まだ100人には届いていないみたい。
                           (あさみ)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

当時の記事は、やけにあっさりしとりまんな。これがようやく100人揃いました。
中でも兵庫県は他に比べてカリスマが多くて、

・細尾勝博(八千代町の産業課長)
  クラインガルテンなどによる
    「都市農村交流を中心とした観光産業による地域づくりのカリスマ」
・西村 肇(西村屋社長・城崎町長)
  「伝統ある温泉街を常に活性化させるカリスマ」
・田中まこ(神戸フィルムオフィス代表)
  ロケ誘致活動など「映像による地域振興・観光隆盛のカリスマ」
・金井啓修(有馬温泉旅館「陶泉御所坊」主人)
  「温泉観光を核にしたコミュニティビジネスで
    まちのブランド力向上と活性化を進めるカリスマ」
・上坂卓雄(出石城下町を活かす会 元会長)
  「町民主体の町づくり仲間を集めたカリスマ」
・井上重義(日本玩具博物館館長(兵庫県香寺町))
  「郷土玩具の伝承文化を地域・観光振興に結びつけたカリスマ」

以上の皆さんとなっています。

「」内は国交省がネーミングしている「カリスマ名称」なんですが、もう少しコンセプチュアルというか、キャッチーなネーミングができないものでしょうか、、と編集長は思います。まあ「カリスマ」なんて言っちゃってる時点でもうアカン感じはしますけどね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005.03.18

スローライフ体験館のススメ

天草の山間に古民家貸切制の田舎暮らし体験施設が登場
 スローライフ体験館「天草宮地岳ふる里の家」

 薪割り、五右衛門風呂、かまどで自炊…昔ながらの田舎暮らしにチャレンジ!
 本渡市街から少し離れた山間に「スローライフ」を提案する体験型施設がオープンした。のどかな田園風景に囲まれた閑静な環境のなか、築97年の古民家を再建築した一軒家を1日1組限定で貸し切ることができる。

 25 畳の客間と8畳の居間をもつ建物内には、五右衛門風呂や薪ストーブ、かまどなど、昔ながらの生活用具を備える。風呂やご飯は自分で薪割りをし、水は敷地内の井戸を汲むなど、都会では体験できない田舎暮らしが楽しめる。敷地内には日帰りで利用できる貸切風呂「金乃入湯」もあり、趣向の異なる4種の風呂がそろう。
──「mapple.net のニュース 050315」より引用

ちょっと忙しくなってきて、休刊をしてしまいました。配信を楽しみにしている皆さん、ごめんなさい(ってそんな人いるのかしら?)

1日1組限定というあたりに商売のウマさを感じるのは編集長だけかしら?
スローな感じで、1ヶ月ぐらいゆっくり過ごしたい感じです。どう?どう?

写真はこちらのサイトでどうぞ。これ見てたら宿泊できるのか、そうでないのかよく分かりませんね?文脈からいったら泊まれないとあまり意味がなさそうな感じですが、営業時間が8:00〜20:00となっています。どうなんだろ、これ。熊本方面の特派員の方にレポートをお願いしときます(笑

話は変わりますが、以前のエントリー「みつぼし庵」で紹介した「みつぼし庵」さんもすっごく魅力的でした。

住所はは熊本県本渡市宮地岳町1734-2。平日2万円ぐらいからのようですよ。興味ある方はどうぞ。問合せは、0969-28-0510 スローライフ体験館「天草宮地岳ふる里の家」

ここのところ意図的にスローな話題を中心にお送りしておりますが、そろそろ建築ネタも欲しくなってきたなあ。ということで明日は建築ネタをお送りしますか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.15

「スローライフ」なドラマのススメ

 NHK大阪放送局は10日、今年秋から始まる朝の連続テレビ小説が「風のハルカ」に決まったと発表した。
(中略)
 ドラマは温泉地として知られる大分県・湯布院と、大阪が主な舞台。ヒロイン・水野ハルカは湯布院で育ち、レストランの開店を夢見る。やがて離婚した母の住む大阪に資金稼ぎのため飛び出し、観光のプロとしての修業を積む。「スローライフ」をテーマに、幸せの意味を問う涙と笑いの青春物語という。
(中略)
 NHKの朝ドラは「わかば」が26日に放送終了。28日から東京制作の「ファイト」が始まり、「風のハルカ」は今年10月3日から半年放送予定。
(後略)
──「デイリースポーツonline050311の記事より引用

と、いうワケでいま流行の「スローライフ」。NHKだって見捨ててはおきません。こうしてだんだん猫も杓子もスローにかぶれていくのです。折しも、あさみ新聞では「スローまちづくり宣言」を行い、スローな暮らしを実現するための活動を開始したところであります。

ドラマの舞台は由布院とか。由布院といえば、本紙12月のエントリー「由布院の奇跡」にて取り上げた温泉地ですね。ご記憶の方もいらっしゃるかと思います。

続きを読む "「スローライフ」なドラマのススメ"

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.03.14

新・郷土料理「いかなご釘煮」発祥の地

風まかせ」さんにトラバ
BIGMASAの世界不思議発見」さんにトラバ
On happy day! フクタケ通信」さんにトラバ
Bivouac Blog」さんにトラバ
今日の話の情報源の方々に対して敬意を表してトラバしてます。問題あればお知らせ下さい。


今日は、050311のエントリー「春の風物詩」で紹介した「いかなごの釘煮」についての続報をお知らせします。普段ノンキに塩屋で暮らしている編集長ですが、実は「いかなごの釘煮」発祥の地は塩屋(の「魚友」というお店)という説がある。エントリーに使った写真も、実は魚友さんの店先の写真でした。


■「いかなご釘煮」発祥に関する諸説

1935年、神戸市垂水区塩屋町の「魚友」松本信子に、ジェームス山の別荘地に住んでいたお客様より 「いかなご を佃煮にしてくれないか」 と依頼されました。
そこで醤油・砂糖(キザラ)・生姜を使用して、試行錯誤のうえ炊き上げました。
その後その住人が近所の方々に配るなどするうちに評判になり、「魚友」の店頭にも置くようになりました。

それまでは、「いかなご」といえば「釜揚げ」と、それを天日干した「かなぎちりめん」がほとんどでした。

1960年代頃になって、神戸市垂水漁協の組合長により「くぎ煮」 (出来上がりが「さびた古釘」のよう)と名付けられました。

それとともに、神戸市垂水区の各家庭でも炊くようになり盛んになってきました。いまでは、関西の春の風物詩のひとつに挙げられるようになりました。
──サイト「いかなご釘煮魚友」から「いかのごの釘煮(佃煮)の由来」部分を引用

「塩屋の魚友さんがいかなごの釘煮の発祥の地」という説ですね。編集長は、その食文化の広がり具合からいって、もう少し古い文化なのかと思っていました。しかし、どうやらそうではなく、この食文化の広がりはマスメディアの功績(?)によるもののようです。トラックバックをさせていただいた「風まかせ」さんは、「いかなごの釘煮」の流行をテレビで紹介されたことがきっかけとおっしゃっています。できれば詳細が知りたいところです。

「いかなごの釘煮」の発祥については、上記「魚友」さんによれば、1935年ぐらいまでしか遡れない。そのあたりの事情を詳しく知りたいと思っていたら、とても詳細にこれを論じている人達がいるサイトを発見しました。「いかなごの釘煮」の基本は、まずこのサイトで押さえて下さい。

いかなご釘煮のルーツは?
このサイトによれば、「いかなご釘煮文化」は播磨の国の文化などではなく、明石・垂水(もちろん塩屋を含む)限定の文化のようです。「釘煮」と呼ぶかどうかは別として、醤油煮の文化は地域の漁師の間ではずいぶん前から行われていたと思ってよい。
また、いかなごの調理は鮮度が勝負で、漁をして引き上げて店に出すまでの約2時間から3時間が鮮度の限界だというのは、編集長にとって新知識でした。私がエントリー「春の風物詩」で紹介した風景は、早く食べたいから並んでいるのではなく、水揚げされた「いかなご」を店に出るのと同時に買って持って帰って炊かないと間に合わないからなのです。

どこにでもこうして地域の食文化に通じた方がいらっしゃるもので、「いかなご釘煮」ごときで(ごときというのに語弊があるのは承知ですが、あえてホメ言葉として使ってみました)ここまで盛り上がれるというのは、まだまだ健康的な文化が生き残っている証拠だと直感しています。

■「いかなごの釘煮」は新伝統である
さらに、「いかなごの釘煮」について勉強しましょう。

続きを読む "新・郷土料理「いかなご釘煮」発祥の地"

| | コメント (9) | トラックバック (2)

2005.03.13

スローまちづくり宣言

ニッポン東京スローフード協会のサイトによれば、スローフードってのはこんなのだそうです。

スローフードの考え

1)消えつつある郷土料理や質の高い小生産の食品を守ること。
2)質の高い素材を提供してくれる小生産者を守っていくこと。
3)子供たちを含めた消費者全体に、味の教育を進めていくこと。

  食を通じてバイオダイバーシティ(生物多様性)を守ることを唱えています。ファストフードに代表される大量生産の画一的な味に対抗し、世界各地の環境・文化に則した多彩な食を守り発展させていけば、それが結果として人にとって居心地のいい世界を造ることになる、と考えます。  そのためには、多彩な味を理解できる味覚が必要です。ですから、食材や生産者の保護と同時に、消費者の味覚教育も重要な活動のひとつとなっています。
──「ニッポン東京スローフード協会サイトの「3つの基本方針」より引用

これに触発されて「スローまちづくり」の提唱者である編集長も考えました。(ホントに提唱者なのかって?うーん。分かんないけど、Googleにて「スローまちづくり」でフレーズ検索したらあさみ新聞関連記事しか出ないもんね。これを根拠に提唱者を名乗るのもおこがましいですが、そこはそれ“勢い”ってことで<意味不明)

で、マネッコして考えました。

────────────────────────────────

スローまちづくり宣言
                      2005年3月10日
                          あさみ編集長

 私たちは、スローまちづくりの活動の指針として、次の3つを基本に
行動します。

1)消えつつある地域文化や、まちの小さなやさしい風景を守ること
2)質の高い伝統文化を継承し続けている人々の存在を守っていくこと
3)子供たちを含めた全ての人たちに豊かな地域文化のすばらしさを伝
  えていくこと

 まちの文化への理解を通じて、地域文化の多様性を守ることを唱えま
す。地方都市の駅前の風景や新興ひな壇住宅地に代表される大量生産の
画一的な風景や地域文化の破壊に対抗し、世界各地の環境・文化に即し
た多彩な地域景観・地域文化を守り発展させていけば、それが結果とし
て人にとって居心地のよい世界を造ることになる、と考えます。

 そのためには、多彩な地域文化を理解できる知識が必要です。ですか
ら、地域の景観や伝統文化とそれを支える技術を守ると同時に、地域住
民の地域史理解を深めることも重要な活動の一つです。

────────────────────────────────

 どうですか?これじゃパロディか?剽窃か?盗作か?たいいち「私たち」って誰やねん。ま、でも、スローフードの考え方にちょっと感心したものだから、当面はこれでいきます。どうかよろしくお願いします。

 いずれは「スローまちづくり協会」を作って、財団法人にしてもらって、国交省から天下り役人の方々を呼び入れて、全国町村長会にも会員になってもらって各町村から会費と協賛金を集めて、協会長として協会の利権で左うちわな生活を送ろうと思います(笑。だめじゃん。

 冗談です。「スローまちづくりコンサルタンツNPO」を作って独立するっていうのはどうかしら?だめ?有限会社みたいな法人というよりも、もうすこし不連続統一体的な有機的かつ、つながりのあいまいな技術者集団を作りたいなあ。どう?誰か参加しませんか?

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2005.03.12

まちづくりしい「ラーメン選手権」

草津の新名物に創作ラーメン選手権に14店が名乗り
 草津商工会議所のまちづくり機関「草津TMO」と、同会議所青年部は、滋賀県草津市内のラーメン店などが自慢の腕を競う「草津創作(草咲)ラーメン選手権」を12日、同市大路2丁目のシンチャオ広場(旧西友跡地)で開催する。草津ならではのラーメンを作ってもらい販売、専門家らの審査と売り上げ数でトップになったラーメンを1年間、「草津ラーメン」として売り出す。
 選手権は、草津の新しい名物となるラーメンを創作してもらい、市中心街の活性化、にぎわいづくりにつなげようとの狙い。呼びかけに対し、市内のラーメン店や中華料理店、居酒屋など14店が名乗りを上げた。
(中略)
 テント村に出店した14店は、ラーメン一杯(どんぶり半分の量)を100円で販売。審査員の評価と、売り上げ数で優勝者を決める。優勝者には賞金30万円が贈られる。
 青年部の山本久幸会長(43)は「市民のみなさんに独創的なラーメンの味を楽しんでほしい」と話している。 ──「京都新聞050309の記事」より引用

「草津」と聞いて温泉を思い浮かべた人は多いと思いますが、群馬県だと思ったあなたは関東ネイティブですね。あっちは草津町。草津温泉で有名なところですよね。でも、こちらは草津市、滋賀県です。草津市には温泉らしき温泉はありません。かつて草津温泉という名の銭湯があると聞いたことがありますが未確認です。

関西の人達は割と「草津よいと〜こ♪」の歌が滋賀県草津だと思っていたりするから要注意です。(「そん〜なわきゃないやろ〜」ですって? ホントだって、そういう人がいたんだって。)


さて、本題に戻りますが、なんとも魅力的なイベントです。審査員には周富輝氏もお見えになるとか。ラーメン100円ってのがいいじゃないですか。まちづくりイベントとしてはなかなかよろしいんではなくて?
編集長的にはかなり売れると思いますね。ついでに言えば、地元TMOが主催というところがいかにも「まちづくり」しい感じがします。(【註】“まちづくりしい”=形容詞:いかにも「まちづくり」「まちづくり」しているさま。)

ところで、売り上げ競争みたいなんだけど、100円でラーメン半分ってことは、おいしかったらもう一杯ってことも可能ってことなのかな?でも、14杯を食べ比べた上で、さらにどこかの売り上げをのばすためにもう一杯なんて食べられるんでしょうか?。これでは、公正な審査は難しいのではないかと、、、。審査のやり方に無理がないかしらん。それとも審査員の評価の配点がめっちゃ高いのかな?

それにしてもラーメン三昧な一日。魅力的です。さあ関西の読者諸兄。「草津」へゴーです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.11

ワークショップって何さ

 市では、平成18年度から新たにスタートする総合計画の策定にあたり広く市民の皆さんの意見や提言をお聞きするため、次のとおりワークショップ委員を募集します。総合計画は、「第5次歌志内市基本構想・基本計画」として、平成18年度から10年間という長期間におよぶ計画であり、厳しい社会経済情勢の中、住みよい地域づくりを進めるための指針としてたいへん重要なものです。ワークショップとは、いろいろな立場の方が、体験や交流・共同作業を通じて自由な議論を重ね、固定観念にとらわれないアイディアを提言する新しい住民参加の方法です。将来のまちづくりをみんなで考えてみませんか。市民の皆さんの積極的なご応募をお待ちしています。
──「歌志内市サイト What'sNew 050309」より引用

 今さら編集長がこんなことを言い出すと「?」な人も多いかも知れませんが、実は最近、「ワークショップって何なのさ」と思っております。しかも、だんだん「ワークショップ」という言葉が嫌いになりつつあるんですよね。一般には上記歌志内市の理解が一般的なのでしょうか?。(このあたりは、読者諸兄のご意見をいただきたいところです。)

 なんか違うんですよね。いや、歌志内市が間違っているという意味ではなくて、編集長がワークショップと思っていたものと微妙に違う気がするのです。ということで、最近は極力「ワークショップ」という言葉を避けて通っているという状態です。

 単に編集長が「ワークショップ」に幻想を抱いているだけなのかどうなのか、そのあたりからもう少し整理しないといけないんだけど、、、ともあれ、「ワークショップは、、、、新しい住民参加の方法です」と言われると「そうかなあ?」と思ってしまうのですよ。

「ワークショップ」好きですか?
「住民参加」好きですか?
「まちづくり」好きですか?

皆さんのご意見をお聞きしたい、迷える子羊なのでした。
以上。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005.03.08

高校生版「トライやるウィーク」

高1生 地域の“助っ人”に 05年度県教委全校スタート
 地域の“助っ人”になります—。若者の活力やアイデアを社会で役立ててもらおうと、兵庫県教委は二〇〇五年度から、すべての県立高校の一年生が「地域貢献」に取り組む事業を展開する。生徒が特技や学科の専門性を生かし、自ら内容を企画。まちづくりや福祉、文化活動のほか、台風など災害被災地の支援も想定し、幅広い「活躍」を目指す。
 県教委によると、昨年の台風23号の県内被災地では、延べ約一万人の高校生がボランティアに参加。県教委は「こうした高校生の力をもっと地域に還元できるはず」と貢献活動を全県の取り組みに位置づけ、新年度予算案に一億二千六百三十万円を計上した。
 活動は、まちづくり推進▽環境保全▽地域安全▽災害復旧▽保健・福祉増進▽文化・芸術・スポーツ振興—とさまざま。
 年五、六回を目安に、クラスなどグループ単位で地域へ。取り組むメニューは生徒らが自分で考え、かかわる団体との交渉などもこなす。
 若い参加者が少ない祭りの盛り上げ役になったり、部活動の仲間でサッカーや野球を子どもに教えるなど、地域で喜んでもらえる内容なら積極的に認める方針だ。
(後略)
(宮本万里子)
──「神戸新聞」050302の記事より引用

兵庫県が県内の中学2年生を対象に行っている「トライやるウィーク」というのをご存知でしょうか?これは、大変ユニークな制度で、中学2年生が、1週間の間生徒たちが学校を休んで、地域内の事業所などに就労体験をしに行くという制度です。確か毎年6月〜7月ぐらいに行なわれています。

編集長も、とある建設現場で、そこに就労体験をしに来ていた地元の中学生と一緒になったことがあります。現場での作業といっても、溶接とか足場の上での作業などをさせるわけにもいかないという事情から、現場事務所の掃除とか書類整理、職人さんたちの休憩時間中の現場の清掃などをしてました。
それだけでは面白くないだろうと、レベルの使い方講座とか、今作っている建物の図面からパースを起こすなどの作業をやってもらっていました。本来の主旨からいえば、普段現場でやっていない作業をしてもらっていたワケですから、問題があるのかも知れませんが、中学生たちは普段見ることのない建設現場に足を踏み入れ、現場監督や職人さんの話を聞くだけでも結構楽しかった様子です。

今回の記事は、この中学生のトライやるウィークの高校生版といったところ。電車の中で出会う高校生はうるさくて生意気で髪の毛の茶色いのばかりのような気もしますが、ああいう子たちが皆、地域の役に立つためのボランティア活動をしてみるってのはなかなか面白いなあと思います。

学校の外に出るのは、なかなか制度の問題もあって難しいところがありそうな気もしますが、兵庫県のように積極的に生徒たちを外に引っ張り出そうとする努力は、結構イケてるのではないかと思っています。

がんばれ兵庫県。がんばれ兵庫の高校生!

なんかベタなシメ方だなあ。反省。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.07

マニア向け「伝建地区クイズ」

舟屋群を「国の保存地区」に/伊根町、文科省に選定求める
 京都府伊根町は5日までに、全国的にも珍しい舟屋群のある3地区を、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう求める申請を文部科学省に行った。観光活性化と伝統的な町並みの保存が狙いで、諮問を受けた国の文化審議会が4月に文科省に答申する。最終決定は7月上旬。
(中略)
選定されると、家屋の改修などに規制がかかる一方で、改修に国の補助金が受けられる。向井義昶町長は「選定されれば、伊根町を訪れる観光客が増え、農林水産物の消費拡大などにもつながる」と期待している。
──「京都新聞」050305の記事より引用

伊根はまだでしたか。そっちの方が不思議なくらいですよね。基本的には申請までこぎつけていれば、もうほとんど決定といってもいいと思いますよ。ここで、修論のタイトルが「歴史的建造物群保存論序説」であった編集長としては「重要伝統的建造物群保存地区」とはどんなものかについて、ひと講義ぶちたいところではありますが、〆切間際で時間がございません。それはまたの機会にってことにさせていただきますが、少しだけ。

根拠法は「文化財保護法」です。重要伝統的建造物群保存地区は簡単に言えば広いエリアの面的な重要文化財ってところでしょうか。略称は「でんけん」あるいは「じゅうでんけん」と呼びます。文化庁のサイトによれば、現在59市町村66地区だそうです。直感的には案外増えてません。59市と66地区ってことはどこかで重複しているんでしょうね?ダブっているところはどこだか分かりますか?一つは誰でも簡単に分かるかと思います。京都市に4地区(上賀茂/産寧坂/祇園新橋/嵯峨鳥居本)です。このあとが難しい。あと3市あります。

では、ここで問題です。あとの3市を考えてみて下さい。これ、何も見ないで分かったら、相当なマニアじゃないかなあ。是非自慢して下さい。あ、私ですか?編集長はもちろん分かりませんでした。

【ヒント】全部「市」です。1市に3地区のところが1つ、2地区のところが2つです。んで、答えは数日後にでも、、。(忘れてなかったらですが、、、<無責任なヒト)

【投書量アップキャンペーン中につき大ヒント】
残り3市のうち1つは中部地方の山の中。もう一つは中国地方の城下町。もう一つは九州のある県庁所在地ですよ。これならどうですか?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005.03.06

アルベロベッロ市と白川村の姉妹都市

「かやぶき屋根」と「とんがり屋根」 世界遺産で共通点
 アルベロベッロ市は、長靴に例えられるイタリアのかかとの部分に位置する。人口約1万人で、1996年、「トゥルッリ」と呼ぶとんがり屋根の町並みが世界遺産に登録された。16世紀ごろから建てられ、現在も約1000戸が現存する。とんがり屋根と白壁が連なるメルヘンの世界に、世界各国から年間、観光客100万人が訪れる。
 両地域は、歴史的な建築物だけでなく世界遺産の登録地域に、人々が暮らしているなど共通点が多い。アルベロベッロ市の画家が四年前、市長の親書を白川村に届けたことがきっかけで交流が始まり、白川村で絵画展を開いたり、白川村関係者が答礼の訪問をしたりして交流を深めてきた。
 提携をきっかけに、「かやぶき屋根」と「とんがり屋根」が手を携え、交流を促進する。(後略)
──読売新聞050304の記事より引用

アルベルベッロと白川郷のどこに建築的共通点が見られるのだろうかと思って目を止めた記事です。それは無理があるでしょう?というエントリーにしようとしていたのですが、あくまで共通点は「世界遺産である」ということのようです。ネタのアテが外れました。

そこで強引にエントリーに持って行くのが編集長なのですが。実は、編集長は、歴史的建造物がライブであるためには、実際にそこで人が暮らしているというのは本当に重要なことだと考えています。民家園とか明治村とかに移築されている歴史的建造物が「半ば剥製化してしまっている感」が否めないことからも明らかです。(それでも残らないよりはマシですが。)

伝統的建造物群保存地区なんかでも、「ええー。時代劇みた〜い♪」という感じになってしまっているのもステキですが、それよりも、もうちょっと使い倒されている感が欲しいなあ、などと勝手に思っています。まちに人の手の痕跡が残っていること、生活の痕跡が残っていることって意外と重要なんじゃないかな。

建築も文化ですが、それを支えている生活もまた文化なのですね。そして建築は、その土地の環境や生活文化を映し出す鏡のようなものです。

それをないがしろにしちゃいけない。

ところで、読売新聞さん。その記事タイトルはもう一つです。シャレにもゴロ合わせにもなってまへんがな。きっと記者の人が気に入ってしまったんだろうな。しかし、なんかベタなネタが続いたなあ。反省。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.03.05

ヨン様よりもお雛様・・・って

ヨン様よりもお雛様…「ひなめぐり族」急増、ツアー人気
 土地ごとに風情の違うひな祭りと、それぞれ個性的なひな人形の“追っかけ”が増えている。子育ても終わり、時間にゆとりが持てるようになったことから、子供のころからあこがれだったおひなさまを見て国内を旅行する五十−六十歳代の女性たち。各旅行会社は全国の特徴あるひな人形の見学ツアーを用意し、地方の町おこしにもつながっている。“ひなめぐり”の魅力とは−。(姫路支局 池辺直哉)
──産經新聞050302の記事より冒頭を引用

「族」という程増えているのかどうか知りませんが、ひなめぐりツアーはJR東日本が老舗だそうです。今年は7コースあったとかで結構売れているらしいです。そして、ひなまつりを観光の目玉にする自治体も増えているそう。岡山県勝山町では、150軒の家でひな飾りを行い3万人を集めたとか、広島県福山市鞆町では「鞆・町並ひな祭」で3万5千人とか。

意外と地域の皆さんがなんでもないと思っているものが「まちおこし」につながるという好例でしょうかね。地域の宝探しというと、ついつい本物のお宝を探してしまいますが、押入に眠っているものを取り出すだけで、結構なネタになるというもの。皆さんも探してみてはいかが?

と、なんだか無難なまとめ方ですみませんが、今日はそんなところで。

しかし産經新聞さん。その記事タイトル、なんとかなりませんかね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.02

喫茶店経営のススメ

智頭町:板井原集落の喫茶店「野土花」の経営者を募集 /鳥取

 智頭町は、県の伝統的建造物群保存地区である板井原集落にある喫茶店「野土花(のどか)」の経営者を募集している。現在の経営者との契約が3月末で終了するためで、契約期間は今春以降で3年間。同町では「智頭や板井原の文化や自然を理解し、人々をもてなせる人に来てもらいたい」と話している。
 「野土花」は築約100年になる古民家を同町が復元・改築。経営者に低額で賃貸し、02年4月にオープンした。有機栽培のコーヒーや手作りのケーキなどのメニューをそろえ、年間1万人に及ぶ観光客らの憩いの場となっている。
 経営者は、店舗スペースのほか居住スペースとギャラリーを含む古民家の家賃として、月3万円を町に支払うが、開店後6カ月間は半額。応募者の要件は▽店舗の居住スペースに1年の半分以上居住する▽集落の歴史、文化、自然などを大切にした経営ができる▽店舗と併設したギャラリーの運営ができる――などで、性別・学歴は不問。履歴書と400字程度の自己PRレポートで書類審査をした上、3月中旬ごろの面接で決める。応募締め切りは3月4日。
 問い合わせは同町総務課まちづくり推進係(0858・75・4112)
──Yahoo!News(毎日新聞050228)より全文引用

 スローまちづくりをおススメしている『あさみ新聞』では、智頭町で行われているこういった活動を(勝手に)応援します。家賃3万円(半年間は半額)というのは、なかなか好条件なのではないでしょうか。智頭町には以前より行きたいと思い続けていて、まだ果たせていません。とても素敵なところと聞いていますので、編集長自ら立候補してしまおうかとも思いましたが、ギャラリー経営の自信がないので止めておきます。

『あさみ新聞』読者に多い、「スローライフにあこがれつつも日々の雑事に追われまくっていてそれどころではない」皆様におススメの案件です。この際、今の仕事なんかすっぱりやめて行くってのはどうですか?

あ。編集長、智頭町とは今のところ全く関係ありませんし、詳しい事情は知りませんので、応募の際はご自分の責任にてお願いしますね。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005.02.04

南セントレア市

【最初に追記】
本記事にいただいたトラックバックについて、こちらからもトラックバックさせていただいております。このトラバに関する基本的な考え方を本エントリーのコメントに書いておきました。トラバ経由で来られた方には、コメント欄までお読みいただければありがたいと思います。

合併新市名は「南セントレア」
愛知・美浜町と南知多町

 来年三月の合併を目指す愛知県美浜町と南知多町でつくる法定合併協議会は二十七日、合併後の新しい市の名称を「南セントレア市」と決めた。
(中略)
 意見集約したところ「二月十七日にセントレアから飛行機が飛び立ち、新しい市の出発にイメージが良い」「ネームバリューがあり、新しい市も全国や世界にPRできる」などとして決定した。
(中略)
 両町では、二月二十七日に合併の是非を問う住民投票がそれぞれ実施される。その結果を踏まえ、三月の両町議会で合併するかどうかの議決が諮られる予定。
(中略)
 新市名は、両町の地名などにゆかりがなく、全国から公募した新市名案三百三十件の中に一件も含まれていなかっただけに、住民の間では驚きが広がっている。
 南知多町内海の旅館経営者の男性は「両町とかけ離れた名前で奇抜すぎる」と戸惑いを隠せず、観光効果も「何とも言えない」。協議会を傍聴した同所の男性(62)は「海や山に囲まれた両町のイメージが想像できない」と不満顔。
 一方、美浜町野間の主婦(70)は「知多半島はいまセントレアで世界から注目されており、市の名称に使われるのはいい」と歓迎した。

 法定協議会長を務める斎藤宏一美浜町長は「これから空港を中心に知多半島が発展していく上で、新しい市がセントレアの名を頂き、その発展の受け皿を担って進んでいける」。副会長の森下利久南知多町長も「将来の展望が開けるよい名称」と胸を張った。

 中部国際空港会社の広報グループは「市の名称に挙がるほど認知されたことは喜ばしい」と歓迎した。
──「中日新聞」050128の記事より引用


 来年三月の合併を目指す愛知県美浜町と南知多町の合併協議会(会長=斎藤宏一・美浜町長)が、新市の名称を「南セントレア市」にすることを決めたことに対し、二十八日、事務局には町内外から反対意見が相次いで寄せられた。

 (一部略)意見の大半は批判的で「これまでのイメージとかけ離れた名前。理解できない」、「片仮名は日本の地名として不適切」など。協議会は昨年十二月、新市の名称を公募したが、「セントレア」とつく案は皆無で、(後略)

 反対意見は、次回の協議会に提出されるが、事務局は「新市名は法定協議会で議決された事項で、簡単には覆せない」としている。
──「YOMIURI ON-LINE」(読売新聞中部支社)050129の記事より引用

うーん。何とも困ったことです。合併の弊害ってのはこんな所にも現れる。編集長は、こうやって地名が消えて行くことを見すごせません。地名が消えるのは、土地の文化が消えるということです。そこには多くの問題がある。

続きを読む "南セントレア市"

| | コメント (9) | トラックバック (1)

2005.01.29

浜坂のまち

先日の休刊は、実は調査旅行の影響によります。(と言い訳)
兵庫県の北部にある美方郡浜坂町に行ってきました。浜坂はとても素敵なまちでしたよ。寒かったですけどね。

いや、しかしぶっつづけで走って片道3時間半。往復で7時間。それだけで一仕事なのに、打合せやら町あるきやらをやって日帰りという強行軍。兵庫県は広いなあ、、結構疲れました。雪がなかったのは助かりましたけどね。

さて、浜坂町といえばカニとかホタルイカですが、今回は全くお目にかかるヒマがありませんでした。でも、海と坂と路地と下見板と石垣が素敵なまちでしたよ。浜坂町は、もっともっとこの魅力を宣伝してもいいと思います。

撮ってきた写真を一部公開します。おすそわけです。
浜坂〜浜と坂と石垣と下見板のまち〜をご覧下さい。

以上、出張のご報告でした。

次回は必ずカニにありつきたい編集長なのでした。ではでは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.24

公共による観光事業

1.投資コストに見合う売上を上げることが出来ていない
⇒投資回収期間が長い、もしくは回収できない。売上予測が甘すぎるか、過剰な投資に起因。
2.売上を上回るコストがかかっている
⇒利益が出ない。売れば売るほど赤字の体質。
3.地元客よりも観光客をターゲットとしている
⇒特に東京などの都会からの集客ばかりに目を向けている。地元人口の実数だけをみて、マーケットがないと思っている。
4.お客様は勝手に来るものと思っている
⇒オープンして2〜3年間は話題性がありお客様も来るが、リピート客がつかない。その後の客数は減る一方。
5.命を賭けて儲けようと思っていない
⇒担当者がコロコロ変わり、腰を落ち着けて企画・実行ができない。もちろん実績と給料は連動していない。
「週刊まちおこし」

船井総研が発行している「週刊まちおこし」から、今お手伝いしている仕事に関係する記述を見つけました。第82号、なんと一昨年の10月の記事です。なぜこんな古いメルマガを引っ張り出すのかというと、ネットのつながらない電車の中で、たまったメールでも読みながら整理しようかと思ったのが発端です。

題して「観光施設を失敗させる方法」だそうです。うなずけるところの多い話ですね。考えてみればあたりまえの話です。お金をかけて事業をする以上、事業効果が出ないことには、何をやってんだか分からんという話になります。

さて、

一方で、自治体が観光事業をやった場合に、儲けなきゃいけないという発想をすることには問題もあります。

続きを読む "公共による観光事業"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.23

桜並木のこと

最近、若干小泉首相ネタの多くなってきている編集長ではございますが、今日は「小泉内閣メールマガジン」に、あさみ新聞の記事内容に小泉首相が反応しています(ウソ)のでご紹介します。

 大阪の桜並木のプロジェクトを安藤さん(忠雄氏、建築家)ががんばって進めていることは、先日の記事「民間主導って(20050111)」でご紹介させていただきました。この記事を読んだのかそうでないのかは存じませんが、小泉さんがこのことを紹介していますので、まず、これを引用させていただきます。

 出張の最後は大阪で桜の植樹式に出席しました。大阪の街は、「官」ではなく「民」の力でつくられました。現に、淀川にかかる市内の808の橋のほとんどは、市民の力でかけたのだそうです。その自立精神を活かして、市民の力で桜並木をつくり、元気な大阪を取り戻そうという計画です。

(中略)

 大阪に日本一の、いや世界一の桜並木を作ろう、市民一人ひとりが自分の街をきれいにしていこうという気持ちは、本当にすばらしいことだと思います。感心させられるのは、このアイディアとそれを実行に移す行動力、実行力です。

 行政の力に頼るのではなく、民間の力で街づくりをしようというのは、まさに「民間にできることは民間に」のモデルだと思います。子供たちと一緒に苗木に土を入れながら、「改革の芽」と同じように、「大きな木」となってきれいな桜を咲かせてくれるように祈りました。

 民間の知恵とやる気と実行力、これを存分に発揮できるような社会を作ることが政治の一番大切な役割だと思います。これからも、「官から民へ」「国から地方へ」の方針で、改革に邁進してまいります。
──小泉首相(「小泉内閣メールマガジン第171号(20050113発行)」より引用)

ちょっと長いので、途中、小泉さんによる和歌の引用部分を略しております。
さて、この小泉さんのお話、基本的には、間違っていないと思うんです。改革の方向性についても、私ごときが何かを申し立てる必要もなかろうかと、、。そして、こういった市民活動に必要なのはアイデアと実行力であるというのもよろしかろうと。

続きを読む "桜並木のこと"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.19

国連防災世界会議と花づくり

05-01-18_20-45 変なタイトルですが昨日はそういう日だったのです。

 昨日は臨時に休刊してしまいました。実は、な、なんと「国連防災世界会議」なるもので発表をしておりました。世界から150カ国が参加とか、、。でも、発表は日本語でしたよ(汗。あ、発表会場には通訳ブースがあって、ちょっと緊張しましたが、、。(私の発表を通訳していたのかどうかは知りませんけど)

 私の出たのは建築研究所と兵庫県・神戸市などと建築関連団体などが主催した国連防災会議パブリックフォーラム「ビルと住まいの地震対策シンポジウム」の第2部の分科会という場所だったので、この会議のどこかにおいでになっていたらしい小泉首相とはお会いできませんでしたが、、。

 基本的には「ひょうご住宅耐震改修技術コンペの結果報告」というセクションで、応募案の発表という場所でした。私の発表のタイトルは「歴史的建物を後世にひきつぐために」で、構造技術者ばかりの技術発表の中でかなり場違いな雰囲気をかもし出しておりました(汗。

 実は、夜は兵庫県の北の方で「花のまちづくり推進」のための住民ワークショップのお世話という仕事が控えていたので、発表だけして逃げてきてしまいましたが、ウワサによれば一部の皆さんにはかなり好評であったとか。うちの所長が今日評判を教えてくれました。

 夕方から車をすっとばして兵庫県の北の方へ、十数名の住民さんたちと一緒にまちをどう花と緑で美しくしていくかということを考える第1回目の会合のお世話をしてきました。皆さん大変意欲的だったので、活発なご意見が得られて、初回としては大変満足がいくものとなったと思います。

 ということで、どたばたと過ぎた1日でした。という休刊の言い訳でございした。

注1)国連防災世界会議というのはこういうものらしいです(日経新聞サイトへリンクしています)。
注2)写真は国連防災会議の方じゃなくて、花のまちづくり委員会のワークショップの様子です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.11

住民参加と間接民主主義の関係について

住民主体のまちづくり推進 綾部市、地域振興協議会スタートへ
 綾部市で来年度から、中上林、奧上林地区をモデル地区として、住民主体のまちづくりを推進する「地域振興協議会(仮称)」がスタートする。住民自身が一定の枠内で予算を編成できるなど、大幅な住民自治を可能にするシステム。10日、市議会一般質問の答弁で四方八洲男市長が明らかにした。
 協議会は自治会連合会長や老人クラブなど、地区内の各種団体で構成される。同市が6月にスタートさせた「地域振興に関する準備委員会」で9月ごろアイデアが出され、以後は地区別にそれぞれ課題や特性を考慮して検討を続けてきた。
 新制度では、地域の産業振興などを住民が仕掛けていくことを目指しているほか、地区内の事業の優先順位を協議会で決定し、予算に反映することも出来る。市は各地区の公民館に設置した事務局に、サポート役の職員を1人派遣。住民票受け付けや公共料金の収納など行政サービスも行う。
 四方市長は「モデル地区で成功すれば、条例などを整備し、市内全域に広げていくことも考えている」と話している。
──yahoo!ニュース「京都新聞」12月10日21時58分更新より引用

 これ、なかなかすごいですよね。何がすごいかというと、住民参加で予算が決められるという部分。住民参加の仕組みというのは、結局は直接民主主義の制度なのですね。だとすると、こういった動きというのは、間接民主主義制と真っ向から対立する可能性が高い。

つまり、どういうことかというと、
住民参加が進んだら議員さんの役割はどうなるの?
という問題が発生するということです。

続きを読む "住民参加と間接民主主義の関係について"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2004.11.28

落ち葉のプール

「落ち葉のプール」が開園 多摩動物公園
 東京都日野市の多摩動物公園で27日、「落ち葉のプール」が開園した。
 ぽかぽか陽気に誘われて子どもたちが大勢訪れ、落ち葉の中に飛び込んだりと大はしゃぎ。「プール」には、園内で集めたケヤキやコナラなどの落ち葉が60センチほどの厚さに敷き詰められ、中で自由に遊べる。12月26日まで。
──Asahi.com(041128 06:39)

 落ち葉のプールっていいですね。イケてます。(あさみ新聞の既定により、写真が使えないのが残念。ま、写真はサイトを見て下さい。)これ、どこでも使えそうなアイデアです。こういうの考えつく人ってエライと思います。毎日仕事に追いかけられていると、こういう簡単なことが思いつかなくなるのが問題です。ちょっと反省しています。ということで今日は仕事の手を止めて、街に遊びに行こうかな?
 応用方法もありそうです。例えば、そのまま腐敗させて肥料にするという手もあるかもしれません。スローまちづくりにぴったりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.13

スロー中心市街地活性化のすすめ

中心市街地再生へアドバイザリー会議初会合 国交省
 国土交通省は11月5日、中心市街地再生のための施策について指導・助言を求めるアドバイザリー会議(座長、金本良嗣東京大学大学院教授)を設置し、中心市街地の衰退の実状と課題、今後の施策展開の方向性などについて議論した。12月以降、月1回程度の会合を開き、17年5月中の報告書取りまとめを目指す。
 まちづくり3法(略)が制定されて6年。この中には、中心市街地活性化に向けた支援措置などが盛り込まれているが、即効性のある施策が不足し、衰退のスピードに追い付かないのが現状だ。
 国交省では、既存公共施設を活用し、公共投資を効率化する意味でも、中心市街地の再生は最も重要な施策の一つだとしている。
 こうした状況を踏まえ、法律・経済・都市計画などの学識者や、佐藤栄佐久福島県知事ら自治体の首長で構成するアドバイザリー会議を設置。中心市街地の現状や課題、大型集客施設立地のまちづくりなどに関して討論し、制度体系を含めた今後の方策を中心市街地再生策と都市計画の両手法から検討することにした。
(中略)
 今後、17年5月までに▽中心市街地衰退の経緯と現状▽中心市街地活性化の取り組みの実状と課題▽大規模店舗の郊外進出の実状と課題▽地方公共団体のよる中心市街地活性化策と都市計画の運用の実状と課題▽今後の施策の展開の方向性−−などについて議論し、成果を報告書にまとめる。
──東京建通新聞11月10日付6面掲載

■まちづくり3法とは

 さて、今日はあまり得意分野ではありませんので、最初に少し勉強しておきましょう。ここで、まちづくり3法というのは、
①大規模小売店舗立地法
②中心市街地活性化法(略称です。正式名称は長いので省く)
③改正都市計画法
の3つだそうです。

 まちづくり3法の考え方の根本は大規模小売店舗立地法(大店立地法)の成り立ちに現れています。そもそも大店立地法というのは大規模小売店舗法(大店法、1973年)の廃止に伴って制定された法律です。この法律の成立を知るためには、大店法の成り立ちを見て行かなくてはなりません。しかも、大店法の前身となるのは百貨店法という法律で、ここからまじめに語ろうとすると思い切り議論が長くなります。そこで、ここでは、そのあたりはすっとばして、極力まちづくり的側面を強調して、、、、。

続きを読む "スロー中心市街地活性化のすすめ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.09

被災地の元気を取り戻したい

 年間百万人が訪れる観光のまち、兵庫県出石郡出石町で台風23号による影響が深刻化している。名物の皿そば店や土産店が集中する城下町地区の被害は軽微だったが、自粛ムードや風評から観光客は例年の四分の一に激減。町内の被災者への配慮から活動を控えてきた観光関係者も「感染者の外国人医師が来町した昨年のSARS騒動以上」と危機感を募らせ、被災者応援を兼ねた復興支援イベントなど、まち全体の元気回復に向けて動き始めた。(浦田晃之介)
神戸新聞WEB NEWS 2004/11/09

 台風23号の被害で北但馬地方が大変なことになっていることは以前レポートしました。今回は、また別な意味で大変なことになっているという状況が神戸新聞に。  実は出石の観光の中心である古い街並が残る城下町の地区は、堤防が決壊した地区と違って、大きな被害はありませんでした。しかし、出石がたいへんなことになっているという報道から、観光地も水没したという誤解が広まっているのだそうです。役場にも問い合わせがたくさん来ているようです。現在観光客が例年の1割とか。

 大きな被害はなかったのですから、観光に行っても問題はないのですが、でも、普通に考えたらなかなかそうも行きませんよね。「災害に会って苦労している人々が多い地域に物見遊山で出かけるのは気が引ける」というのが通常の感覚だろうと思います。難しい問題ですね。以下、思うところを書きます。

続きを読む "被災地の元気を取り戻したい"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.30

ボランティアのあり方について思うこと

 但馬に行ってきました。設計した建物の点検と対処法の確認が主な目的でした。出石・城崎・日高・八鹿・養父へ。(豊岡はボランティアセンター前を通って来ただけ。)出石は決壊した出石川左岸の状況がひどいようです。思ったよりひどかったのは、日高町の円山川ぞいで、ほとんど一瞬のうちに濁流に襲われたという様子がまだまだひどく残っています。

 城崎で、何かお手伝いすることがあるかと思いましたが、ほとんど作業は終わっており、あとは建物の乾燥と、畳・ふすまの搬入をまつという状況のようでした。城崎は土砂混じりの濁流に襲われたわけではなく、風雨はひどかったものの、床上浸水した場所でも、ゆっくりと水面が上がって来たという状況だったようで、少しは家具等を2階へと避難する時間もあったようです。水害時は相当大変だったようですが、一様に皆さんの表情も明るく、ほっとしました。

続きを読む "ボランティアのあり方について思うこと"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.07

市町村合併の功罪

赤岡町「全国最小」に 高島町(長崎県)合併で
 来年から香美郡赤岡町が日本一!?——。全国で最も面積が狭い市町村は長崎県高島町(1・34平方キロ)だが、同町は来年1月に長崎市と合併する。このため現在2番目に小さい赤岡町(1・64平方キロ)が“全国最小の町”となる。町内では「『全国一』を生かした町づくりを」と歓迎の声がある一方、行政関係者を中心に「合併できずに最小の町になるのは…」と複雑な心情もうかがえる。
高知新聞 10月3日

 新聞をやっていると、ついついタイトルをセンセーショナルにしたくなってしまいますね。合併の功罪についてここで語るのはなかなか難しいものがあります。ただよく知っている例で言うと、新市ができても、町民も役人もちっとも幸せになっていないようです。人を幸せにはしないシステムなのかも知れないと思うこと多々です。まあ、10年20年たったら評価も変わるのかもしれません。平成の大合併の功罪を語るには、少し時期が早いでしょうね。

 今日はそんな固い話じゃなくて、よその町の合併で、思わぬタイトルが転がり込んで来た小さな町の話。

 皆さん、今まで全国で一番小さい町ってどこだか知っていますか?

続きを読む "市町村合併の功罪"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004.10.01

スローまちづくりのすすめ

【050417追記】「エコメモ@エコロジストでいこう」さんのエントリー「""持続可能な社会"ってどんな社会?」にトラバ

■スローまちづくりのすすめ

 岡崎商工会議所(愛知県)ではこのほど、「歴史に学ぶまちづくり 観光文化都市を目指して」と題する調査報告書を取りまとめた。
(中略) 報告書では、(中略)現在ある観光施設などが集客に有効に生かされていない点を指摘している。観光振興には魅力ある街づくりが不可欠であるとし、魅力あるまちは人が引き付けられ観光客が訪れる場所であり、観光客を呼ぶための“客間”を作ることでなく成熟した社会にふさわしい質の高い“居間”をつくりそこに観光客を迎え入れるための工夫をするべきだとしている。また、街づくりは市民が参加し楽しめるものなければならないとして、市民がイベントスタッフなどの形で活躍できる場を多く創出し、市民の街づくりへの意識の向上やイベントを通じた交流による市民の人的ネットワークの構築の必要を説いている。
歴史に学ぶ街づくり 既存の観光資源を生かす」 商工会議所 (10月1日)

 この記事、商工会議所が発表しているものです。簡単に言えば、現代のまちづくりにおいて重要なのは、
1)今あるものをうまく活かし、できることから始める。
2)市民自らが楽しむことが地域おこしには重要である。

の2点だということではないかと読み取りました。そうであるなら、この報告書には全面的に賛成です。

 まちづくりってのが何なのかという問題はさておき、低成長時代のまちづくりは本格的になってきたなあという印象を持ちました。今日は上記2点の論点のうち1)に的を絞って、東京デズニーランドを題材にスローなまちづくりについて考えます。

続きを読む "スローまちづくりのすすめ"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004.09.28

景観づくりとまちづくり

 昨日は、北の方のまちで、「景観づくりとまちづくり」というテーマで30分ほどの講演をしてきました。このまちで住民の皆さんの前で話をするのは3度目か4度目なのですが、いつも聞きに来てくれる知り合いの方から、「話がだんだん上手になるね。」と言われて、かなり気を良くして帰って来ました。

続きを読む "景観づくりとまちづくり"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.16

この国の農業って・・・・

 無知とは恐ろしい。今の今まで知らなかった。この国の農業には株式会社は参入できないことになっていたとは。
 新聞記事によると農林水産省は、「株式会社が農地を借り入れを行い、農業に参入できるようにする」と発表したということです。ってことは、今までそれが出来なかったってことですよね。農家の利益を守るための施策だったのでしょう。きっと。農業版大店法みたいなもんかな(よくわかりませんが)。
 実際にはどういうことになっているのか知りませんが、なんだかアナクロな感じがしますね。この国を支える基幹産業が、外国の勢力に負けずに、健全に生き残ることを強く希望します。(ってなんか変なまとめ方だ。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)