2010.07.21

こうべまちづくり学校のご案内

今日はこうべまちづくり学校のご案内です。

こうべまちづくりセンターさんで、毎年、まちづくり学校を開催しています。

7月31日までが〆切だそうですが、今年はまだ若干の空きがあるようですので、ここで宣伝しておきます。4回〜5回の講義を4つまで受けて参加費は1,000円だけ。なんてステキな学校なんでしょう(笑

編集長は、ここ数年、北野工作室の野口さんのお手伝いで「まちなみゼミ」に顔を出しています。今年は講師として登場。担当する項目が「景観は誰のもの? 残る もの・遺されるものを考える」というテーマで、2回の講座で、塩屋から須磨を題材に神戸らしい景観のあり方、地域の文化的資源がどのように残し遺されるのかを受講者の皆さんと一緒に考えます。まちあるき1回と、まちづくりセンターでのワークショップ1回という形式になります。

コンセプトは「価値観をとことん相対化したあげくに、受講者を混乱に陥れる」というあたりかと。いや、半分冗談です。ちゃんとフォローしますからね・・・。

実は、まちなみぜみには他にも興味深いテーマがたくさん。講師陣や講義の内容を見ていただくとわかりますが、なかなか素晴らしい内容の講座が並んでいます。この機会にぜひどれか受けてみてはいかがでしょう?特にAコースの「地域活動のファシリテーション 〜よい話し合いのために身につけておきたいこと〜」なんかは、神戸まちづくりワークショップ研究会のメンバーでもある皆さんが講師で、今現在このテーマで講座を受講しようと思ったら、おそらくこの講師陣が日本で最良レベルなのではないかと勝手に私は思いますよん。

詳しくは「こうべまちづくり学校(こうべまちづくりセンターのサイトです)」をご参照いただければと思います。

以上。宣伝でした。
ではまた。

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2010.07.06

元町映画館

お久しぶりです。編集長が会社で設計した元町映画館。ほぼ完成を迎えつつあります。お金があんまりないので、ペンキ塗りやら、カーペット貼りを皆さんで行っていただきました。まだ、壁面のカーテン施工という課題を抱えているものの、映写機は無事映画を上映できる状態になってきました。

Eigakan_eisyaki

なんだか映写機ってカッコいい。

工事現場の苦悩の様子を、本紙K記者が会社のブログに書いておりますので、ぜひご覧くださいませ。
人・まち・住まい研究所−元町映画館

また、元町映画館の支配人、F島さんのブログも紹介しておきましょう。
シネつく(シネマをつくろう)

オープンは8月21日。
オープニングの映画は
中国映画の『狙った恋の落とし方。』
スタジオジブリ『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』
と決まった模様です。

皆さんぜひご来館ください。

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2010.05.14

小規模集落支援サポーター人材募集のお知らせ

ごぶさたしております。本日は、皆さんにご協力をいただきたく。

人材募集のお知らせです。

編集長が働いている「人・まち・住まい研究所」では、このたび、1年弱の契約で従業員を募集することといたしました。

実は、兵庫県が3月に行った「小規模集落サポーター派遣事業企画提案コンペ」に応募し、審査の結果採用され、新規の事業を行うこととなりました。兵庫県さんとの契約も無事済んだため、こうして正式に公募することとなった次第。ただし、この事業は緊急雇用対策の事業となっているため、現在、失業されている方にしかご応募いただけない仕組みになっています。休学中の学生さんとかだとダメなんだそうです。ご注意ください。

お仕事は、兵庫県の美方郡香美町小代区実山を中心としたエリアに常駐いただき、地域ができるだけ元気を維持できるような活動を1年弱(3月末まで)行っていただくというものです。

■お仕事の内容は、下記を想定していますが、採用された方の
 能力や提案に応じて、変更する可能性があります。
・地域内ワークショップの企画・運営
・地域内における獣害レンジャー活動のサポート
・支援地域内の全戸訪問による住民の意識調査・地域課題の把握
・村カフェの運営による地域内コミュニケーションのサポート
・ブログ等の利用による集落活動・
 都会への支援要請・イベント告知などの情報発信
・集落内における旧聞・古写真の収集とアーカイブ化

■労働条件等については下記の通り
・労働時間 1日8時間
・原則として週5日勤務
 (ただし、休日については地域の事情を勘案し、
  規定労働時間を超えない範囲で、
  雇用者と協議の上、流動的に定めることとします)
・基本給16万円
・厚生年金・健康保険・労災保険・雇用保険あり。
・活動地域内に住居を支給します。
 (会社で地域内の空き家を借り上げ、事業所とします
  ここに住み込んで働いていただきます)
・月2回、阪神間までの往復交通費を支給します。
・乗用車(軽トラック)を支給します。
 (地域内での活動用・サポーターの生活用として)
・雇用期間 平成22年6月1日以降から、平成23年3月31日まで

■必要な資格・経験・能力等
・普通運転免許を所持していること
・コミュニケーション能力が高いこと
・中山間における一人暮らしが可能であること
・雇用期間が1年限りであることを受け入れられること
・事業所は空き家活用を前提としているので、
 ある程度老朽化した住宅での暮らしを受け入れられること
※パソコンの基本的操作についてある程度理解していること
※中山間における農業の振興に興味があること
※中山間における中間支援事業等によって生計を立てることに興味があること
  ※印は、必ずしも条件を満たさねばならないものではありません。

採用については、書類選考の上・面接を経て決定させていただきます。

条件の概略は以上です。

基本的には、明るく元気な方が、田舎に常駐して村の元気のためのお手伝いをしていただければと思って取り組む事業です。派遣先の村は、高齢者ばかりではありますが、皆さん非常に優しい、ステキな方々ですのでご心配なく。
採用後2週間〜1ヶ月は、研修期間として、地域内でのコミュニケーションの方法等について、神戸あるいは現地にて学んでいただく予定です。

もし、興味のある方がいらしたら、さらに詳細をお知らせいたします。
(どなたかお知り合いに興味のありそうな方がいらしたらご紹介ください)

興味のある方は、本紙メールアドレスにメールをくださるか、人・まち・住まい研究所までご連絡ください。受付体制の都合上、メールにてご連絡いただければありがたいです。

ご質問等もご遠慮なくお寄せください。できるだけ迅速にお返事いたします。

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2010.05.08

バーチャルリアルティを活用した景観まちづくり

「デザイン都市・神戸」の実現のためには、市民一人ひとりの「わがまち」に対する関心・愛着を高めていただき、市民自らの創意工夫によって、地域主体の景観まちづくりを充実させていく必要があります。
そこで、この取り組みの一環として、市民に「神戸のまち」をもっとよく知っていただき、興味を持っていただくために、都市模型とバーチャルリアリティ(仮想都市空間)を制作しました。
──「神戸市:都市模型とバーチャルリアルティを活用した景観まちづくり」より引用

デザイン都市神戸市では、国土交通省の「地域景観づくり緊急支援事業」の委託という形で、上記のような趣旨で都市模型と仮想空間を作ったそうです。4月下旬から元町のこうべまちづくりセンターで展示してるそうなので、面白そうだから今度まちづくりセンターに行くついでに是非見せてもらおうと思ってます。
こうした活動を通じて、まちなみデザイン誘導を図ろうという試みそのものは高く評価したいと思いますが、バーチャル空間が都心部の主要路線総延長5kmだけって、ちょっとショボくないですか?まあ、支援事業そのものの予算が約1千万円が上限だったと記憶していますので、ご予算的にしんどかったのかも知れませんね。

で、上記ホームページ上に公開されている仮想現実空間はこんな感じ。

Kobe_keikan_vertual

ところでGoogleMapがEarthに対応し始めたので、簡単に仮想都市空間が体験できるようになったことは皆さんご存知ですよね?なかなかすごいですよ。一時期流行った、なんだっけ・・・「セカンドライフ」(思い出すのに5分もかかりました)なんか「おもちゃか?」と思うくらい。
神戸市さんのデータも、まちづくりセンターで地味に公開するよりも、GoogleMapに乗っかっちゃえばいいのに・・・。と思いますが、そういうわけにはいかないんですかね?

で、上記の場所をGoogleMapで表示させてみました。こんな感じ。

Google_kobe

上の画像だけだと、GoogleMap君のすごさが分かりにくいので、編集長の前の職場付近も見てみました。

Google_kaiganbuilding

こんな感じ。海岸ビルヂング。なかなか頑張ってくれてますね。後藤回漕店さんの新社屋なんかもちゃんと反映されてて、なかなか力が入ってますな。

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2010.04.16

長野県がヒトのカオに見える件

これが長野県
Nagano1
クリックしてみちゃってください。

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2010.04.15

景観ボランティアとコミットメント

景観ボランティアを募集します

町では、豊な自然や景観を保全し、後世に伝えるため、町独自の景観計画、景観条例並びに屋外広告物条例を制定し、魅力ある景観づくりに努めています。
この施策を実現するために、屋外広告物等景観に関する周知・啓発活動をしていただけるボランティアを募集します。

□任 期
平成22年4月〜平成23年3月

□活動内容
景観に関する周知・啓発活動(ちらし配布等)

□応募資格
(1)町に1年以上居住している方または那須町の事業所に1年以上勤務されている方
(2)平成22年4月1日現在で満20歳以上の方
(3)月1回以上活動ができる方
(4)景観条例等に違反していない方
──「那須町公式ホームページ」より引用

編集長の景観Googleアラートに引っかかったニュース。主なお仕事は景観に関するチラシ配布などのようです。
チラシ配布は悪いことじゃないのでやったら良いと思います。でも、編集長は、景観問題の根幹にあるのは、景観に対するコミットメントの不足というか、総論賛成各論反対の微妙な市民意識のあり方にあるとも思っているのですよ。で、このコミットメントの不足は「周知」とか「啓発」では解決できないのではないかと編集長は常々思っているのです。

いや、何か書かなくちゃと、ニュースだけ仕込んで、アバウトに書き始めたので、結論がどこにいっちゃうのか全くもって謎だということは、今ここで白状しておきたい。

じゃあ「周知」とか「啓発」じゃなくて何が大事なのかというと、イメージしているのは「工場萌え」とか「恋する水門」とか、あんな感じの営みではないかと思うのですよね。なんか景観を楽しむ視点が必要なのよ。たぶん。それがコミット人(こみっとびと、と読んでね)を育てることにつながると編集長は信じております。

独立して以来、お仕事もあんまりないことだし「うだつ萌え」とか「なまこ王子」とか「浄化センターマニア」とか「景観配慮型コレクター」の活動をいよいよ始めようかなあと考えていたりします。誰か地図と写真とブログが連動するシステムを私に下さい(開発する元気はない・・・)

しかし、「山形県」への反響が少ないのが気になります。誰か突っ込んで欲しいなあ。じゃないとシリーズが続けられません。「長野県」とか「熊本県」とか他にもいろいろ控えているのになあ。

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2010.04.14

山形県がヒトのカオに見える件

Yamagataken

これが山形県

これに髪の毛と目を入れると・・・

Yamagataken2

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2010.03.15

小規模集落 第2回元気交流会に参加してきました

さて。新会社の営業が始まっても、編集長がやっていることは同じです。
小規模集落に元気を取り戻すお手伝い。
14日は神戸の兵庫県公館にて第2回集落元気交流会が行われました。
このイベントは、小規模集落元気作戦のモデル集落が集まって、お互いの成果を発表しあい、お互いを知るとともに、都市住民の皆さんと知り合いになろうというイベント。
編集長は現在4地区のアドバイザーを担当させていただいておりますが、うち3地区が参加されました。編集長の担当集落で参加されたのは、香美町小代区実山(さねやま)地区、香美町村岡区熊波(くまなみ)地区、養父市八鹿町馬瀬(まぜ)地区の皆さん。

どうやら実山地区は、実山と書いていますが實山が正しいみたい

編集長の担当地区の皆さんは、なかなかシャイな人たちなので、目立ったプレゼンテーションはありませんでしたが、それぞれに村の将来をきっちり堅実に考えている真面目な人達です。編集長も各集落のA1パネルを作成して応援に行きました。

当日は井戸知事も参加されてましたよ。全部で250名が参加(主催者側発表)して、なかなかの盛況となりました。

写真は井戸知事と編集長です。実山の「農業婦人の集い」謹製の焼き肉のタレの味について語り合っているところです。なかなか気さくな井戸知事でした。写真は実山のK垣さんが撮ってくれました。

Chijitoasami

ま、そんなことやってきました。

そういえばちはるさんが古民家再生事業のアピールに来ていました。今年度は、編集長も古民家再生事業の古民家再生提案を1つしているので、この事業の宣伝もお手伝いしてきました。

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2010.03.08

聴竹居にいってきました

昨日は、聴竹居倶楽部代表のMさん(伏せる意味あるんかなあ)のお誘いで、聴竹居に行ってきました。
聴竹居は藤井厚二設計による昭和3年の木造平屋建ての住宅です。

編集長は15年ほど前に同じく松隈さんのお誘いで、一度見せていただいていますが、何度見てもやっぱり良いものは良いですね。写真は聴竹居倶楽部さんとのお約束により残念ながらアップできません。ごめんなさい。
でも、15年前と違って、現在は誰でも申し込めば、屋内を見学することができます。見学料1000円は、修繕の積立や、公開するために持ち主さんに払っている家賃、運営ボランティアさんたちへのフィーなどにあてられているそうです。(修繕積み立ては、まだまだ工事費の消費税分にもなってない、とお聞きしました)

詳細は
聴竹居|藤井厚二
をご覧下さい。

Mさんは、母校の大先輩。昨日は、母校から先生が学生を連れてお見えになるということで、北海道大学の建築工学科 建築計画学第2講座(当時)越野研究室出身で関西にいるメンバーの一部に声がかかりました。大先輩たちに囲まれて、なかなか楽しいお話が聞けました。先輩ってありがたいですね。

基本的に藤井デザインって、足し算系デザインだと思うのだけど、それでも抑制が効いていて、とても美しかったです。多少傷みも見られますが、これは後々なんとかなるでしょう。わが社のK記者曰く、全ての展開がキマっていてとても美しい。とのこと。

わが社の社屋としてぜひ手に入れたい。っていうか住みたいなあ。家建てたばっかりで何言ってんだか。

ではでは。

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2010.03.06

「合同会社人・まち・住まい研究所」営業開始のお知らせ

ごぶさたいたしております。すっかり間があいちゃいましたね。

少し身辺が落ち着きつつあるので、今後は少し更新頻度が高くなるのではないかと思います。

さて、表記の件です。実は、本紙では11月に、会社を辞めて独立開業の準備中と申し上げたままになっておりました。3月を迎えて、ようやく業務の準備が整いましたので、皆さんにもお知らせをいたします。

まずは会社の設立をと思い、法務局を中心にあちこち飛び回り、本年1月21日付けで「合同会社 人・まち・住まい研究所」を設立いたしました。今後はこの会社をベースに、建築設計業務とまちづくりコンサルタント業務を行っていくつもりでおります。

これまで、建築設計では主に公共建築を中心にお仕事をしてきましたが、今後は、できるだけお施主さんとの顔の見える関係を大切に個人住宅の設計をさせていただけたらと思っています。お住まいの不具合や、購入についてのご相談などもぜひお受けしたいと思っています。(意外と困っている人、多いんですよね・・)
もちろんこれまで通り、小規模集落のお世話や、景観まちづくりコンサルタントのお仕事も進めていきます。

これまで、塩屋の自宅を本社として営業の準備を進めてきましたが、お手伝いいただける有能なスタッフの登場などにより手狭になっておりました。そこへまちづくりコンサルタントの大先輩であるG社のG氏からお声がかかり、G社内に約15m2のオフィスを間借りできることになりました。これで、ようやく営業の体制が整いましたので、ここに大々的(?)にご案内申し上げます。いやはや、なんとも大変でした。

これで少しは身の回りが落ち着きます。とはいっても、会社設立に飛び回っているうちは忙しかったですが、それが落ち着くとなると、あんまりお仕事がなかったりして、営業的にはなかなか苦しいところがあります(笑

とにかく未熟者ではございますが、独立したからには鋭意努力し、できるだけ誰かの役に立つ存在となりたいと強く願っています。今後ともどうかご指導・ご助言いただきますよう、よろしくお願いいたします。


以下、新会社のご紹介です。
ぜひごひいきに。


一級建築士事務所
合同会社 人・まち・住まい研究所
 
 http://hitomachi.biz/
 hitomachisumai@gmail.com

深江オフィス:神戸市東灘区深江北町4-8-19-202
       tel: 078-436-2120 fax: 078-436-2121
本社(塩屋):神戸市垂水区塩屋町字南谷870番地の5
       tel&fax: 078-647-7364

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2010.01.18

15年

相変わらずうまく書けない話題を。

昨日は静かに家で過ごしました。

あの災害を乗り越えて、色々と前向きに活動されている人たちがいます。それはとても素晴らしいことだと思いますが、編集長は、どんなイベントにもコミットできず、結局家で一人で過ごすことになりました。

震災10年のときと、13の時に少しだけ書きましたが、基本的に私の思いは前にも後ろにも進んでいません。たぶん、きちんと消化できていないのだと思います。

毎年、この日の前後はテレビを避けて通っているのですが、知人に借りたDVDを見るためにテレビをつけてしまって、ちょうと「ひょうご安全の日推進県民会議」の式典をやっているところに出くわしてしまいました。

息子さんを震災でなくした遺族の方のお話を聞いて、さんざん涙を流し、結局、午後は全く何もできなくなりました。災害に遭った多くの人にとって震災は終わっていません。私にとってもそうです。

2年前の文章を、改めて採録して今日のところはおしまいにします。

能天気に明るい未来を語るのも、うつむきながら失ったものを数えることも、勢いよく怒りを表明することも、何かウソのような気がして、上手に書けません。
あれから街はずいぶんとその風景が変化しています。一方、何も変わってないよなあと思うこともあります。
「覚えておくこと」そして「伝えること」、また、もし何かが起きたら「たたかう(何と?)ための心の準備をしておくこと」を淡々と続けることでしか、自分の経験や思いや職能と向き合う方法はないのだろうと、なんとなく考えています。
──あさみ新聞080117「13年 」より

合掌

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2009.12.26

小規模集落に通っていて思うこと

お久しぶりですみません。

編集長が、兵庫県の小規模集落元気作戦の集落元気アドバイザーとして、但馬のいくつかの地域にお邪魔していることは既にお知らせした通りです。実際のところ、農業が分かるわけでもなく、地域経営のプロでもない編集長が、集落でどのようにお役に立てるのかは本人も分からない部分があります。ともあれ、集落での議論の潤滑剤として便利に使って下さいと皆さんには申し上げているところです。

各地区で何度となく、集落懇談会というか村づくりワークショップを重ねて来ています。村の皆さんは基本的に大変お元気で、話も弾む場合が多いのですが、やはり、小規模集落(まあ、いわば限界集落一歩手前の地区というと分かりやすいでしょうか)が抱えている少子高齢化・過疎化・後継者難・耕作放棄地の増加などの問題は、簡単に解決できる問題ではないようです。

地域に通っていて思うことは、どのように村を活性化したらよいか?あるいはそもそも活性化すべきなのか?いやいや活性化って一体なんなんだ?というような議論をこれまで行ったことがない地域が多いように思います。そんな議論が必要なのかどうかについても考えたことがなかった人たちが多いのではないでしょうか?しかし、それでも皆さん、このままだとマズいかも知れない、という漠然とした不安はお持ちの方が多いのも事実。

編集長がもし村のお役に立てることがあるとするならば、その一つは「そうした漠然とした不安は本当に不安材料なのか?」あるいは「この問題はどれくらいヤバいことなのか?」を、皆さんと一緒に考えることではないかと思っています。そして、正しい材料を手に入れた上で村の将来について、皆で考えて行くための議論のお手伝いをさせていただくこともまた役割ではないかと考えています。

しかし、そうした議論を進めて行くためには、いくつかの問題があることが見えてきました。

一つ目は、お手伝いしている私の余所者性の問題があります。確かに、一般的には、地域づくりにおいて、他所からみた地域の価値評価や、余所者・若者のアイデアが役に立つことは多いことも事実です。でも、「村の将来の不安について考えましょう」とか「村の将来を真剣に考えましょう」と、都会からやってきた若造(村の皆さんに比べれば十分若い・・・汗)がいきなり言い初めても、地域の人々にとって、そんな話に乗ってみようとは、なかなか思えないのも当然だろうなあと思うワケです。そうした話ができるようになるためには、編集長がもっともっと村のことを知らなければならないし、少なくとも編集長が、どれだけ村にコミットしようとしているかを分かってもらう必要がありそうです。ここに一つ目のポイントがあるのではないかと考えました。

もう一つ重要なのは、村の皆さんどうしが村の将来についてきちんと議論できるような関係を構築することではないかと考えます。おそらく、皆さんはそういう議論をこれまでしてきた経験が少ないため、どう議論していってよいのかが見えていないのではないかと思います。
これまで地域の皆さんは自治会活動などを通じて、目の前にある問題に対処するための議論は得意としてきました。例えば「イベントをする」という課題に向けては、内容を決め、役割分担を決めて、予算を組んで、実施に向けて皆でかんばるというような場面では、すばらしいチームワークで課題をこなしていきます。でも一方、簡単に「正しい・正しくない」が決められないような議題や、そもそもどこに問題があるのか発見しようという議題、とにかく全員がフラットにたくさん意見を出してみてから考えよう、というような議論の方法に慣れていないように見えます。二つめの問題としては、ここをなんとかする必要がありそうです。

地域の皆さんと編集長との信頼関係を確立することと、地域の皆さん相互のコミュニケーションのスキルをできるだけ高めることが、とりあえずの問題のキモのような気がしています。なかなか大変そうだけど、小規模集落元気作戦の事業期間も残り半分を切っちゃいました。この冬、少し地域の皆さんとじっくりお話ができたらいいなあ、と考えています。

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2009.11.14

退職・独立のお知らせ

今日はちょっとあらたまってお送りします。
すでにお知らせしている方も多いけど、ここでも、ちゃんと挨拶しなくちゃって思ってさ。

拝啓 深秋の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、私こと、このたび、15年にわたり勤務してまいりました株式会社いるか設計集団を10月末日付で円満退社し、独立開業をすることとなりました。

在職中は公私にわたり大変お世話になり、ありがたく、厚く御礼申し上げます。

今後も、これまで力を入れてきた、景観まちづくりや、小規模集落の支援のお仕事を中心にして、まちや地域をフィールドに、人とのつながりを大切にしながら、お仕事を続けていこうと思っています。もちろんこれまで以上に建築の設計にも力を注ぎたいと考えております。

当面は開業準備ということで、落ち着かぬ日々を過ごしておりますが、落ち着きましたら改めてご案内をさせていただきたく思います。

今後とも、元気よく楽しく頑張りたいと思っております。ぜひとも今までどおりのご指導・ご助言をいただければと思います。

どうかよろしくお願い申し上げます。

本来ならば、ご挨拶にお伺いすべきところではございますが、まずは略儀ながら本紙上をもってお礼かたがたご挨拶申し上げます

敬具

2009年11月

浅見雅之

そういうわけで、今開業準備中です。
詳細は追ってまたお知らせします。

いま、あさみ新聞のマイナーバージョンアップ中です。
いつのまにか、ココログのTypePadのバージョンが上がってたりと、
マイナーバージョンアップといいつつも、かなり根本的にいじってます。
ううう。なかなか大変ですよ。

なかなか忙しいです。どたばたどたばた・・・・。

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2009.11.13

立方体と豆腐をスケッチで描き分ける

なんでもいいから更新しろと、ある人に言われまして。ちょっとモードを変えようかと。

いろいろ身辺が激変中でして、きちんと皆さんに挨拶・お知らせせねばと思いつつ・・・すみません。もう少しお時間くださいませ。

さて。昨日は全国路地サミットのスタッフ打上げ。C社でお酒とお鍋。若者も何人かいて、なかなか楽しかったです。やっぱり学生さんや、若者たちと話をするのは楽しいです。ああ、でも、時々、説教モードとか自慢モード(オレも昔はワルだったぜ・・とか?)とかが炸裂しているのかも知れません。若手諸君すみません。

さて、昨日。立方体と豆腐をいかに描き分けるか、というお題になりました。皆さんいろいろ挑戦してましたが、編集長が描いたものをアップしときます。

Img_0567
こっちが豆腐

Img_0568
こっちが立方体

C社の空間はなかなか濃密で楽しいので、いずれここで「ケンチク塾」をやりたいなあと思いつきました。寸法論から景観論まで・・・。なかなか楽しい授業になりそうな気がしますが、生徒が集まるかどうかが問題かと。

ではまた。

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2009.11.04

長野集落の交流会に参加

小規模集落のイベントでまたまた但馬に行ってきました。
今回は長野集落。養父市で最も神戸に近いところです。朝来のインターから車で10分というところ。
芋掘りをするよって聞いていたのですが、編集長は姫路バイパスの事故渋滞により遅刻。お芋掘りはほんのちょっとだけしか参加できませんでした。残念。
娘を連れて行きましたが、娘は5〜6個は掘れたよううで、大満足のようでした。

091103nagano_imo
採れたイモ(ごく一部)

長野地区は、4つの集落が一緒になって小規模集落元気作戦に取り組んでいるところです。普段はアドバイザーとしてC社のM氏が通っていますが、今回は県庁さんからお誘いを受けて私たちもお邪魔しました。これまでに明石のマンションとの相互交流などをやっていたり、こうしたイベントを企画したりと、かなり元気な皆さんです。

091103nagano_bachan
おばあちゃんたち

あんまり4集落が集まることもないので、こうした機会に皆さんが顔を合わせるのはよいことみたい。こんな感じの場所が村のなかにあればいいな、というのが編集長の提唱する「村カフェ」の原点です(村カフェについてはいずれ詳述しますね)。

091103nagano_mochituki
イモ掘りのあとは、お餅つきなど

実は、長野の皆さんにきちんとお会いするのは初めてで(一度ワークショップの手伝いをしたことがありますが・・・
)皆さんにとって「こいつ、何者?」という状態だったに違いないのですが、皆さん気さくに優しく迎えてくれました。

091103nagano_oroshi
おろし餅が絶品

とにかく美味かったなあ。辛めの大根おろしとお醤油で。

091103nagano_yakisoba
焼きそばも絶品

091103nagano_takibi
たき火(バックに雪山)

播但道路で雪山を見たときは、どうなることかと思いました。タイヤないし。
たき火を使って焼き芋を焼いています。

091103nagano_yakiimo
焼き芋も絶品

娘は、熱くてもてないので服で抱えて、お箸で食べてます。

091103nagano_yakiimo2
ちょっと工夫してみた

紙コップに焼き芋をいれて、お箸で食べてます。

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イモ計量

採ったイモは、計量して、重いのを掘りあてた人を表彰しようというもの。

091103nagano_hyosho
イモ掘り表彰

皆、元気で朗らかな人たちでした。なんだか楽しくていいなあ。
最後に皆で記念写真。
091103nagano_kinen

長野の皆さん。突然押し掛けてすみませんでしたが、とても楽しみました。
皆さん、寒い中、朝早くからの準備、ほんとうにお疲れさまでした。
たくさんお芋をいただいたので、ご近所さんで分けていただきました

どうもありがとうございました。

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